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カウンセリングで話したら面白いと言ってもらえた夢

9/5の日記に記してあった夢。少し怖い内容なのでご注意下さい。

大きくて古い病院で、私は整形手術をすることになった。大量の箇所を細かく整形していくうえに、時間を空けたり手術室を変えたりしながら進めて行く。移動のために病院内を歩き回るが、途中で「やっぱりもうやりたくない…」と思い足が止まってしまう。その時すでに数箇所の手術が終わっており、顔中にベタベタとガーゼやらなんやら張り付いた状態。私は「もうやめます」と伝えるが、看護師のような人に「もう契約は済んじゃってるんですけど!?」と怒鳴られ、「料金は支払いますから…!」と答えると、それならいいよ、と言うかのようにあっさり引き下がった。

そこで目が覚めました。暗く古い病院の雰囲気も相まって不気味な夢でした。

カウンセリングをしてくださった先生に話したところ、「いや〜面白いですね〜」と興味深そうにしてくれて嬉しくなりました。

そして先生の見解も面白かったので紹介します(言葉通りではないので、私の受け取り方も混ざって語弊があるかもしれません)。

夢の中に出てきた整形手術は、現実世界でいう心の手術のこと。世間に合わせて心を作り替えてきたけれど、「もうやめたい。整形などしないありのままの心でいたい」という自分自身の訴えであること。
夢の世界の方が現実世界よりもIQが高い(夢を見させる脳機能のIQが高い)。無意識が訴えかけている物事が、夢となって現れる。訴えを受け止めると、同じタイプの夢はみなくなる。

実際、先生の言った通り、そのカウンセリング以降同じような夢を見ていません。精神病院の夢を見るときは、繰り返し同じ場所が出てくる程だったのに。そこはかかりつけの精神科と比べるとずっとずっと暗く、少し学校のような雰囲気もありました。私は比較的症状の軽い入院患者でした。そのことも先生に話したところ、

病院や学校という場所は、比較的自分の意志が通しにくい場所。なので、そういった感覚を持って生きてきたということ。

とのことでした。

カウンセリングは心のメンテナンスをしてくれる場所で、体のメンテナンスをしてくれるエステや整体などと近いものを感じます。ですが、エステティシャンと同様にカウンセラーとも相性の合う合わないがあり、場合によってはカウンセリング自体が合わない人もいるようなので、慎重に考えてから行動する必要があります。

私は精神科の主治医に相談し、私自身がカウンセリング向きであるかもしれないと言ってもらえたことと、「行く目的がはっきりしているから良いですね」「第一印象に嫌な感じが少しでもあればその後はやめた方が良いかもしれません」などのアドバイスを受けてから出かけました。

自分の心に正直になると、自分に真摯に向き合って受け止めてくれる人が誰なのかわかってくるので、そのことも大切にしながらメンテナンス方法を探すのが良いのではないかと思います。

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