なぜwebマーケティングが必要なのか??


こんにちは!
【ネットビジネスで集客に困っている方向けのWEBマーケティングコンサルタント/美容家/アイリスト】の髙橋ユカリ(たかはしゆかり)と申します。頭文字をとって『たゆさん』と呼ばれてます(^^♪気軽にたゆさんと呼んで下さい。

この記事では、WEBマーケティングって名前は良く聞くし、ビジネスに取り入れたほうがいいことは、なんとなく理解しているけど、正直、今更恥ずかしくて人に聞けないという方に『webマーケティングってなに?そしてなぜ?現代のビジネスに必要なのか?』について詳しくお伝えしたいと思います。

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マーケティングとは

まず、『マーケティングってそもそもなに?』って話ですよね。
その気持ち、わかりますよ。私もそうでしたから。カタカナの専門用語並べられても外国語?意味わからんって思ってましたから(汗)一緒に見ていきましょう。

マーケティングは簡単に一言でいうと
【営業しなくても商品が売れる仕組みを作ること】です。

それをインターネットを使って行うのがWEBマーケティングです。
(SNSを使ってだとSNSマーケティングですね!)


以前は…
インターネットが普及する前は営業をしないと商品は売れませんでした。というか自分の足を使って売るしかありませんでした。数打ちゃ当たるっていう考え方ですね。労力と時間を使うやり方です。体育会系の方にはいいですが、体力のない方には正直くるしいやり方ですね。

例を出すと
・駅前でチラシをくばったり、ポスティングをする
・タウンページの名簿を順番に電話してアポをとる
・自らの足で一軒一軒ピンポーンと訪問販売する

はい。ここに書いて、イメージしただけでも気の遠くなる作業ですよね(汗)
この方法だけで販売しないといけなかったんだと思うと、なんだか吐き気がしてきました(笑)この時代はすごいなーと、メンタルも鍛えられそうだなと思うばかりです。

私も実際、チラシ配り、ポスティング、キャッチなどありとあらゆる、販促方法は試したことがあるのでわかりますが

「今すぐ、どうしてもお客さんが欲しい!一件でもいいから今日売り上げがほしい!」という場合にはいいと思います。

ただ自分の時間と労力は結構、奪われるので体力と気合は必要だなとかんじました。(私は体力ないのですぐ身体壊しちゃいそうです。泣)


その点、現代では…
スマホやパソコンをほとんどの人が持つようなりました。
インターネットも普及し、「20代女性向けに喜ばれるプレゼント」や「肌が弱い人におススメの化粧品」「おいしい魚が食べれる渋谷の人気店」など気になったことは自分でWebサイトを使って調べれるようになりました。
むしろそれが当たり前の環境になりましたよね。

このような時代の変化に合わせて、集客や販売などを行う側もインターネットを使いこなしたマーケティングが求められるようになってきています。

ただインターネットが普及したことにより、手に入る情報量も増え、流行りすたりという変化が早くなっているので、その時、その時の時代の流れに合わせて販促を行うことが、時代の流れについていくために重要なのです。

特にSNSは流行したと思ったら、新しいSNSが登場していきます。
SNSの流行りをみていくと
ミクシィ⇒ツイッター⇒フェイスブック⇒インスタグラム⇒ユーチューブという流れで変化しているのがわかります。


時代の流行りに合わせていかなければどうなるのか…
私がSNSをやり始めた時に流行っていたのは『ミクシィ』です。
(こんなこと言ったら私の年齢がばれてしまいそうですがWWW)

でも、今、ミクシィって流行ってますか?毎日みますか?「みてるよ!」ていう方もいるかもしれませんが、10年前に流行っていたミクシィを現代の2019年にやっても難しいのです。今はインスタグラムが熱いですが、数年後にはまた新しいサイトが出来て、インスタグラムの時代も終わるでしょう。

そして
かつてはインターネットのホームページやメルマガの配信をして見込み客に販促する手法も主流でしたが、今では、SNSやアプリを使ってサイトを作ったりスマホユーザー中心の配信、販促方法が求められています。

まあ、確かに、普通のメールアドレスに企業のメルマガ配信が届いてもほぼみなくなりましたよね( ;∀;)一般的なメールはメルマガ配信や、お知らせメール等が多すぎて正直、飽和状態です。私はメルマガは必要な情報の内容、以外はもう開きもしません。

