タクシー運転手にとって、車を運転する者にとって、
交通違反の取り締まりは厄介。

特にタクシーは厳しく見張られているともよく言われ、一日走っていればどこかしらでタクシー運転手が取り締まりを受けているのを見かける。

一時停止の場合は、絶妙にに見えないところに隠れてるし
オレンジ線(車線変更禁止)の見張りも少し離れた場所で待ち伏せしてる。

こういった、警察官の交通違反取締に対して言われるのは
「だいたい見えない位置で見張ってんじゃねーよ」という類いのやつ。

違反してから「はい、違反です」じゃなくて
「ここはダメだよ」と違反になる前に注意すればよいだろ
なんてよく言っている。

確かにそれもそう。
違反してからじゃなくて、する前に伝えれば良いのは確かだが
でも、免許を取得した時点でそれらのルールは理解したということになっていて、しかもルール通りに道路標識や道路表示で示されている。

たまに、「止まれ」の標識が気で見えなかったりする場合があるが、
「明らかにこれだと気付かない」という旨の話をすれば(裁判に近い)取り消しになることもあるという話も聞いた。

まあどっちにしろ大抵の人たちが警察官の取り締まりに対して良いように思ってはいない。
「ノルマがどうだ」「違反金がどうの」みたいな根拠もない言い掛かりをつけて文句を言うのもいる。

だけど僕は、そんな警察官の側に立ちたいと思う。
当たり前のように違反した車を、警察官が目の前に立って止めようとすると
轢き殺す勢いで逃げようとする輩を見たこともあるから。

だいたい文句を言う奴に限って、分かっていながら違反する運転をしている。
例え間違えて違反をしてしまったとしても、一、二回くらいの間違いなら修正すればもとに戻るような仕組みはある。

それなのに何度も違反するし、しかも取り締まりを受ければ文句たらたら言って時間を掛けている。

そんな輩を相手にしているのが警察官。
ホント「ご苦労様です」と言いたい。

これは別に媚びる意味ではない。
だいたい、常に安全運転でルール通りに走っていれば違反することはない。
(ギッチギチに守る訳じゃないけどね、他の車とかも考慮して)

今日もお世話になることの無いように安全運転で行きます。