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パウエルスピーチ内容からの推察と債務上限について

おはようございます。
大した話は出んやろと思いながら
久しぶりにパウのお喋り座談会に実況参戦しておりましたが
パウ以外からもいろいろと出たので急遽更新



まずパウのまとめ

  • 物価の安定を維持することが中央銀行の責任

  • インフレ率はFRBの目標をはるかに上回っている

  • 銀行システムは強固で回復力がある

  • 物価の安定は金融システムにかかっており、FRBはその補完的な役割を担う

  • 銀行の信用状況は逼迫しているため、政策金利の引き上げはこれ以上必要ないかもしれない

  • 中央銀行は依然として物価の安定にコミットする

    • 住宅サービスのインフレは特に労働成果の影響を受けやすい

    • 今後の指針は状況次第

    • 現状のデータはインフレ率の低下には時間がかかるという見解を裏付けているように思う

    • 市場金利はFRBの予測とは異なっている

    • 政策は制限的であり引き締め効果が現れるまでラグがあることを懸念している

    • FRBは最近まで更なる引き締めを考えていた

    • 十分に制限的な政策スタンスに到達することが目的であるが、どの程度の引き締めが適切かはまだわからない


パウの発言は凡そこんな感じでした。
時を同じくしてイエレンさんが銀行CEOに対し更なる合併が必要になるかもしれないと発言したとの報道。

パウの発言に戻って照らし合わせて考えると
・来月は据え置き説濃厚
・インフレは高い
=銀行が塊魂して引き締め完成or銀行耐えてやむなし利上げ

という感じで見れば良さそうですよね。
ラグ気にしてますし発言内容見ても次回は据え置きで様子を見るであろうと予想してます。
とはいえ今までの底堅さを見ると
地銀一行程度破綻しても指標崩れる気がしないですし
結局利上げすることになる気もしますよね。



そして債務上限問題ですが

バイデン「日曜には合意できる」
マッカーシー「進展した」

実際「生産的な交渉はできなかった」

\クララのバカ!/

やっぱり6月1日は跨ぎそうな感じになってきましたね。
米国債ショックのときと同じように市場としては
夏ごろまでは特別措置で乗り切れるとみているようなので
6月にむけて一旦リスクオフムードに入るかもしれませんが
特別措置が発動されるとまた暫く何事もなかったかのように一回市場は忘れて進行していくのではないかと思われます。
みんなが茶番と思ってるので実際茶番が茶番ではなくなった場合
その後どうなるか誰にもわからないというのが一番債務上限の怖いところですよね。
考えてもわからないのでまったく考えてませんけど('ω')w




ということでよい週末を('ω')!


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