そういった時代の流れに合わせて参入する企業が多いため、すぐソーシャルメディアの中はライバルだらけで飽和状態になりやすいです。ですので基本的にSNSやインターネットの世界は先行者利益なのです。

他にライバルが進出する前に、『自分の見込み客やお客様がなにに悩み、どうなりたいのか』『どんなサービスを求めているのか』アンテナを常に張っておくことが大事になります。

昔は、多く動いたもん勝ちでしたが、今は、早く行動したもん勝ちなんです。

コタツに入って、みかんとポテチを食べながら、テレビをみる時間は最高のひと時ですが、本気でビジネスで成功したい!稼ぎたいと思ったらそんなことしてる場合じゃないなーと。

昔の自分はどれだけ時間をムダにしてきたんだろうか…と思うと反省反省です(泣)でも、みかんは好きなので、みかんは食べます(笑)

あ、この記事を読んでて『私まだ、なんも動いてない…』と思った方。安心してください。

私は何歳から始めても遅くはない!と思っています。回り道をしたり、ダメな時期があったからこそ、人生に磨きがかかると思っているので(*^-^*)

その経験があるからこそ、今の自分があるんです!

ですので明日からでもなく『変わりたい!』と思った、今日から変わればいいのです。


では、ここまで読んで下さった方の為に
「よし!webマーケティングを自分のビジネスに取り入れていこう!」と思ったあなたに、より詳しくアドバイスしていきますね。

「私にはムリかも…」と思ってしまった方。それはそれでいいと思います。

人には向き、不向きがありますから。私だって、医療の仕事は大事だから看護師になった方がいい。と言われても「ムリ」ですもん。血とか注射が苦手で私、自身が生で現場をみたら、倒れちゃうので( ;∀;)

得意、不得意はどうしても出てくるので、そういう場合は、得意としている人に任せるのも賢いと思います。ただ、人に任せて、依頼するのであれば、多かれ少なかれ自分で知識は持っていた方が有利になることが多いと感じております。

「この人、詳しいな」って相手に思わせることが出来ると、「ちゃんとやらなきゃ」「騙せないな」と本気で取り組んでくれるようになりますから。

その為にも「私にはムリだから外注にしよう」と思った方も、ぜひ、知識として、この後のwebマーケティングのメリットとデメリットを読んで頂きたいと思っています。


WEBマーケティングのメリット・デメリット


webマーケティングがなんとなーく、わかってきたかと思うので、次はそのwebマーケティングを使うことでどんなメリットがあるのか、そしてデメリットまで詳しくお伝えしていきます。


まず最大のメリットは
【インターネットを使っている、全世界の人に情報配信ができること】です。

よくよく考えると、これってすごいことなんですよ!以前のやり方だと、お会いしたことのある人や、友人の友人など、人から人への繋がりがあって、やっと知ることが出来たんですから。

でも、今は違う。今では一回も会ったこともない、顔もみたこともない人とゲームで対戦したり、遊んだりすることができるんですから。
同じ、趣味嗜好の人とつながり関係をつなぐことができるんですよ(^^)

人見知りでもオタクでも全然OK!むしろオタクの時代になりましたよ!なにかの分野に突出してる人が強いってことですから。

ちなみに私は、産まれた時からずっと隠れドラえもんオタクです(笑)ドラえもんの道具が手に入るなら、スモールライトとどこでもドアがほしい(笑)

スモールライトがほしい理由は、美味しいフルーツを小さくなってお腹いっぱいに食べたいからWWW(しょうもない理由ですねW)

どこでもドアがほしい理由は、会いたい時に会いたい人に会い、行きたいところに行きたい時に行けるから。

ひとりの時間は好きだし、ひとりでラーメン屋も旅行も行けちゃうから、クールにみられる時もあるけど、実際は寂しがりの甘えたがりでもあるんです。だからどこでもドアがあったらいいなって思いますよね。。。

おっと、話がそれました(笑)私の話は置いといて、本題に戻します。


webマーケティングのメリットを詳しくいうと…
インターネットを使って作成したコンテンツ(お客様の悩みを解決する情報提供)には、その内容に興味のある人だけが集まるため、見込みのある未来のお客様だけを簡単に絞り込むことができます。

