こんにちは、池田です。
ゴールデンウィークで気が緩んだのか、最近、ずっと風邪気味です・・・

先日、共同通信という所で講演をさせて頂いたのですが、久しぶりに「自己紹介」をしました。

いやー・・・「自己紹介」って難しい・・・

普段の生活でいかに「TBSテレビ」という「看板」に守られているかを痛感しました。フリーランスで、自分の名前で働いている方を心の底から尊敬します。

同時に、「記者」のような「伝える側」は、もっと自分のことを語らないと、信用されない時代であるとも感じました。

すべての新聞は「偏って」いる　

という荻上チキさんの本がありますが、すべての記者が「公平中立」であるとは限りません。

マスメディアの「信頼性」を取り戻すために必要なのは、すべての記者が「公平中立」ではない・・・（かもしれない）という前提に立って、それまでの記者の歩みや、報道してきた企画、スタンス、専門性、問題意識など
オープンにした上で、視聴者に判断して頂く・・・そんな取り組みが必要な時代なのではと思っています。

自慢できるような経歴ではない「ただの記者」ではありますが、次回以降、自分の経歴や、これまでやってきた仕事を（可能な範囲で）さらけ出すことで、マスメディアの見方を「少しだけ」変えられたらと思っています。

ニュースが少しだけスキになるノート　
「TBS NEWS」（デジタル＆SNS）運営責任者　池田誠

みんなのフォトギャラリー、はじめて使わせて頂きました。素敵なサービスですね・・・noteさん、ありがとうございます！