見出し画像

右利きの人にとってお札の投入口が左側にある → ×

商品のバーコードスキャンは店員さんが行って、最後の現金やクレジットカードなどでの支払いを別の端末機器で購入者が行うセミセルフレジが増えています。

セミセルフレジの利用経験は何度もあるのですが、今回見かけた端末機器は、少し違和感を感じました。最初はお札の投入方向が横向きなのが違和感の原因かとも思ったのですが、銀行のATMでも横方向はありますので、それではなさそうです。

銀行ATMでも駅での切符販売機やチャージの機器でも、大多数は現金投入口が右側にあります。人口比で存在する割合の多い右利きの人が、財布から千円札を出して右手で現金投入口に挿入するという行動パターンが多いとすると、中央より左側に投入口があると使いづらいと感じる要因になるのではないでしょうか。

以前書いたセルフレジ記事での端末機器では、右側にお札の現金投入口が設置されていました。このレイアウトが多数派だと思われます。


世界中にある使いにくいユーザーインターフェースの改善・研究のために、ご支援をお願いします。