見出し画像

【無料】【9/3フラッグシップ優勝&ベスト3&チャンピオンシップ2次予選優勝】ミラー意識インペルダウン紫ルフィ

※2次予選のマッチアップと対青黒サカズキの動きを追記しました。

・はじめに


仕事を一生懸命サボりながらバレないように書いているため、文章が少しおかしいところがあるかもしれません。
それでも働くよりはノート書いてる方が楽しいんで書いてるだけです。あと、構築を開示せずにこのデッキが廃れていくのは、製作者の友人が死んでも死にきれないと(勝手に)思ったので、開示しようと思いました。

僕個人の成績です

・32人規模スタンダードバトル優勝【赤ゾロ】
・第一次エリア予選出場権獲得
・チャンピオンシップエリア予選0-2ドロップ【青黄クイーン】

凡人ですね。
普段はポケモンカードで遊んでいるため、そこまで多く大会に参加しているわけでもありませんが、それにしたって凡人です。
逆に言えば、知識さえあれば凡人でも勝てる構築です。

続いて、このデッキの戦績です。

【9/2】ジラフル京都フラッグシップ
白ひげ✕
エネル◯
青黒サカズキ◯
赤紫ルフィ◯
青黄クイーン◯
BEST3
(デッキ製作者様の戦績です。先後はわかりません。1試合目の対戦相手が、紫キングで有名なジュウザさんということらしいです。製作者様が、note書け言うてきたボスでもあります)

【9/3】ゲームプラザ元気302フラッグシップ
紫カイドウ後◯
赤紫ロー先◯
赤紫ロー先◯
紫ルフィ後◯
紫ルフィ先◯
優勝
僕です。正直当日は運も強かったです。
ただ紫カイドウやミラーをした方が仰るには、マゼランを触りにいけずにリーサル取られたり、10カイドウの効果処理後にリーダーカイドウ効果に辿り着けなかったとのことだったので、やはりマゼランで正解だったのかなと思います。

※追記
【9/5】チャンピオンシップ2023 2次予選店舗大会
青黒サカズキ後◯
紫ルフィ先◯
青黒サカズキ後◯
黄エネル先◯
優勝

初弾の荒れた環境だったというのもありますが、このデッキの成績はかなり良いと思います。

以後は、デッキの中身と各採用カードの理由、それぞれの対面における簡単な解説になります。

読みやすくしたつもりですが、7000文字ぐらいあります。各対面の解説が思ってたより長くなりました。。。

まずは、優勝時のデッキ内容です

・個別カード採用理由

3枚

最強キャラです。
先手の1→4→7か、後手の2→5→8のタイミングで出します。
基本的には7キッド優先だと思っていたのですが、対赤紫ローにおけるゾロ十郎or3ロー、エネルにおけるペロスペローやホーリーオーム等を処理したいケースが非常に多く、枠があれば4枚入れたいカードです。
このカード+1ドンをスフィンクスに付与して、リーダー5000スフィンクス7000で叩きに行くことで、その次のターンに7000殴りから4ローを決める動きはかなり強かったです。
またリーサルが見えなかったときに、9カイドウではなくキング+4ローで、相手の4ローを処理しながら場を固める動きも非常に優秀でした。
このデッキでは、ドミノとセットで着地させ、次ターンに9カイドウを走らせる動きも強力です。

4枚

最強キャラです。
キングを置きたい場面が多すぎるので採用枚数を逆にするのも検討中ですが、何もなければ3ターン目はこちらを添えるほうがいいです。後手で9カイドウに取られない7コスト帯であることや青黒サカズキにおける処理の要求値の高さ、アグロに対する大きな牽制力
7.9000の浦島よりもこちらのほうが優先度は高いと僕は考えてます。なにより、後手をとらされても5キッドを後から置いておくだけで毎ターンアクティブドンが増えるのがいいです。
ラディカルやホロブレスを構える6000軸のリーダーや、ミラー対面が更に増えるのであれば、1ドン付与1万で顔を詰めることが出来る浦島に軍配が上がることもあると思います。
対赤紫ローについて、処理要求がガンマナイフでこと足りてしまい、浦島よりも低くなるのですが、リーダー6000にすることでハンドの消費枚数を抑えられる効果もあるのでこちらで良いかなと思いました。