例えば、ドラえもんのことについて詳しく書いたコンテンツ(情報配信ツール)を作ったら、どらえもんに興味のある方が集まるのです。

そしてインターネットの良いところは、ある一定のラインでしたら無料で情報配信できるサイトが多いことです。0スタートの方でも個人事業主の方、ダブルワークで試しにやってみたい方にも入り口が入りやすくなっているのです。(だから個人が熱い時代!といわれる理由でもあります)

インターネットを使って誘致すれば、チラシ、DMはがき代などの印刷代も浮きますし、一軒一軒「ドラえもんのTシャツ買いませんか?」と訪問販売しなくてもいいのです(笑)

こうしてピンポイントで見込み客を集め、集客できるということは、少ない労力、少ないコストでドラえもんの商品を販売することができるのです(^^♪

(だれかドラえもん作ってくれないかな~WWW)


そして、現状は…
webマーケティングの歴史はまだ浅く、経営者の年齢が高い、古くからのやり方を崩さないような企業が多い職種の場合は、ライバルが少ないので一気に形勢逆転も狙うことが可能になるでしょう。まだまだ可能性はたくさんある!

さあ、ここまで読んだあなたは、一日でも早くSNS配信やブログを始めてみましょう!!ライバルに先を越される前に。
このブログを読んでいるあなたはもうすでに先行者利益を得ているんですから。あとは行動するだけですね。


その逆に、デメリットとは…
先ほどお伝えした、経営者の年齢層が高い職種や昔からのやり方を崩さない企業が多い職種とは逆に、20代など若い世代の経営者は『webマーケティングのプロ』が多いです。
正直、インターネットやSNSを使いこなして会社を起こしている人は20代が圧倒的に多いですし、中には10代の女子高生で詳しい人も、たくさんいます。これからさらに、中学生や小学生が年商、億稼ぐことも可能な時代になっていくと私は、思っています。

若い世代のコンテンツは、ライバルが多いので周囲に負けないコンテンツ作りが重要になるでしょう

変化の激しいインターネットの時代では半年前、いや、3か月前のスキル、ノウハウはすでに古いともいわれています。そして『知っていて行動する人』と『知らないまま行動できなかった人』で、日本人のお給料は二極化していくと私は予想しています。

みな平等の平均的なお給料配分だった時代から、高所得者と低所得者に大きく差がでるようになるでしょう。そう、月商100万以上のお金持ちも増えるし、月商20万きる方も増えるということですね。

でも、私はそれが悪いとは思いません。だってお金だけが全てではないですから。貧しくても庭で野菜を育て、自給自足の生活で、家族さえいれば幸せという方もいますし

それとは逆に、色んな世界の人と会いたい、自分のスキルアップをしたい、人への指導が好きで人や会社から感謝されそれが、結果という形で評価されることに喜びを感じる方もいます。

嫌々、仕事をしてた人は今後、仕事をしなくて良くなりますし、仕事が好きな人は嫌々仕事をしていた上司や部下に振り回されず、最高の環境で出来るようになるのですから。

自分の意志で選べるようになるのです。AIが導入されると10人働いてたうちの9人分はAIが仕事をしてくれるようになるといわれています。10人中1人さえ働けば経済が回っていくのです。

ということは10人いたら9人は働かなくていいということです。

これ遠い未来の話じゃないですよ!5年、10年後、いつになるかは誰もわかりませんが、ネットの世界の成長スピードは急速です。

こんな話をすると将来が怖くなった人もいるかもしれませんが、決して悲観することはないのです。自分の好きなことが出来る人が増えるということなのです。

山登りが好きな人は山登りのツアーを自分で作ればいいですし、EXILEが好きなのであればファンと一緒に周る撮影地ツアー旅行1泊2日の旅を自分でつくってもいいですし、料理を作るのが好きなのであれば料理教室を自宅で開催すればいいのです。

自分で情報配信ができて、自分の手でお給料を生み出せるのですから。
そう、これからは、なにかにハマっているオタクが強い時代なのです。さっきも言いましたね。笑
(オタクのみんな!誇りをもってオタクを広めていきましょ~WWW)

とはいっても、ここまで読んだけど正直…
「自分では時代についていけるか不安…」という方はwebマーケティングのプロに任せるという方法もありますので、積極的に取り入れてもいいかと思います。私は1人だけでなく多くのwebの先生に時間とお金を費やしましたから(^^ マーケティングの奥深さにハマったオタクでもあります(笑)

