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占い師がお客様との対話から「持って帰ってしまうもの」にもいろいろあるよ問題

この前、理子さんとお会いしたときいろいろお話させてもらったのですが、

そのなかで「占いのお客様の感情をもらってしまうかどうか」の話になりました。「お客様の感情に共感し、その一部を引き受けてしまう場合は、人数を制限したり休息の時間が必要」という。

自分はそんなに共感的な人間ではないので、自分の感情とお客様の感情ははっきり切り離しちゃっています(共感は少ないけど、尊重はしっかりしているつもり)。

しかし、また別の「持って帰ってしまう問題」があるのです・・・!

あとからリーディングや出たカードを思い出して「あれってこういう意味だったんじゃ!?」という新しい発見をすると、「ギャー! なぜあの場で気付いて伝えなかった!」ともだえることになります。

大きな発見だと何年も「ああ〜あのときのあのカードは〜」と引きずる場合も。そういうときに限ってそのお客様はイベントなどで会った連絡先も知らない方だったりします。

カードからのメッセージはほぼ無限なので、完全に「あとから気付くこと」をなくすことは不可能です。でもなるべく少なくするために、占いの場で徹底的に「もう言いたいことない? 成仏できる?」としつこくカードを読むクセがついたのかもしれません。

みなさんにはどんな「持って帰ってしまうもの」がありますか?