4枚

最強キャラです。
後手2ターン目or9.10ドンのタイミングで並べるブロッカーです。先手を取った際は、あまり出すタイミングがありませんでした。
しかしながら、とりあえず出し得かつ1000ガード持ちなので、4枚突っ込んでおいて損はないと思います。このデッキだとサーチもないので。
ベロベティや赤ゾロには、早めに置いておくほうが無難です。後手2の優先度はマゼランより高いですが、ミラー対面だけはマゼランを優先して置き続けたかったです。

4枚

微妙キャラです。
練習本番含め、20試合ほど回して1回しか出しておりません。僕のこのカードに対する理解が浅いのもあると思います。
9.10ドンのタイミングでカイドウより優先してブロッカーを2枚並べるケースが少ないのもありますが、5キッド、4ロー、5マゼランのほうが優先度も高いと感じました。
事故防止カード程度に考えておくのが吉
ですが、1000ガードがついてるので無難に4枚です。
正直2000カウンターにしてもいいような気がします。

3枚

最強キャラです。
日本人で一番強い人だと思います。「益荒男(マスラヲ)」

5-6ドンのキャラがいたら迷わず脳死で投げていいと思います。3-4コストを横に並べられている場合は、ブロッカー+キングorマゼランを優先して、1ターン様子見しておりました。
間違いなく説明不要の最強カードですが、1試合で2回置くことがまずないので3枚です。
(ほんとは4枚入れたいです。クイーン減らしてもいいかも)

速攻を得る裁定に関して、1枚選択してKOできなかった場合、速攻を得ることができません。
その際は0枚選択をすればいいという話ですが、リーダーサボ、や最新弾のロシナンテ等でKOを防がれるケースが増えてきたので注記しておきます。

4枚

取り扱い注意カードです。
まず、1ターン目及びミラーの後手3ターン目しか出すタイミングがないことを念頭に置いておいて下さい。更に言えば、初手次第で1ターン目すら出さないこともあります。(ゴミか?)
まず、流行りの4ドン6000のバニラを8枚入れる構築において、スフィンクス✕4+ページワン✕4と入れるのであれば、スフィンクス✕4+ハンニャバル✕4でもそこまで問題がないと考えました。
このカードは先手においては4ドン6000のバニラであり、後手においては5マゼランであり、2ターン目以降はミラー以外、概ねただの1000ガードです。
しかし、先手のバニラ、ミラーの後手マゼラン着地を安定させるカードである以上4枚必須だと考えてます。
初手に後マゼランor先スフィンクスが来ているのであれば、1ターン目でも出さない方が無難です。ミラー後手、マゼランが手札に2枚ない時も出します。
出さない理由としては、サーチ対象が16枚、インペルダウンの初手の引き込み枚数次第では外す可能性は十二分にあるという点です。

イゾウやベロベティのようにとりあえず出していいカードではありません。

ここだけ気をつけて頂ければ問題ないです。

4枚

最強キャラです。
先2のバニラです。それ以上でもそれ以下でもないです。先2で必ず置いて下さい。優勝できます。

4枚

強キャラです。
青黒サカズキやレベッカ、エネルなどのコントロールデッキにテンポロスを強いることができます。
基本的には5キッドを置いたターンの次に、ドミノとセットで着地させたいカードですが、対アグロ系(赤ゾロ、ベロベティ)には、キング+ドミノや7キッドを置く方が流石に有効だと思います。
主な役割の一つに、ミラーにおける後手のまくりが挙げられると思います。
後手2で置いて、返しのミラー先3で使用可能ドンは6
後手3でも置ければ、先4で3枚目の盾回収をされたとしても8
こちらは後手4で9カイドウを先における。
上記の動きを安定させるためにも、ハンニャバル4採用です。
また2ターン連続着地が出来なかったとしても、後2で5マゼラン→後3で7キッドと着地できれば、9カイドウ登場時のこちらのKO対象が5マゼランだけとなり、相手の次ターンはアクティブ4ドンとなるため、
結果的に何もKOしない選択を取らざるを得ない点もあります。
アクティブ4ドンではブロッカーを処理できないことから、マゼランが取られることはまずないと考えていいです。
また盾3回収から9カイドウを投げるテンプレ通りの動きをした際に、高確率で手札が7枚以上になるので、結果的に4ローが刺さりやすくなるのもマゼランの強みです。