人それぞれオタクの種類は違うかと思うので、自分自身と向き合い、なにを自分で行い、なにを人の手を借りるか、見極めるのも重要ですね。

そして、情報量が増え、良い商品が世の中にたくさんあることがわかった現代の私たちは『良いものがありすぎて何を買えばいいのかわからなくなっています』

「えー、〇〇の洗顔で顔洗ったらシミが消えるの??」
「ネットで〇〇洗顔について調べてみたら△△の洗顔もシミが3か月で消えるってかいてあるー」
「で、私はしみを消したいけどなにを買うのが一番いいの??」

と情報量が多くて迷子になっているんです。

そこで、これからの時代に最も重要なキーワードは
【あなたがいいって言うなら買うわ!】
これです。

【人からモノを買う時代】になりました。

裏を返せば
【良い商品だから売れる】時代は終わったのです。
良い商品なのは当たり前になったのです。

【あなたのファンをいかにひとりでも多く増やすか】

これが
これからのwebマーケティングの時代に重要なキーワードになってきます。


そこで次は、過去それぞれの時代の変化に合わせて、お客様がどういう心理で商品を購入していたのか歴史をたどっていきたいと思います。


その前に…
ふーー、情報量が多くてついてこれてますか?頭がいっぱいという方は5分ほど休憩して続きを読んでみてくださいね。

内容にハマった方は集中力がある、今のうちにつづきを読んでいってみていただけると嬉しいです。


マーケティングの歴史

では、次は営業しなくても商品が売れる仕組みをどう作っていったのか、マーケティングの変化を時代の流れにそって解説していきたいと思います。


【①マーケティング「商品、サービスの時代」】
1950年以降、自動車産業第二次産業革命を皮切りにこの時代は始まりました。当時は、サービスや商品そして、情報自体も不足していました。

どんな製品も、作ったら作った分だけ売れる!

大量生産・大量消費の時代です。企業が中心となって、製品を作っていたことから製品中心の考え方です
 


【②マーケティング 「お客様志向の時代」】
1970年頃には、だんだんと世の中にモノがあふれるようになりました。
作ったら作った分だけ売れてた時代から、商品やサービスをお客様が選ぶ時代に立場が変わります。

そして、この時期にオイルショックが起き、経済は低迷、お客様はサイフのひもがきつくなります。お財布のひもをほどくのが、むずかしくなりました。

お客様がどんな商品やサービスを求めているのか?とお客様の悩みを解決する方法を考え、マーケティング活動に力を入れることが企業側に求められるようになりました。
 


【③マーケティング「価値の時代」】
1990年頃から、インターネットが各家庭にも普及するようになりました。
お客様が自らインターネットを使い、情報を得ることができる時代に。

オンライン上で気になる商品やサービスを口コミやレビューを通し、調べることで、これまで企業側からしか入手できなかった商品やサービスの細かい情報を体験したお客様同士で意見を交換しあい、他社との比較・検討を行えるようになりました。

また、商品やサービスの機能や性能が優れていることは当たり前になります。
お客様は、商品、サービス自体のクオリティだけではなく、商品やサービスを購入することで、『その商品・サービスを使うことで自分がどう変われるのか』というビフォー・アフターが重要な判断項目になります。

これに付随して、企業のビジョンや社会や人体、環境への影響は?価値や重要性は?という点が注目されるようになります。

企業は、お客様にその商品を使うことで起きる【価値を提供】(〇〇とコラボ、無添加、ニキビを治す洗顔など)をすることを目的にマーケティング活動を行うようになるんですね。


 
【④マーケティング「自己実現の時代」】
そして2010年頃から現在は、自己実現の時代と言われています。
この自己実現という言葉は、『マズローの5段欲求』から来ています(下図参照)。

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お客様の商品やサービスの質への欲求はほぼ満たされました。
ソーシャルメディア(SNS)の投稿や「いいね!」を通して、承認欲求欲も満たされるようになりました。

その結果、私たちは今、最後の欲求段階にある【自己実現】の段階へと変化を遂げています。
自己実現とは、自分の想いにウソ偽りなく、好きなことをしていて、かつ、それが人の役に立っている状態のこと。

