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区別できない選択肢が多すぎる → ×

ユニクロの売り場にあった男性用ジーンズラインナップの一覧表です。大分類が3種類で、その配下に1〜4種類のバリエーションがあります。

様々な選択肢の中から好きなものを選べるのは、良いことです。しかしこのブランドを選ぶ顧客層にとっては、やや選択肢が多すぎて区別がつきにくいのではないでしょうか。

数多くのバリエーションを正しく理解してもらうには、その区別が対象者にはっきりわかるようにしなければなりません。大分類の直下にある説明書きを具体的に書くとか、股上・フィット・シルエットの分類を納得感のあるように説明しなければならないでしょう。

例えば一番下のシルエットの項目は、「テーパード」と「ストレート」しか種類がありませんが、ラインナップ全体のシルエットを考えるなら、もっと多くの段階があるはずです。

商品名をもっと理解しやすくすることや、バリエーションの数そのものを絞り込む必要もあると感じました。

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