4枚
4枚

ハンニャバルでサーチ可能な2000カウンターとブロッカーです。
紫ルフィミラーにおいて、なにかのついでに置いておくだけで、手札の消費を1枚抑えることができる2コスのブロッカーは非常に優秀です。
(インペルダウン型ではない場合、この枠がホロブレス+うるティになると思います)
後手の初ターンで置くのはオススメしないです。少なくとも僕は一度も置きませんでした。
エネルのゲダツ、赤紫ローのリーダー効果、6キングなど、中盤なにかのついでに処理されるのでただただアド損になる可能性が高いです。
後半になってから、ドミノにリソースを吐いてもらうことを意識したほうが勝てると思います。

4枚

最強キャラです。
先手2ターン目で2ハンデスできる時は多々あると思うのですが、序盤にドンを減らすとだいたい後でまくられるんで出さない方がいいです。
バニラひけてないときに断腸で置くことはあります。その際、例え相手の手札が7枚でも、効果は使わない方が無難です。
後半詰めるタイミングで、アタックの低い方から行かずに、6キングや7キッドで顔を叩いてから、ハンデスを狙いに行くといいです。
ハンデスを嫌って無理してガードを吐いてくれれば、スフィンクスやリーダーのアタックが通りやすくなるのでそれはそれで問題ありません。
これは、紫ルフィに限った話じゃないんですが、「ハンデスできる今のうちに、とりあえず効果を使っとこう!」で使うとだいたい後で捲られます。
初心者にありがちなミスだと思います。
自身のマナを1枚破壊するのは割と重い。

4枚

2000カウンターです。
出すことほぼ無いんですけど、試合中にウソ八のほうがリーサル詰めやすいかなと感じました。

2枚
2枚

出さない2000カウンターその2とガードポイント
正直2000カウンター増やしたいです。
クイーン抜くか・・・
クイーンを2000カウンターにした方が良いかも。
クイーン4枚ひっこ抜いてカリファ2キング1益荒男1増やしたほうがいいんじゃないか?

以上、各カードの採用理由でした。
質問等ありましたら、お気軽に。ジュース奢ってくれればだいたい答えます。

・各対面ごとの解説


赤ゾロ

対面してないので想像です。
型にもよりますが、極端なアグロ型でもない限り、不利ではないと思っております。が、紫ルフィ意識して赤ゾロを持ち込んだ方が3位でしたので、有利という訳でもないのかな?という感じです。五分?
当たり前ですが、取れるなら先行とりましょう。
先2で4バニラ→先3で6キング→先4で5キッドor7キッド+ドミノor中型等で、1回目以降のリーダー効果をなるべく使用しないようにするのが重要です。後手の場合5キッドorマゼランスタートになります。基本的には、キッド優先でいいです。
正直赤ゾロには、エネルや赤紫ローが重いと感じるので、そこまで増えることはない気がします。


赤緑ロー

こちらも想像ですが、まず不利です。少なくとも僕はそう感じました。
バジルホーキンスを処理する手段が9カイドウに限られるため、2連続で着地されるとどう足掻いても厳しいです。
相手のブロッカーやシステムカード等の処理にどこまで構うかですが、白髭のように顔を8000にできるわけではないので、いずれガード値が枯渇します。
フラッグシップに紫ルフィを持ち込む上で、ブン回った赤緑ローは当日に切った対面の一つです。


ひげ

おそらく有利です。
最速9カイドウの通りもいいですし、4ローのハンデスも気持ちよく使えます。マゼランを置いて、9ひげの着地をズラすのもかなり有効でしょう。
基本的に先行をとる感じでいいですが、後手でも問題ないと思います。