つまり『自分のしたいこと=社会貢献』なのです。

ちょっと難しいですね。もう少し砕けて言うと…
自分の世界観や価値観を共有し『ありのままの自分でいたい』という欲求が強くなっている時代なのです。

この現代の第5段階目だけは2010年より前の時代のお客様の求めているものとは質的に大きく異なってきます。

『誰から買いたいのか?』を求め、『誰といたいのか?』を求める。

コミュニケーションやコミュニティ性を重要視するようになっていきます

企業は、お客様がどういった「自分らしさ」を求めているのか、ニーズを探し、商品やサービスを通してコミュニケーションを取ったり、コミュニティを作り、サービスや価値を提供するマーケティング活動を行うことが肝になるでしょう。


なんだか、マーケティングの歴史をたどっていくと、その時、その時に自分が、無意識でも、どういう思いで商品を購入していたのか、過去を思い出すことが出来て楽しいですね(^^)


さあ、そろそろ私と同じく、マーケティングに興味がでて、オタクの階段を一歩踏み出した方もいるんじゃないでしょうか?笑(それは私の思い込みかしら?W)

パソコンも30過ぎるまで一度も持っていなかった、機械オンチの私でもマーケティングの世界に足を踏み入れた1年後には、人に教えれるようになるんですから。

WEBオタク仲間募集中です(^_-)-☆笑


では、次の章では
「どういう流れでマーケティングを進めればいいのか早く教えてよ!」という方にwebマーケティングの基本的な流れをお伝えしていきます。


webマーケティングの基本的な流れ

webと書いてあるようにwebマーケティングではインターネットを使って、情報サイトを作成するのが、必須になります。
サイトを運営していく上でまず、なにからやるかを5つに分類すると

0.まず、売る(商品作る等)
1.【一番大事!】ポジショニング(肩書のこと。○〇の専門家など)
2.商品づくり(パッケージにする。3か月○〇コースなど)
3.セールス(まず友人、知人など身近の人に声をかける)
4.マーケティング①ファネル(どんな流れで集客していくか)②リストビルディング(こちらからメッセージが送れるアドレスを入手)

【0.まず、売る!】
まず、生活していく上で、収入がないといけません。ですので、とにかくまず、最初は「売る」!自分が得意なことでも、知っていることでもなんでもいいので生きていくために、収入を得る為に、まずは売る。売ってから考える。売ってみて需要がなければ、変えていけばいいのです。

【1.ポジショニング(1番重要‼)】
ポジショニングとは、肩書のことをいいます。肩書は『あなたはなにをやっている人?』を相手にわかりやすく伝えることで専門性をだすことが可能です。このポジショニングがうまい人がビジネスでは成功します。

例えば、ダイエット全般に精通するジムトレーナーの仕事をしていたとします。「お腹のお肉をなくすこともできますよ」「二の腕のお肉が気になる人もOK」「おしりのたるみが気になる人もひきしまりますよ」となんでも屋さんで打ち出していては周りに埋もれてしまいます。

(で、結局なにが得意な人なの?って

それより
『私は、たるんだおしりを3か月でヒップアップさせるヒップアップエクササイズの専門家です』
と打ち出した方が、その悩みをもっている濃いユーザーに響くのです。そして受注につながるのです。

全部、施術、出来るのになぜ、一ヶ所に絞らないといけないの?って思ったあなた。もちろん幅広くできるのは、あなたの強みで、いいことです。
ただウェブサイト上で自分を選んでもらうためには『専門性』が必要になります。

ポジショニング(あなたは何屋さん?を一言で)を教えていると、よく「ポジショニングが決まらないから動けない」という人がいます。

ポジショニングの必勝ポイントは、とにかくやってみることが大事です。

なぜかというと、ポジショニングが何年も同じ人はいないから。1年後に8割の人が肩書(ポジショニング)が変わります。

時間をかけても、かけなくても肩書は変わっていくものなので、まずは思い浮かんだ肩書で始めるのです。やってから修正をかけていくのが一番効果が早くムダがなくなります。

【2・商品づくり】
売る商品、サービスを決めたら、次はパッケージにする商品づくりをします。先ほどのヒップアップの専門家を例に例えると、

・3か月で必ず上げる!ヒップアップトレーニングコース
・今すぐ結果がほしい!1か月強化ヒップパーソナルレッスンコース

など、期間を決めたり、その商品・サービスを受けるとどのぐらいの期間でどうなるのか?ビフォーアフターをイメージさせられることが重要になります。


【3.セールス】
友人、知人などまず身近な人に声をかけていく。元々、顧客がいる方はいいが、全く自分の顧客がいない0スタートの方の場合は、売る人がいないので身近な人に声をかけたりして、売っていきます。

