タクシー業界向けに発行している新聞__センターニュース_で見つけた_良い話_悪い話_

タクシー業界向けに発行している新聞「センターニュース」で見つけた良い話、悪い話。

タクシーをエンタメにしています、ヨナシロです。

本日は、なかなか普通に生活しているとお目にかかる事のない、
タクシー業界の人間でもほとんどが目を通さないであろう
『センターニュース』の内容をお届けします。

センターニュースとは、
東京タクシーセンターが毎月発行する、タクシー事業者、運転者向けの新聞。


今月掲載されていた礼状の記事と平成30年度タクシー利用者の評価の声などを紹介します。

「小さな親切」の礼状

~礼状内容~
私は両足が悪く背中も曲がっています。
この日は荷物が多く大変だったのですが、運転手さんがアパートの二階にある私の部屋まで荷物を運んでくださり、本当にありがとうございました。
とてもありがたく心から感謝しております。



タクシーに乗っても礼状を出さない方がほとんどですし、そもそも運転手も礼状を求めていません。
表には出てきませんが、タクシー運転手が感謝されることもあるんです。
この“優しさ”がもっと可視化されて利用者も運転手も嬉しくなれる仕組みにしていきたいと僕は思っています。


「良い評価」

右ひじの手術をして退院日に病院から利用しました。利き手が肩から手首までギブスで固定され、荷物もあったのでスムーズな動きが出来ないでいると「焦らなくても大丈夫ですよ」の一声に安心し、とてもうれしかったです。
また、衝撃が無いように気遣いながら運転してくれていた配慮に本当に感謝です。
支払い時、子供が「運転手さんにお金を渡したい」というのでそうさせたのですが、スムーズに渡すことが出来ず、その間運転者は優しい笑顔で待っていてくれました。お釣りも子供の手にそっと渡して「いい子だね。また乗ってね」とやさしい言葉を掛けていただき、親子でとてもうれしい気持ちになりました。
突然の大雨で傘もなく駅から乗車しました。5分くらいの短い距離でしたが、エアコンの効き具合を尋ねてくださったり、降りる場所も雨に濡れないよう配慮してくださりとても助かりました。




「悪い評価」

こちらが丁寧に道順を行っても無視して返事も無し。挙句の果てにカードで支払いをしようとすると「使えませんよ。コレ」と冷たい言い方をされました。マスクをしていたので体調が悪かったのかもしれませんが最低最悪の運転者でした。
足が痛く、近場ですが利用しました。目的地の前まで行くようにお願いし、料金がかかっても良い旨も伝えましたが、目的地の手前で「お姉さん、ここで降りて。信号渡ったあそこだから」と言って降ろされました。利用者の希望するところまで行ってほしいです。
キャリーケースがあったので乗車の際に「トランクを開けてください」と伝えましたが、荷物の手伝いは一切ありませんでした。最近は降りて積極的に手伝ってくれる運転者が多いのですが、この運転者は優良運転者にもかかわらず手伝ってくれませんでした。




この記事では、
「フォースプレイス」
「タクシー運転手タレント化計画」
など、タクシーを面白くするための考えをまとめています。


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秘かに動いていることや検証結果、
「今後エンタメを届ける上で必要な四角形の話」
「世の中にエンタメを組み込む」
「ヒーロになる」
といった、挑戦、失敗、考察をメモのようにまとめた奮闘の記録を残しています。
そちらもよろしくお願いいたします。


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~東京の道図鑑~
新大橋通り
正式名称は東京都道・千葉県道50号東京市川線。
東京都中央区(汐留付近)から千葉県市川市相之川までの道路。
中央区築地から日本橋蛎殻町までの区間では東京メトロ日比谷線が道路の地下を走っており、江東区新大橋(隅田川)から大島の大島駅付近まで、都営地下鉄新宿線が道路地下を走る。
(Wikipedia情報)
築地市場の目の前を通る道路。
築地界隈は、市場の代名詞として有名ですが、江戸末期、安政5年(1858年)の開国後には、貿易で来日する外国人のために居留地が設けられた場所だとか。
(ヨナシロ情報)

引用 Googleマップ


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