エース
ナミ

対面を想定していないデッキタイプ2種です。
どちらも最速7キッド→9カイドウが重そうですのでおそらく有利でしょう。


黄カタクリ

有利です。トリガーサンジ等でリーサルが消えたり、2億V雷神で4ロー寝かしながら顔を詰められるケースがあるため、微有利ぐらいかも?
体感、リーダーの7000アタックを安く守るために、後攻とって5キッドを早めに置いた方がいいのかなと感じました。
4.6000のバニラがトリガーゾロの圏内なので、そういう点でも後攻取りたいなーと感じます。まぁ、雷霆は5コストまで処理されるのであまり変わらないかもしれません。

青黄クイーン

有利です。
盾を毎ターン回収しながら相手よりも早く大型を並べてビートしていけば、クイーンの土俵に立つ前に処理が間に合わずゲームが終わります。
そもそも、本来は序盤相手の盾に触らないリーダーが、毎ターン盾を引き込めるリーダーに有利を付ける方が難しそう。

青黒レベッカ

有利です。
紫ルフィを触る前日までは、このリーダーでフラッグシップに出る予定でした。あくまで僕個人の体感ですが、紫ルフィ以外にはそこそこ戦えると思います。
ただ、紫ルフィだけはテンポよく大型を出されるだけで処理が間に合わず、一度も勝てず、流石に紫ルフィを切るわけにもいかず、このまま持っていくのはアホだと思い、断念せざるを得ませんでした。

緑紫ドフラ

有利だと思います。
大会前日に紫ルフィを握ったので、対面できていないです。
赤紫ローとレベッカで悩んでいた際に、そこそこな回数対面して貰ったので、ドンキホーテ海賊団型の構築はある程度想像できますが・・・

紫ルフィ

気持ち有利よりです。ミラーで有利も変な話ですが
理由はカード採用理由に詳細が書いてるので割愛します。
現在のトップシェアですので、必ず意識しないといけない対面です。

赤紫ルフィ

有利です。
マゼランで遅延し、キングでゾロ十郎を焼く。
それだけです。9、10ドンに到達される前に、盤面有利をとってしまいましょう。マゼラン型じゃないと、有利とはいえないかも

赤紫ロー

微有利かなと思います。
紫ルフィの理想ムーブについてこれないはず。
この対面も極力とれるキャラはしっかり取りながら、とりあえず早めに9カイドウ投げて5キッド焼くことを意識すればいいと思います。
先行とったもん勝ちかもしれないので微有利です。

ベロベティ

不利です。
フラッグシップ前日の交流会でボコボコにされた対面です。
1枚目盾からトリガーのテンションホルモンでカラスが降ってきたのもありますが、ビートスピードが速すぎて全然無理でした。
ギャビンさんがリストを公開した影響で、今後増えそうな対面です。
(僕もたぶん使う)

青黒サカズキ

五分だと思います。
マゼランの遅延がうまく刺さり、こちらの盤面展開に処理が間に合わなくなれば、勝てるらしいです。
現に、このデッキの製作者はマゼランを置けたことで勝てたそうです。
ただ僕個人の意見としては、7黄猿重そうなんで正直対面したくなかったです。
※追記
ジャンケンで勝っても後攻選んでました。この試合はマゼランの連打にかかってます。
相手が9〜10ドンに到達したらもうかなり厳しいです。4黄猿や5サボに触ることが出来ないので、遅延するしかありません。
逆に言えば、遅延すれば全然いけます。また先を取らされても、先2で殴らなければスフィンクスが後2のルッチに取られるリスクもかなり軽減できます。

黄エネル

くそ有利です。
エネルで二次予選の権利とった友人に後先交互で4-0できました。
彼のおかげで、紫ルフィ持っていく決心がついたので感謝してます。
さておき、この対面はマナカーブ通りに置くだけでいいです。
4ローの圧もあって、Lエネルのテキストをうまく使えずもどかしそうでした。

以上、各対面ごとの個人的な雑感のような解説でした。

・最後に

紫ルフィは前環境の白ひげのようになるかもしれません。
まだまだ新環境も始まったばかりで、使用デッキに迷走している方にこそ、このデッキを触ってみてほしいです。

以下、有料ページは大会一週間前から当日に至るまでの僕の吐露です。
カルピスソーダ一缶の値段で読めます。でも、カルピスソーダほどの価値はないです。

ここから先は

1,016字

¥ 110

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?