ビルディバイド2日でやめた話
お久しぶりです。
なんかSNS上で「ポケカに親を●された作者」とか言われてました。
面白いのでそういうことにしておきます。
で、今回は話題のビルディバイドです。
今度はビルディバイドに親を●された作者になります。
発売日にスターター2種と2ボックス買ってきたけど。
発売前の情報で「MTGとデュエマを足したようなゲーム」と聞いて、それはもう楽しみでした。
妻と二人で朝から買い出しに行き、それぞれのスターターと1ボックスずつ買って、ウキウキで帰ってきたんです。
で、早速ルール見ながらスターターで遊んでみました。
・・・。
もう一回やってみました。
・・・。
もう一回。
・・・3回やった後にカードを眺めながら同時タイミングで
「これおもしろい?」
と聞き合ってました。
2ボックス開けて組み替えてみる
スターターだけでは真の面白さはわからないのかもしれません。
なので、ボックスもお互い開けて組み替えてやってみました。
5戦やりました。
「やっぱり致命的に何かおもしろくない」
何が面白くないのか考えてみる
そこで急遽二人で面白くない理由がなんなのか考えてみました。
・ドクロが出ないように祈るゲームじゃない?
・出たモンスターがそのまま殴ってくるから戦略が立てにくい
・初期から2マナある意味がわからない
こんな感じでしょうか。
ドクロが出ないように祈るゲームじゃない?
まず、デッキ構築時にドクロのカードと星のカードが12枚。これが構築の幅を狭めているように感じました。
だって40枚デッキなのに24枚が何かしらマークついてるカードいれなきゃなんです。半分以上じゃん。
しかも、ライフに10枚使いますがドクロのカードは12枚なので、下手すると1ダメージ受けたらそのまま負けます。
12枚っていう枚数はどこから出てきたのかよくわかりませんが、ルールなのでそうなんでしょう。
実際対戦しながら数えましたが、おおよそ5回くらいダメージを与えたら勝てる感じでした。
結局やっていることは「ドクロが出ないことを祈るゲーム」なんです。
出たモンスターがそのまま殴ってくるから戦略が立てにくい
例えば遊戯王も出たモンスターがそのまま殴ってきますが、トラップカードを使えるので対策はできます。
でもこのゲームは星のカードがライフから出るか、手札からマナを払って何を打つかです。
前者は賭け、後者は常にマナを立てておく必要があります。
一方でモンスターを出した側はデコイがない限り「とりあえず殴る」ことになります。
つまり一回戦況が傾くと、逆転しくいんです。
初期から2マナある意味がわからない
ゲームスピードを上げるためかわかりませんが、最初から2マナあるのはなんなのでしょう。
最初にやることはなくても相手のデッキを観察したり、カードを引いて体制を整えるというのは、重要な駆け引きです。
ですが、それをすっとばしていきなり2マナもあれば、序盤からモンスター召喚合戦になってしまいます。
致命的な点:勝敗を決める決定的な部分が運だのみ
3つ面白く感じなかった部分を挙げましたが、やっぱり致命的なのは
「ドクロカード(バスター)」
の存在です。
デュエマではS・トリガーがありますが、あれは逆転のための一手です。
「ライフを失うけど、何かいいことがあるかもしれない」
というカードです。
しかし、ビルディバイドのライフは
・星なら効果発動
・ドクロならもう1ダメージ食らう
・何もなければ捨て札
こんな感じ。運が絡みすぎで考えるのがばかばかしくなります。
SNSでの評判はあんまりあてにならないのかな
今もビルディバイドについては
・おもしろそう!
・カードショップ回ったけど買えない!
みたいなのが流れてますが
・おもしろ”そう”なので実際にやったとは言っていない
・そもそも扱っている店舗が限られているのでどこにでもは売ってない。HPみてから行けば大体置いてる
そんな感じでした。
個人的にはラストクロニクルみたいな感じで終わっていく気がします。
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