今日は、西安の目的の１つである兵马俑へ。
街から遠いので、ガイドツアー頼みました、同じくエリックという１人旅をしているスウェーデン人も違うホテルから乗り込んできました。

ちなみに、このエリック。韓国で行われたジャンボリー参加してから、日本の大阪によって、中国まで旅行中とのこと。
で、西洋人は中国では顔をさされます。道中何度も手を振られたり、子供と一緒に写真をとってとか言われます。中国ではまだまだ外国人は珍しいようです。エリックいわく有名人なった気分。

さて、1時間ドライブで到着。巨大な敷地のミュージアム。

実はここ、50年くらい前に井戸を掘ろうとした農民がみつけたようで。

秦の始皇帝が自分用の死後も守られるようにと、自分の墓のとなりに、70万人もの職人(奴隷ではないようですが)が40年かけて、粘土でこれを作ったようです。 今のところ、兵士や馬が2000体みつかってますが、まだまだ堀終わってなくて、トータルで8000体はいそうとのことです。

ここ埋められたのは諸説あり、1つは地震によって崩れた、もう1つは、その後秦を滅ぼした項羽が秦の始皇帝醜し焼き払ったというものあるようです。

あと、秦の始皇帝の墓は、そこから1.5kmほどはなれているところにありますが、そこはまだ未開拓でなぜなら、墓が40mほどの深さにあるのと、周りに有毒な水銀が流れていて、誰も近づけないとのことでした。

2200年ほど前のお話。