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たゆみの服作り

こんにちは!

たゆみ

という名前で
衣服をつくっています。

暮らしが私を作っているんだ...!
という気付きから早数年

食の根っこを知るために
農家さんのお手伝いをしたり
畑を耕してみたり
さまざまな手仕事にいそしんだり。

食のことに夢中になっている時
衣にも、食とつながる部分を
たくさん見つけました。

綿、毛、麻
衣も自然であり、生きものであること

私がお世話になっている農家さんが
着ていた「もんぺ」
身に付けると心地よく、丈夫で、動きやすい。
野良着はそれぞれに
風土ごとに形や素材や呼び名があって
その土地の生活を支えていたこと。

そんな出会いから
生活に寄りそう衣に魅力を感じ
服をつくっています。


大事にしたいこと

①はたらく服を作りたい

家事・育児・野外・職場での活動
日常の中でのさまざまな働き。
それぞれに合った衣服があって
活動を支えてくれています。

日常の中で、はたらいている時間は多く
そんな時間を共にする衣服を作りたい
と言う想いが出発点です。

私はつい
「よごれても気にならない服」
=「捨ててもいいと思っている服」
という変換をしている時がありました。

働いているとそのような場面がたくさん!
そういう衣服に助けられた時もありました。

ただ、長く続くと
「自分を大事にする」という感覚が
薄くなっていくことに気付いたのです。

そんな時は好きな服を着てみると
心がしっくり、どっしりしてきて
「ああ、そっか!わたしは服が好きなんだった」と思ったのでした。


仕事着のエプロン


②時間を共に楽しめる服を作りたい

穴あき、すれ、よごれ、大きさの変化

着ていると色んなことが起きてきます。
悩みや手放す原因になることも多いのかな
とも思っています。

それさえ楽しんで
繕い・手直し・染めなど
手仕事で形を変えながら
長く使える衣服を作りたいです。

資源を大切にしたいな
という考え方ももちろんのこと。
長く使えると、使うのが楽しいし
使っていて心地よくてうれしい。
さらには、服を大事に着ていくことは
自分を大事にするってことにも繋がって
いいな〜と思うからなのです。

そしてボロボロになったら
活かせる布を服や小物に作り替えたり
雑巾にして最後まで使えたらいいな
なんて想像しています。

蔵から発掘した着物で縫ったもんぺ


穴は敢えて生かしてポケットに!


セットアップ
上は長袖を短くリメイクしたチュニック
下はハギレを合わせたスカート



③その人に合った服を作りたい

どんな
形・色・さわりごこちが好きか
身に付けた時の気持ちや印象
使いたい場面や場所

せっかく作るには
いろんな事を盛り込んで
縫ってみたいな、と思っています。


ロングワンピース
妊婦さんにもおすすめ◎


カシュクールワンピース
羽織にもなります
妊娠中・授乳中にも◎
短パン


泥染め
白からピンクに!


たくさん履いた野良着。布でお直し


楽しく作っていこうと思いますー!

よーし!



      
     

 


 

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