タクシー運転手に聞いた__看護婦と_

タクシー運転手に聞いた話「病院の看護婦と・・・。」

60歳を越える先輩ドライバーから聞いた話。
15年ほどタクシー運転手をやっているそのおじちゃんが体験したのは
ちょっと色っぽい話だ。
いや、ちょっとどころではないかもしれない。

タクシー運転手をして5年ほどたったそのおじちゃんが
新宿付近を走っていると、一人の女性が乗って来た。

目的地は世田谷の方。
距離的には悪くない。

目的地までは多少会話したくらい。
降り際、その女性からまた運転手さんのタクシーに乗りたいからと
連絡先を交換した。

そしてある日、その看護婦から

「ちょっと病院に来てくれませんか?」

連絡があった。

「売上ないと食っていけないんでしょ?
横浜までドライブしよう」

売上を上げるためにドライブをしてくれた看護婦。

そしてまたある日、

「ちょっと病院にこない?」

病院へ向かう運転手。

その病院は個人で経営していて、入院患者もいるか分からない小さな病院。

「誰も来ない病院だから、だいじょうぶ」

看護婦が誘ってきた。
最初は躊躇するも、運転手は関係を持つ。

関係を持つ日々が続き、

そしてまたある日、

「ちょっと病院に来てくれる?」

病院に向かう運転手。

ほんの少し厚い封筒を渡された。

中には40万。

「お仕事大変でしょ?使っていいから」

もう会わないためではなく、
ただお礼に40万を渡された。

その後も、

「会いたい」

「ドライブ行きたい」

夫に相手にされない看護婦と楽しい日々を過ごしたという。


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