日常的に挑戦してみる、という抱負

会社のバリューみたいなものをつくったら、「たのしむ」と「挑戦」というキーワードは必ずいれたいと考えている。

自分の会社は、仮想空間をつくるという、新しくて難しいことに挑戦している会社なので、当然そういった挑戦をたのしめる自分やチームでありたいと思うからだ。

そういうことを考えているときに、ふと、自分は日頃から挑戦しているのか、と気になった。もちろん仮想空間をつくるスタートアップを創業し、経営しているというのは、ひとつ挑戦だろう。しかし、それ以外のことはどうか?

昨年でいえば、自分のアバターをモデリングしてみたいなとか、ゲーム実況配信やってみたいなとか、コーヒーの焙煎やってみたいな、などと思う機会があった。

しかしいつも、まずは仕事を優先するんだと思って、そういったやってみたいことリストは胸の奥にしまっていた。しかし、本当は仕事を優先するためというのは体裁のいい言い訳で、たんに新しいことを初めてみる、という挑戦が面倒に思えてしまっていたからではないか。別にそれらをやってみる時間は十分にあっただろう。そんなふうに気になってしまった。

もっと些細なことでいえば、自分は食事は外食がほとんどだが、いつも大体10軒くらいの近くの馴染みのお店で、気にいった同じメニューばかり食べている。これももしかしたら、挑戦していない、ということではないだろうか。たまには違うお店で、違うメニューも食べてみるべきではないのだろうか。

自分が日常的に挑戦していないのに、会社のバリューには「挑戦」をいれようとしている。これはとてもおかしなことだ。

だから、今年は仕事以外のプライベートでも日常的に色々と挑戦しようと思っている。

まずは1月から3月の期間で挑戦する対象が決まった。そのための土日のスケジュールもすでに押さえてある。(Googleカレンダーに落とし込むところまでが目標と計画)

そんなこんなで、挑戦をたのしむ一年にしていきたい。