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みんなで遊べ! タロット30秒リーディング

これは3人以上のグループで行うタロットリーディングです。ゲームやレクリエーション感覚でできて、時間もかかりません。タロットのワークショップや勉強会、お茶会などの最初に準備運動としてやるのもオススメ!

このリーディングゲームは、タロット初心者から上級者まで、様々なレベルの人が一緒に楽しむことができます。


基本ルール

1)質問者を一人決める。他のメンバーは回答者になります。

2)質問者が抱えている迷いや問題について質問をします。

3)最初の回答者がカードを1枚オープンにし、受け取ったことを30秒間で話します。

4)次の回答者が新たにカードを引き、30秒で答えます

5)すべての回答者が語り終えたら、質問者はリーディングを受け取って感じたことを語ります。

6)質問者を交代し繰り返します。全員が質問者を終えたら1周です。ここで終えてもいいですし2周、3周、好きなだけどうぞ。

ポイント!
・全員で一つのタロットデッキを使ってもいいですし、それぞれが自分のデッキを用意してもかまいません。
・質問はYesかNoで答えるものではなく、「〜についてどう思いますか」「〜についてアドバイスをください」という形にしましょう。
・質問に答えるのが難しければ、無理に回答しようとせず、カードを見てただ思い浮かんだことを話せばOKです。
・30秒でなるべくたくさんの発見を話しましょう!

30秒に区切られた時間は、短く感じるでしょうか、長く感じるでしょうか?


応用ルール:全員で同じカードを読む式

基本ルールでは回答者が各自カードを引きましたが、こちらはすべての回答者が同じ一枚のカードをリーディングします。

1,2)質問者を決め、質問をするのは基本編と同じ。

3)最初の回答者がカードを1枚引き、自分だけが見ます。それから受け取ったことを30秒で話します。語り終えたら次の回答者にカードを渡します。

4)カードを渡された回答者もカードを自分だけで見て、30秒で答えます。

5)すべての回答者が語り終えたらカードをオープンにします。質問者はリーディングを受けて感じたことを語ります。(もしタロットに慣れている人たち同士なら、ここでカードを開かず「クイズ! このカードは何だったでしょう」をやってもよい!)

6)質問者を交代します。

同じカードでも読む人によってこれだけ回答が変わるんだ!という発見があって楽しい。


その他の応用ルール

他にもいろいろな応用ルールが考えられると思います。例えば・・・

くじ引き式。予め全員が匿名で質問を紙に書く。それをくじのように引いて、全員で順番に30秒リーディングしていく。くじがなくなるまで繰り返し(一人あたりの質問の数は自由に決めてください)。誰が発した質問かわからないので先入観がなくなる。

インディアンポーカー式。最初にメンバー全員がカードを引き、見ないでおでこに貼る。質問者が質問をし、他の全員でワイワイと質問者のおでこカードをリーディング(時間は人数によって、1分とか?)。質問者は自分のおでこのカードが何かを推理する(しないでオープンにしてもいい)。質問が語られている最中から「ああ〜このカードを取った人はこういう質問をするのね〜」と思えて楽しい。

質問返し式。基本ルールと原則同じですが、二人目の回答者はカードを引いて「このカードが質問者にするであろう質問」を読み取り、質問者に問いかけます。質問者はその質問に30秒以内で答えます。その後、奇数番目の回答者は「カードからの答え」を、偶数番目の回答者は「カードからの問いかけ」をリーディング。質問と回答のキャッチボールが生まれ、だんだん情報量が増えていく。

いろいろお試しください!