最近の大型書店には、探している書籍がどの本棚にあるかを示してくれる書籍検索用の端末があります。

表示されているのは2階のフロア図で、探している本は★マークで示されているF22という棚にあることがわかります。

この検索を行ったとき、私自身は3階にいたので、3階の平面図である検索結果には現在地は表示されず、欄外の凡例だけしかありませんでした。確かに表示されている平面図は2階だけなので、そこに現在自分がいる3階の検索端末はありません。

しかし、わがままな利用者の心理としては、上下階がほとんど同一レイアウトなら、何階にいても水平位置で、検索端末のある現在地をマップ内に表示してほしいと思いました。2階に降りてどのあたりに進めばいいか見当をつけられるからです。

1フロアがかなり広い書店だと、目的の本棚にたどり着くのに迷うので、現在地が欲しい気持ちになります。ただしこれは人によって賛否両論あると思います。上下串刺しの意図が伝わらず混乱する可能性もあります。また、上下階が同じレイアウトでないと破綻する恐れもあります。

このアイデアみなさんはどのようにお考えでしょうか？