ただ、友人や知人には限界があります。次の段階で必要となるのが、マーケティングです。

【4.マーケティング】
マーケティング(売り込まずに売れる仕組み)には2種類の方法があります。

①ファネル(どんな流れで集客していくか)をつくる
②リストビルディング(顧客の連絡先の入手)


ドラッカーの『優れたマーケティングはセールスを不要とする』という言葉があります。セールスを不要にするために、商品を購入していくお客様の心理状態レベルは以下のように変化していきます。

あなたの商品、サービスを
・知らない
  ↓
・知っている
  ↓
・興味がある
  ↓
・有料で買う
  ↓
・ハイパーレスポンシブ

(あなたの商品だったらなんでも買う状態へ)

あなたへの信頼度が高く、接触している時間日数が多いほど『あなたの商品ならなんでも買う』という濃いファンが増える可能性が高くなります。

(一時期、ドラマ、映画にたくさん出ていた時期は、山崎賢人さんにハマっていたな~~~(笑)それも見る、回数が多かったのも理由のひとつにあるんだろうな~)


では、次の章では
『そのセールスを不要とするマーケティングは実際どうやっていくのか?』細かくみていきたいと思います。


Webマーケティングは実際どうやって進める?



Webマーケティングの進め方を大きく5つで分類してみました。

①マーケティング戦略を立てる(意思決定、分析、問題解決)
②集客する(SEO/SNS/広告など)
③体験させる(コンテンツ作成)
④アクションをおこさせる(購入する/問い合わせなど)
⑤適切な戦略を立てる



【①マーケティング戦略を立てる(意思決定、分析、問題解決)】
まずは、お客様になにをしてもらいたいのか目標を決めます。(セミナーに来てほしい?、商品を買ってほしい?リストがほしい?)目標を立てましたら、自社、顧客、ライバルの強みや弱みを分析し、競合ライバル店と差別化できる部分を模索します。

その次に、
・どんな商品を売るのか
・価格はいくらか
・どうやってお客様を集めるのか
・どう売っていくのか


戦略を立てていきます。

戦略を立てたら、多くの人にみてもらわないといけません。
まずはあなたのウェブサイト、SNSサイトに来てもらわなければなりませんので、インターネットを使って集客します。

インターネットを使って集客をする際に、注意点が1つあります。
「みんな買っていいよ!」と伝えるのはNG

「男性でもいいよ!女性でも!大人でも子供でも!」と、だれでもいいからと人数を目的として、人を集めるのでは質のいいお客様は集まりません。

なるべくあなたのウェブサイトやSNSをみてくれて、あなたの扱っているサービス・商品に興味のある人、または、知れば興味を持ってくれそうな、将来、お客様になるであろう未来のお客様を集めるのです。

未来のあなたのお客様を集めるうえで
『ペルソナ設定』をしていくことが最重要となります。
(ペルソナ=あなたの理想とするたったひとりのお客様像のこと)

今、思い浮かぶ大好きなお客様でもいいですし、架空の理想のお客様を描いても構いません。

理想のたったひとりのお客様像を明確にするために
・名前、職業、性別、家族構成、趣味、ライフスタイルなど
・そのペルソナの、悩み20個、不満20個を書き出す
・その悩み、不満の中から自分に解決できること20個書き出す
・他社リサーチをする(値段設定、メニュー内容、立地、売りポイントなど)

ペルソナ設定をすることで、より質の良いターゲットに絞り込むことができ、SNS配信なども楽になります。


【②集客する(SEO/SNS/広告など)】
集客方法としては
・SEO集客
・広告
・SNS集客

の3つがあります。


SEOとは
Googleなどのサイトで「女子会 恵比寿駅」などと検索したときに上位に出てくる対策のことをいいます。トップ10位に入るためには、Google社のSEO基準、数百個の採点が高いサイトが上位にでる仕組みとなってます。

広告とは
上記のSEOとは違い、お金を出せば「女子会 恵比寿駅」で上位にでるのが広告です。自分がいくら広告にお金をかければ何人の契約が取れるのか、分析、計算できるような段階に入ったら広告をかけると、楽に安定して集客することが可能です。

