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交通安全の鍵は永ちゃんにあり?

タクシーをエンタメにしています、ヨナシロです。

日々、タクシー運転手として街中を走っていると、ヒヤッとする出来事に遭うこともありますし、危ない運転をする車を目にすることもあります。

お互いに譲る気持ちがない運転手同士で事故になりそうな瞬間を何度もみるのですが、その度に、どうすればそうならないかを考えてしまいます。

みんなが譲り合い、余裕をもって運転する方法というのを考えてしまうわけです。

その中で、ひとつ、気付いたことがあります。
それが譲り合いの運転のカギは、矢沢永吉さんにある。
ということです。

それがどういうことなのか、説明していきましょう。

街中でみる、『YAZAWA』ステッカー

都内を走っていると、一日に一度は『YAZAWA』ステッカーをつけた車を見かけます。
外からみれば、あの車を運転している人が「矢沢永吉さんのファンなんだ」と気づくことが出来ると思います。

もし、矢沢永吉さんのファン同士で道で出会うことがあれば、自然と親近感が湧き、譲り合いの気持ちが起きるかと思います。
この話で理解が出来なければ、自分の応援するグループなどで考えてみてください。
ONE OK ROCKなのか、SEKAI NO OWARIなのか、ももいろクローバーなのか、はたまたプロ野球のチームなのか。
運転中は姿が見えずとも、もし前の車を運転する人が同じグループを応援する人だと分かれば、
車線変更する際も「どうぞどうぞ」と譲りたくなるはずです。

これ、『YAZAWA』ステッカーでなくとも、タクシー運転手をしていると感じる事が実はあります。

同じタクシー会社の車だと優しくなれる

車を運転する方であれば、タクシーの運転に対して苛立った経験があると思います。
それは、タクシー対タクシー(対決ではありませんが)においても同じことがあります。
空車のタクシーに前に行かれては客が奪われると、躍起になるバカがいるわけです。

しかし、同じ会社の車が走っている場合、親近感が湧きますし、挨拶をすることもあります。
(僕はこの挨拶の瞬間が結構好きです)
バスに乗ったとき、すれ違いの際に運転手同士が挨拶をするのを見たことがあると思います。
あれですね。

このように運転手同士で親近感が湧くような仕組みを取り入ることで、
譲り合いの気持ちが生まれますし、運転中の余計な苛立ちを起こす機会も減らせます。

お互いに同じモノを応援していたり、同じコミュニティにいれば親近感が生まれるという現象があるならば、

お互いに同じ気持ちに対しても親近感が生まれると思います。

それはどんな気持ちか、、、事故を起こしたくない!
という気持ちです。

これは、車を運転している皆が持っていると思います。
その気持ちを持った車が付けるステッカーを見れば自然と親近感が湧き
譲り合いの精神で運転が出来ると思います。

譲り合いの精神ステッカーですね。

これがあれば、お互いが躍起になって起きた無駄な事故が減ると僕は思います。

譲ってくれた人が何かメリットを受けることも良いと思うのですが、
いずれ来るであろう完全自動運転なら運転手の意思で操作をしないので、そっちの方が良いですね。

ちなみに、僕は譲ってくれたドライバーに対してありがとうの気持ちをしっかり受け取ってもらいたくてグッジョブポーズを送っています。

街中でグッジョブポーズを送るタクシー運転手を見かけたら、、、
それは僕です。

なにが言いたいかというと、安全運転で行きましょう。
という話でした。


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~東京の道図鑑~
目黒通り(東京都道312号白金台町等々力線)
東京都港区から品川区、目黒区を経由して世田谷区に至る都道の通称。
江戸時代の古地図に、すでにこの道路の姿を見て取ることができる。江戸から大鳥神社、目黒不動尊、さらには浄真寺(九品仏)に向かうための通りでもあった。
(Wikipedia情報)
目黒通りは通称「インテリア通り」または「家具通り」と呼ばれ、多くの家具屋・インテリアショップが軒を連ねています。
その理由は高級住宅地が並ぶ日本一外車の通る道だからだそうです。
(ヨナシロ情報)

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