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手首の腱鞘炎(ドケルバン病)みたいなものを自力で治しました

久しぶりの記事投稿です。
今日は手首の炎症(腱鞘炎)について書いていこうかと思います。
ただ注意点として、私は医者ではないので体験談として書きます。
すべてを鵜呑みにしないで外科へ行くことをオススメします。

結論から書くと、少しでも手首を動かすとイテテとなり
まったく動かすことができなかった手首を、
通常通り動かすことができるまで回復
後遺症も特にないという状態にしました。
また病院へは行かず独自で完治しました。
3カ月~5カ月ほどかかりました。
少しでも誰かのお役に立てればと思います。
ポイントはすぐに治そうとせず、
リハビリ的な治し方が有効ということです。


炎症のきっかけ

去年の話になりますが、会社からいつも通り帰宅したとき
駐車の際にハンドルを回そうと思いました。
そのとき急に手首に激痛が走り、手首が捻挫でもしたのか?
というようなズキンズキンした痛みでした。
同時に手首が硬くなりまったく動かせなくなりました。
またスマホゲームもやるのですが親指も少しでも動かすと
激痛で何もできなくなりました。特に痛かったのが手首の小指側でした。
本当に急になったため、心当たりがなくまずなんの症状だろう?
と思っていました。

すぐにネット検索で「手首 炎症 痛い」と調べると腱鞘炎やドケルバン病という文字が出てきました。
原因は使いすぎによるものと書いており、たしかに
「仕事でのPC作業、スマホゲーム、ピアノ練習、筋トレ、買い物」など
これらのすべてを片腕のみで行うことが多かったことに気が付きました。
またこの症状の場合、なかなか治らずどうしても痛い場合、
手術で腱を切るというワードが出てきました。
私は医者へ行かず自力で治すことを決めました。(おすすめはしません)
またこの時はまだドケルバン病や腱鞘炎かまだ疑っていました。

自力で診断する場合

まずは症状を自覚する必要があります。
やり方は簡単です。しかし無理はしないで下さい。
痛みが出た場合中断してください。
握りこぶしを作り、親指は内側にしてください。
そのまま空手の正拳突きのように痛い方の腕を前へ出します。
その状態のまま手首を上下左右へカクカク動かし、
時計回り、反時計回りに動かしてください。
どれかの動作の時に手首に激痛が走れば腱鞘炎の可能性があります。
色々動かし、触り感じ取ることが大事です。

完治へ向け試したこと

①2週間安静
効果がなく焦り始めます。

②テーピングとバンテリン(塗り薬、湿布)
→手首や上腕全体に塗ります。
テーピングはyoutubeで「腱鞘炎 テーピング」で出てきた
情報通りを続けます。
結果、2か月続けましたが効果がありませんでした。
またサポーターも買ったりしましたが意味なく。

③セルフケア
youtubeで「ドケルバン病 治し方」の検索で出てくる
セルフケアを一通り実施しました。
手のひらの開閉や、壁に手をつき反対側へ体をひねる等色々ありましたが
どれもあまり効果がありませんでした。
一時的な効果はあるも改善せず
特に効いたのが手首をもう片方の手で押さえ手首を
グリグリ動かしたことでした。
ここで使いすぎの手首は安静より逆に動かさないと
治らないことを悟ります。

④ハンドガンマッサージ器具
③のセルフケアと、このハンドガンを使い続け完治しました。

自力で考えた原因と対策

手首が痛いときに誰しも手首が原因かと思うのですが、
実はその痛みは手首の骨の内部や軟骨あたりにあるため
自力ではストレッチを利かせることはできませんし、
手首の内部が発症の原因ではありませんでした。

結果を言うと2か所ストレッチすることで治りました。

1か所目は”前腕と上腕の間接”(肘関節内側部)を思いっきり握り左右へ
グリグリ回すことを暇があるときに定期的に続ける。

また前腕のみも同様に片手で鷲掴みし、グリグリ行う。
痛いかもしれませんが効きます

2か所目が"肘より少し下にあたる二の腕側"(肘側の上腕三頭筋)を
ハンドガンマッサージや手もみでマッサージを続けることです。

どうやらこの上腕あたりの神経が手首につながっているらしく
そこを定期的にマッサージすると気持ちが良かったので
続けていたら治りました。
また、定期的マッサージを行っている期間はなるべく
腕の酷使は避けたほうが良いのと、
完治してもマッサージは続けるべきです。

ここが原因と気づくまで手首を意味なく2-3カ月集中リハビリを行い
何も改善されませんでした。
手首が痛いときは他に原因があるということです。
難聴が耳が原因ではなく、脳やストレスが原因であるのと似てますね。

最後に

最近医者へ行くとしっかり診察せず、とりあえず薬出しとくからみたい
なのが何故か多かったのでヤブ医者が増えたり、高齢化で激務なのかな?
と思い医者へ頼るのをやめました。
私はもともとスポーツ医学を授業で受けていたこともあり
リハビリが得意なのもあるため
自力で感覚的に治せましたが、オススメはしません。
病院へ行って症状を知るとこから始めるべきです。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。



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