SNSとは
フェイスブックやインスタグラム、ツイッター、ユーチューブなどのサイトのことをSNSといいます。SNSは誰でも無料ではじめられ情報配信ができることから使用しているアクティブユーザーが多くなりますので認知度への影響が高くなります。

SNSの目的は『あくまでテストです』
なにが反応がいいのか、どんな内容が需要が高いのか、無料のSNSを使い、分析、集客をします。
SNSの世界はとても繊細です。3日、1週間と投稿をさぼると一気に忘れられます。無料でできるからこそ、毎日の継続、そしてひとつの媒体だけでなくインスタグラム、フェイスブック、ツイッターなど複数の媒体を利用することで大きな結果が期待されます。

経営者はSNSを回すのは仕事ではありません。ある程度、波に乗ってきたら、最終的にSNSは外注にし、広告を回す方向にシフトチェンジします。



【③体験させる(コンテンツ作成)】
コンテンツの重要性
次にSNS、広告から自分のサイトに集客は、できてもあなたのサイト(ホームページなど)が魅力的でないとすぐに離脱してしまいます。

サイトをみに来た人がすぐ離脱しないために重要なのが
●なんだか、盛り上がっているかんじ
●なんだか、すごそうなかんじ
●生きているサイト(ブログなど近々で更新がされている
)

です。

自分の理想のお客様が『もっとみたい』と思うコンテンツ(投稿)を作ることが大切になります。

文字の大きさは?色合いは?読みやすさは?購入ページはわかりやすいか?独自性があるか?そういうお客様目線にたって作成するのがポイントです。


【④アクションをおこさせる(購入する/問い合わせなど)】
購入、問い合わせを増やすためにコンテンツマーケティングをします。コンテンツマーケティングとは『あなたのことを見つけてもらう仕組み』をつくることです。

SNSなどのサイトを通して、見ている人に価値のある情報を提供
・顧客のニーズを育成
  ↓
・購入
  ↓
・リピーター
  ↓
・ファン化

という流れで、お客様を『ファン化』させることを目的とするマーケティング手法です。

商品そのものの情報配信だけでなく、それに関連する幅広い情報配信、そして奥深いマニアックな情報を投稿することが最も効果的です。

お客様の『よし!買おう!』『お願いしよう!』『会いに行こう!』を後押ししてくれるのがコンテンツマーケティングの強みです


【コンテンツマーケティングが良い理由】
コンテンツマーケティングとはコンテンツSEOを軸として、あらゆるメディアを利用してユーザーに有益な情報を発信するマーケティング手法のことです。

コンテンツマーケティングには、以下のメリットがあります。
【1.導入のリスクが小さい】
あなたのWebサイトでブログを書くこともコンテンツマーケティングの一環です。まずは自分で1000文字以上のブログ記事を週2~3記事ペースで書いてみましょう。伝える力、まとめる力、そして書いたブログ記事がいずれ他のサイトでも役立つようになります。

コンテンツマーケティングは、大きなリスクを冒すことなく、「まずは始めてみる」ことができるのがメリットです。大きな初期投資を必要としないことは、コンテンツマーケティングの大きな魅力です。


【2.優良顧客を獲得しやすい】
お客様の悩みを解決してあげられる情報、コンテンツを発信し続けることにより、多くのユーザーから信頼され、あなたのファンになってもらうことができます。
あなたの売りの商品やサービス自体の「ファン」を獲得することが期待できることもコンテンツマーケティングの魅力です。ファンになった顧客はリピーターになってくれ、あなたのことが大好きな熱狂的なファンに格上げされるでしょう。


【3.情報が拡散しやすい】
コンテンツマーケティングでは、フェイスブックやツィッターなどのSNSを積極的に活用します。
SNSで作った投稿を「シェア」や「リツイート」で拡散できるため、人気のユーザーさんは自然と多くの人が集まり、大きな集客を実現することができます。



【4.資産として残る】
作成したブログやSNSなどの記事は、自ら削除しない限り、半永久的にウェブサイト上に残ります。そのため、人気の投稿は、半永久的に見込み客を引き寄せることが可能です。

また、続ければ続けるほど、長い期間情報を発信し続ければ続けるほど、それだけWebサイト内のコンテンツ数は増えます。コンテンツマーケティングは、続ければ続けるほど集客力が大きくなることが期待できるのもひとつの特徴なのです。



