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もっと期待していいんじゃない?

こんにちは。
人事の小山です。

期待が生み出すもの

「期待」というのは、
いい感情も、
よくない感情も生み出すものです。

例えば、
政権が変わって、
「時代がかわるんじゃないか。
生活が変わるんじゃないか」

という期待を抱いたり、

結局、政権交代しても、
「何もかわらなかった。」
「裏切られた」

という気持ちになるのではないのでしょうか?

私は、期待には、
期待する向きに対して、
2つある
のかなと
考えています。

・自分に対する期待
・他人に対する期待

他人に対する期待

例えば、
「親だったら、
子どもの大学の授業料払ってくれてもいいのに」

「彼氏だったら、
もっと私のことわかってくれてもいいのに」

他人に対して、
「こうであってほしい」という
「あるべき論」を押し付けてしまいがちです。

この状況は、

例えば、
「私は頑張ってるのに、
会社は、ちゃんと評価してくれない」

「どうして、会社は〇〇してくれないの?」

という
不満怒りにつながります。


相手への期待は、
「依存」であり、

精神上よくない感情に
つながりやすいです。

相手の期待については、
あとで戻ってきますが、

まずは、相手を変えようとせずに
自分が変わることです。

自分に期待すること

何千人という学生と会って、
話をしてきているわけですが、

就職活動において
悩みはつきものです。

「何をしたいのか?」
「どの会社に入ればベストなのか?」

誰しもが悩みにぶつかる悩みです。

内定がでなくて悩み。
内定がでても悩む。


内定がでてないときの悩みより
内定がでたあとの悩みの方が
大きいのかもしれないですね。

自分で選択をしないといけないからです。

選択をするというのは、
非常に勇気のいることです。

その会社が自分にあっているのか?
と悩むのですが、

どの会社でも同じですが、
その会社が自分を成長させてくれるわけではないし、
その会社が自分を幸せにしてくれるわけではないのですね。

会社が
機会や環境を提供する中で、

どう成長し、
どう幸せになるのかは、

結局、自分次第なわけです。


相手を変えようとせずに、
自分を変けばいいわけです。

会社の中で、
将来の自分が活躍する姿は、
自由に描くことができわけです。

夢をもつことは、
お金をかけずに、
誰の許可をとらずに
描けるわけです。

ただ、そのやりたいことを、
会社から求められること
つまり、会社からの「期待」に
合わせて

自分がどんな風に
組織に貢献していくのか

思い描いていけばいいんですね。

結局のところ、
自分が活躍するイメージがもてないのは、
「自分にはできない」と、
自分になかなか自信がもてないということ
なんだと思います。

能力的な限界という以上に、
心理的な限界の方が大きいように思えます。

ワクワクする未来を会社に依存せずに、
ワクワクする未来をつくりだす側になって
いきましょう。

そうすれば、
組織の中で、昇進していけれる人に
なっていけるでしょう。

未来を変える

先ほどは、
相手を変えようとせずに
自分が変わろうという話でした。

これだけだと、
ちょっと孤独ですね。

組織というのは、
チームであって、
助け合い、支え合い、励まし合い、
高め合うチームなわけです。

ここで、もう一度、
「相手の期待」に戻ります。

自分に期待し、
相手の成長を期待する領域を
「パートナー」と呼びましょう。

例えば、
結婚相手のことを
「パートナー」と呼びますが、
自分に期待し、
相手にも期待して
幸せな夫婦生活を夢見るのかと
思います。

相手に期待すると、
「期待通りにならなくて」
裏切られた気持ちになるわけですね。

先ほどの依存の領域との違いは、
「理想の押し付け」に
なってはいけないということですね。

大事なことは、
相手を変えるのではなく、
未来を変えるということだと
思います。

期待する
期待しないということではなくワクワクする未来を描き
その未来を一緒につくっていきたいと
共感することが、
良いチームのパートナーになるのかと
思います。

期待する、期待しない
相手を変える、相手を変えないというのではなく、

相手とつくりたい未来を
しっかり共感できるのかどうか
なのではないかと思います。

関連記事 昨日の涙を明日の笑顔に

おわりに
先週、cotreeのひらやまさんと会ってきました。記事を6個くらい下書きで溜めていますが、ひらやまさんは、下書を30個溜め込んでいるようです!
恐るべし!

悔しいので、まずは、30個分くらい下書きを溜め込みたいですね。

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インド、フィリピン、マレーシア、トルコ、インドネシア、ベトナム、バミャンマーで働く11名の喜怒哀楽の物語。 【新卒海外研修】(連載中) http://www.kuno-cpa.co.jp/recruit/shinsotsu-kaigai/