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ROLAND JC-120

ジャズコ。好きですか?嫌いですか?

タチバナです。今回はJC-120 ジャズコーラス。いわゆるジャズコの話です。バンド活動をしているときに、ジャズコを避けることはできません。ほぼ全ての練習スタジオ、ライブハウスに置いてます。なので・・

ジャズコを制する者は、ギターサウンドを制す!

みたいな部分、あります。

ジャズコはクセのない音なのですが、それだけに、かっこいいサウンドは普通には作りにくいです。ジャズコがなぜクセのない音なのか。理由があります。

真空管を使っていないから

です。有名なギターアンプは通常、真空管という部品が内蔵されています。ビートルズもジミヘンドリックスもエリッククラプトンも、真空管のアンプでライブやレコーディングをしています。

その他の洋楽、邦楽のプロギタリストも、特別な事情が無い限り真空管アンプや真空管アンプのサウンドを再現した機材を使用しています。

つまり・・

私たちが普段「かっこいー」と思いながら聞いているギターサウンドは、真空管アンプのサウンド

です。なので、真空管を使っていないアンプのサウンドは、つまらないサウンドに聴こえてしまうことがほとんどです。そのかわり、販売価格は低くできますし、壊れにくくてメンテナンスが楽になります。それは長所ですね。

ちなみに私はスタジオではジャズコを使ってます。なぜよく使うのか。

簡単に70点の音が出せるから。

です。毎回アンプを運ぶ手間を考えたら、70点で充分です。コツをつかめば安定して最低限使える音が作れる。ではそのコツとは何なのか。タチバナ的には・・

バッファー(ブースター)。

です。ジャズコはクセのない音なのですが、真空管が内蔵されていないのでギターサウンド的には物足りない音です。でも、バッファー(ブースター)を使うだけでカンタン解決。なのです。

ちなみに、バッファーは使い方によってはブースターにもなります。それぞれの使い方を理解して、適切に使用するのも大事。

バッファーって、何?どう使う?

これは話が長くなりますので、別記事で。今回はここまで。

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