あなたはだんだん__タクシーエピソード__が書きたくな_る___話

あなたはだんだん「タクシーエピソード」が書きたくな~る~、話

タクシーをエンタメにしています。
ヨナシロです。

タクシーのエピソードを自分で投稿したり、集めたりしています。
(記事最後に紹介)

なぜそんなことをしているのか。

《下記記事より》
タクシーで起きる出来事は興味を持ってもらうことが多い。
「幽霊乗せる?」
「芸能人は乗せた?」
「酔っ払いで困ったことは?」
これらの質問のような出来事もあるが(幽霊は無いけど聞いたことはある)、他のタクシー運転手に話を聞いても
みんな絶対に一つは、周りを楽しませるエピソードを持っている。
飲み会やちょっとした会話で人を楽しませる要素がタクシー運転手の仕事にはある。
そして、都内だけでタクシー運転手は約6万人。
単純計算しても都内に6万もの人を楽しませる可能性の種が眠っている。
更に、全国にタクシー運転手は約30万人。
ということは日本に30万ものエンタメの種が眠っている。
また更に、タクシーを利用する人は全国で14億人を超える。
運転手だけじゃなくて利用した人のエピソードだってエンタメの種になる。
そんな仮説をたてた。
この種を一つ一つ掘り起こし、開花させエンタメにする。

『タクシーエピソード』
コンテンツとして明確に存在はしていない。
でも、SNSやnoteのような誰でも簡単に発信できるような場所が出来た今では探せばタクシーエピソードを書いている人がいる。

投稿した人が体験した、人生を変える出来事や、ちょっと面白いできごと、
変わった出来事やなんともなくても居心地の良い出来事。

それらの体験自体は、その人しかすることはないだろうし、
もし全く同じ体験をしても価値観、捉え方、表現方法によって全て変わってくる。

エピソードというくらいだから、読む人がいて、読む人が楽しむコンテンツ
なのが一般的だと考えるかもしれない。
でも僕はそうじゃないと思っている。

なぜなら、乗ってどんな体験をするかなんて分からない。
何にも喋らない運転手に出会うかもしれないし、全然つまらない話しかしない運転手に出会うかもしれない。
やたらと、決めつけた話ばかりするかもしれないし、そのせいでちょっとムカつくかもしれない。

正直、タクシーに乗ったところで面白い体験なんてほぼないだろうと思う。

それに、体験したことが面白いかどうかなんてモノは読んだ人が決める。

でも、あなたがいざとなったらタクシーエピソードを書こうと思う考えを
頭の片隅に置いていたらどうだろう?

何も喋らない運転手に話しかけて意外なことを聞けるかもしれないし、
喋らない運転手が何を考えているのかを勝手に想像して投稿することも出来る。
全然つまらない話だとしても、つまらない話を永遠されたことを投稿できる。
普段なら何でも決めつける運転手に対してムカツクところを
どこまで決めつけて話をするのか気になって仕方なくなると思う。

なにが言いたいかというと、タクシーに乗る時間を楽しめる機会が増える。

毎日過ごしていて、あなたが楽しいと思える時間がどれくらいあるのか、
何に対して楽しいと思っているかは分からない。

でも、「いざとなったらタクシーエピソードにしてしまおう」
そんなことが頭の片隅にあり、タクシーが楽しめる機会に変えることができれば、1日の中で楽しめる時間が増えるかもしれない。

たまに、タクシーで嫌な経験があるのか乗る前から嫌そうにしているお客様をみることがあるが、それこそ「エピソードになれば」と思いを頭の片隅におきながら乗って、話しているうちに「案外良い人じゃん」となれば、
その後のタクシーがもっと気楽に乗れると思う。

『タクシーエピソード』は、エピソード自体がコンテンツであるようで
その前の、タクシーに乗っている時間がコンテンツになるということ。
もっと言えば、人生の中であなたのちょっと楽しい時間が増えることだと思っている。


「お前なんかに俺(私)の楽しみなんてつくれない」
「お前に俺(私)の楽しみのなにが分かるんだ」

そう言われても全然いい。
何が楽しいかなんて、それぞれが決めるもの。

でも、そんなあなたが楽しいと思えるモノや好きなモノを知っていたり、その本人が運転手だったらどうだろう?

例えば、伊集院光さんが体験したタクシーの話がある。

「失礼ですけど、元プロ野球選手の◯◯さんですよね」
「え?僕のこと知ってるんですか?」
やっぱりそうだった。
運転手さんは、僕が一番熱心に野球を見て
それこそ選手名鑑の端から端まで穴が空くほど読み込んで
全球団の選手を背番号順に暗記していた時代の選手だった。

プロ野球を辞めた後は苦労なさったこと、
その時期は野球が好きじゃなくなったこと
◯◯選手が同じ球団に入ってきた時は「やばい」と思ったこと
活躍しないですぐに帰国した外国人選手のこと
野球がやっぱり好きだって思い出したこと
お客さんに気づかれることはあまりないってこと

さながらインタビュー取材の様相で
すぐに家についた。

伊集院光さんが乗ったタクシーの運転手さんは、
伊集院光さんが「一番熱心に野球を見て
それこそ選手名鑑の端から端まで穴が空くほど読み込んで
全球団の選手を背番号順に暗記していた時代の選手」

だった。

これほど、あなたが好きなモノであったり、共通の楽しみがあったり、
はたまた見ていた存在だった人がタクシー運転手だったら、
これほど嬉しいことは無いと思う。

そんな機会があなたにもあるかもしれない。

心霊案内していて色々と体験している運転手さんだっているし、
元サザンオールスターズさんのマネージャーだった運転手さんだっている。

もう言わなくても分かると思う。
あなたはどんなタクシー運転手さんの話を聞きたいですか?

本当に好きなことであれば、それで誰にも話したくないかもしれないけど、
タクシーがあなたのちょっと楽しい時間になる。

それを創るのが「タクシーエピソード」であり、
「タクシーをエンタメにする」こと。

ほら、だんだん『タクシーエピソード』が書きたくなってきたでしょ?



胡散臭いとか言わないでー!!



ps,
こうなったらおもしろそうだな~と思っています。



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“絵本、漫画等のストーリーや制作秘話”
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タクシーをエンタメにしていくためのあれこれを現在進行形で記事にしてお伝えし、
何もない今の状態からタクシーをエンタメすることを目指す奮闘の記録です。
「琉球國物語製作記」というハッタリ計画のオマケつき。

本日は
『ティックトックはじめてみた』
というお話を更新しました。

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