タロットリーディング解説編:好きな人をドキッとさせたいなら
タロット占いをやりたい、でもカードの読み方が難しい!という方に向けて「どうしてそういう占い結果を書いたの?」を解説してみようと思います。
こちらの記事の解説編です。
ご質問はこういうものでした。
好きな人をドキッとさせたいです。
彼にかわいいと思ってもらえる方法(私が使える武器)を教えてください。
引いたカードはこちら。自分はゾンビタロットというデッキを使っています。
4枚のカードが、文章の4つのセクションに対応
占い結果の文章には4つセクションがあり、基本的にはカード1枚が1セクションに対応しています。
1「ワンドのクイーン逆位置」平熱が基本
2「ワンドの3」平熱とテンションのギャップを作る
3「ハザードのエース」手のまわりを美しくする
4「皇帝」安定しているから極端なことはしなくてOK
実際に引いたのは1〜3のカードで、4は「まとめカード」です。
ひとまずここからは1〜3のスリーカードについて見ていきます。
今回は正位置が「有効、やった方がいい」エネルギー、逆位置が「無効、やらない方がいい」エネルギーと見ました。
また左が相談者、右が彼、中央が二人の関係性のエネルギーとします。
1枚目のカード、相談者側のエネルギー
これは相談者側の使えるエネルギーでもあり、関係への動機や欲求でもあります。
しかし逆位置のため、これをストレートに使わない方がいい。
「ワンドのクイーン」は情熱的なサポートの力、「彼のためになにかやってあげたい!」という動機があるものの、それをそのまま出しても有効に働きにくい、と読みました。
また逆位置なのでご本人の中でも熱意を見せることへの焦りがあったり、情熱をコントロールしずらい部分もありそう。
そのため平熱モードをおすすめする、自分の熱意に頼らなくていいよ、という文章を書きました。
平熱が基本
まず彼をドキッとさせるための心構えとして「テンションを上げすぎたり下げすぎたりしない」がポイントです。
がんばりすぎて押し付けがましい、あるいは逆に慎重すぎて恐る恐るになってしまわない「平熱モード」でいましょう。
「よ〜しやるぜ〜!」と自分の中で炎を燃やし気合いを入れたり、「これは彼のためになるはず!」とお役立ちモードで構えなくても大丈夫。
無理しない、やれるときやればいい、というぬるめの温度感が成功の秘訣です。
このカードは、右にある彼側のカードから遠いため、彼と直接触れ合う部分というよりご本人の中での「心構え」として読んでいます。
2枚目、関係性のエネルギー
お二人の間にあるカードなので、二人が直接触れ合ったり関わりを持つときのエネルギーです。
「具体的な接し方」として読むことができます。
これは正位置なので「有効」。
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