やりがいは、やった人しか味わえない。
やりがい=やったがいがあるコト
つまり、
どれだけの量をやったか。
人事の小山です。
説明会で、必ず聞く質問があります。
「働きがいある会社と、働きがいのない会社どっちで働きたいですか?」
毎回、必ず、
「働きがいのある会社がいい」と
すべての参加者がこたえます。
でも、働いている人すべてが、
働きがいのある行動を実際にとっているのかというと
おそらくそれは違うでしょう。
どうして、
すべての人が求めているのに
なかなかできないのか?
働きがい≒やりがいについて考えていきましょう。
人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力
稲盛さんの『生き方』によれば、
人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力です。
やりがい=やったかいがあることですが、
熱意、情熱をどれだけ費やしたのかが、
やりがいです。
成功とは、結果の出来不出来ですが、
やりがいとは、どれだけの量をやれたのか。
やれだけの情熱を費やすことができたのか。
ということです。
高校球児のやりがいは、甲子園の土
高校球児の聖地といえば、甲子園です。
甲子園の土を持って帰るという慣行があると思いますが、
甲子園の土に、市場価値があるわけではないですよね。
その辺の業者から仕入れてる土だと思います。
甲子園の土に、情熱を詰め込んで、
想いが詰まってるから
大切な価値のあるものになるのでしょう。
甲子園を目指して、苦しい練習をしてきた日々や
苦しいことを一緒に乗り越えてきた仲間の想いを
甲子園の土に詰め込むから、今まで「やってきたこと」が
詰まってるから、その人にとって価値のあるもので、
何も練習してない人にとっては、
ただの土でしょう。
ということで、甲子園の土に価値があるのは、
人一倍苦しい練習をきてきたオモイが詰まってるのであって、
やってない人には、価値のないものなのです。
やりがいとは、
その人に帰属するものであって、
交換できるものではありません。
やりがいとは、
やりきったしかにしか得られない
価値のことをいうのでしょうね。
人事部
小山
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