【5.効果検証ができる】
コンテンツマーケティングは、コンテンツをWebサイトにアップロードして「はい、おわり!」ではありません。Webサイトを訪問した人が、どのようなキーワードであなたのサイトに辿りついたのか?どのページをクリックしたのか?初めてサイトに足を運んでくれたのか?、それとも頻繁に訪れているのかを測定し、コンテンツの効果を検証することができます。


この検証結果を今後のコンテンツ制作にフィードバックすることにより、より良質なコンテンツを制作することが可能です。

コンテンツSEOやコンテンツマーケティングで効果を上げるためには、「どれだけユーザー目線で良質なコンテンツを作れるか」ということが重要です。「ユーザーの役に立つ」コンテンツを提供することにより、初めてユーザーの心をつかむことができます。また、コンテンツの発信・更新を続けることも重要です。効果を測定しながら良質なコンテンツを着実に増やしましょう


【⑤適切な戦略を立てる】
適切な戦略を立てるために『キャンペーン』を行います。キャンペーンは『○〇日限定』『○〇名様限定』『クリスマスキャンペーン』など期間内に購入や問い合わせなどのアクションをするとお得になるサービスを提供することです。

私も『期間限定の新作アイス』がでるとついつい買ってしまいます。特にハーゲンダッツなんかは、大好きなマカダミアナッツ味のアイスにするか新作にするか…悩みに悩み、両方買ってしまう場合もありますね(笑)

キャンペーンをすることで、いつもより多く買ったりと相乗効果が期待されます。(私はいつもハマってしまいます(笑))

他にもキャンペーンは次のような目的を得るために行うケースがあります。

・顧客名簿がほしい
・セミナー誘導したい
・商品を買ってほしい
・自分(サロン)のことを知ってほしい
・売り上げ目標を達成したい

などです。これ以外にも、キャンペーンの目的が

・情報をなるべく多くの人に見せたい

という場合は、『ページの閲覧数、クリック数』をキャンペーンの目的とする場合もあります。


【コンバージョン】
キャンペーンを実施する際に行うことは、下記のようなものが挙げられます。

・コンテンツ制作
・広告
・SEO
・アクセス解析/分析・改善(PDCA)

この中でも大事になってくるのが『アクセス解析』です。


行ったキャンペーンや宣伝がすぐにうまくいくとは限りません。
なにか、お客様に向けてアクションを行ったら、アクセス解析を行い、「上手くいかなかったのはなにが原因なのか」問題点を発見したり

逆に「上手くいったなら」良い部分をさらに伸ばすためにはどうしたらいいのかと分析、リサーチをしていきます。 

アクセス解析を行うのにおすすめのツールは「グーグルアナリティクス」です。パソコンがあれば無料で使うことができ、豊富な解析ツールがあります。 

グーグルアナリティクスで取得できる情報には、以下のようなものがあります。

・ページビュー
・訪問(セッション)数
・直帰率
・回遊率
・ユーザーの閲覧環境(携帯?パソコン?など)
・流入経路


上記でわかるのはあくまでサイト上の数値のデータです。

わかった数値をそのままにせず、上手くいったことも、思ったように上手くいかなかったことも、全てに「なぜ?」をみつけだし、「なにをどう変えたらもっとよくなるのか」改善ポイントなどを絞り出し、次のアクションにつなげていくことが大事になります。


マーケティングはトライ&エラーを繰り返し『分析』をすることが最重要ポイントです。

継続は力なりですね。最初は大変に思えても続ければいずれ『習慣』になります。あきらめない強い心さえあれば、必ずうまくいきます。



まとめ


長くむずかしくかんじてしまった部分もたくさんあったかと思います。
一度読んだだけでは、わからないかと思うので興味があれば何度も何度も読んでみてください。1回目に読んだ時と5回読んだ時では感じ方が変わると思います。


最後に、簡単にまとめると…

大事なことって
・毎日の継続
・なぜ上手くいったのか、なぜ上手くいかなかったのかの分析
・相手の気持ちになって考えること


なんですね。

そして
『お客様の悩みを解決してあげること』


これが出来る人が、ビジネスで成功するのだと感じております。

『WEBマーケティングってなに?なぜ必要??』を最後まで読んでくださってありがとうございます。

また、お会いできるのを楽しみにしております(^_-)-☆


【売り込まずに売るWEBマーケティングコンサルタント/アイリスト/美容家】高橋 友佳莉(たかはしゆかり)



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