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最初で最後の、春の踊り【滝沢歌舞伎ZERO FINAL】



2023年4月8日。

幸運なことに滝沢歌舞伎ZERO FINAL初日を新橋演舞場で見ることが出来ました。

2021年、2022年と抽選には外れ、なかなか現地で見ることは叶わなかった滝沢歌舞伎。

最後の最後で奇跡が起こり、観劇することが出来ました泣


新橋演舞場について目に入ったのは2023年のビジュアルポスター。

4月に入ってからの1週間、絶賛忙殺社畜期間で8日の朝を迎えても本当に滝沢歌舞伎を観に行ける実感が無く。

何となくふわふわした気持ちで新橋演舞場に向かいこのポスターや、主演・演出Snow Manと書かれたポスターを見た瞬間、「本当にあの滝沢歌舞伎がこの目で観れるんだ…」とやっと実感しました(遅い)


会場に入ると舞台上はいくつもの白いヴェールがかかっていて客席上には大きな金の龍がいました。この龍が演目によって動いていて、滝沢さんがいた頃はこういう演出もあったのかな?


そして舞台上のヴェールがはけていよいよ始まった滝沢歌舞伎ZERO FINAL。

大きく「ZERO」と書かれた段差が付いた台形のセットに乗ったSnow Manが登場して「ひらりと桜」のイントロが流れたと思ったらドカ桜!ずっとこれが見たかった!!

ひらりと桜が本当に好きで何回もすのちゅーぶで動画を見ていたのでこれが見れて本当に嬉しかった…!!あと新衣装がみんなめちゃくちゃかっこいい!!特に宮舘くんはロングコートのような衣装で解釈最高!!

ひーくん→ふっかさん→めめあべ→だてさく→なべこじと歌い継いで、最後のラウちゃんのパートまで一人一人お顔を双眼鏡で見てたんですけど本当にみんなキラキラしてたなあ。

そして次の演目の間に宮舘くんがバク転を決めてたのがめちゃくちゃかっこよくて!!

久しぶりに宮舘くんのバク転が見れてかっこよかった…!レポを読んだらひーくんやさっくんもやってたみたいで!


この後「春の踊り」「いにしえ」という2つの演目が続き、舞台上のスクリーンに大きく仇討ちという文字が出て始まった演目「仇討ち」。ジュニアの子達が刀を持って登場した後ろのスクリーンに阿部亮平・深澤辰哉・宮舘涼太の3人の名前が出てきたと思ったらスクリーンの後ろから3人が登場して始まる殺陣!ここあべだてふかが上は赤色の着物に袴を履いていたんですけど微妙に3人ともデザインが違っていて宮舘くんは半袖だったのがかっこよかった…!ここでふっかさんが一人戸板倒しをする時間があったんですが、板の下でジュニアの子達が支えてふっかさんが立つ真剣な空気が伝わってきて、そこから刀を構えて戸板倒しを決めたふっかさん、気迫が伝わってきて凄くかっこよかったです!

この演目途中までは刀を持って殺陣をしていたんですが、確かふっかさんの戸板倒し後の後半から宮舘くん刀無しの蹴り技使ったフィジカルで戦って適役から刀奪うのも最高でした宮舘くんに殺陣がある演技のお仕事来ますように。

そして阿部ちゃんふっかさんがはけた後一人となり敵を倒した宮舘くん。まるであのSANEMORIの義賢様のように息を切らしながら舞台中央に置かれた階段のセットを登り切り、下へ落下!!これあの滝沢歌舞伎The movieのMy friendのオマージュですか?!泣 過去にどうやら滝沢くんもやっていたらしいんですが6mも下に落ちることへの潔さというか、戦いを終えた侍の儚さというか、落ちるのがとにかくあっという間だったのでここはライビュで必ず見たい…!

宮舘くんが階段から落ちた後舞台が暗転し、阿部ちゃんによるナレーションが流れるのですが、確か命の美しさや愛についてのナレーション(うろ覚え)だったのですが阿部ちゃんのゆったりとした語りの途中に中央の龍がいるところから赤と緑と紫の球状の光が落ちてきたり、演出が凝ってる…!


そして阿部ちゃんの語りが終わり、舞台上に白い衣装に赤の靴のラウちゃんの映像!!

Maybeのイントロが流れて始まった「月と星のディスタンス」。

舞台中心にはラウちゃんがいて、あべふかも出たばっかりだしボーカル誰だろうと思ったら上手の上にある三日月のセットに登場したのが渡辺さんでした…!しょっぴーが歌うMaybe、衣装は白ニットに白のズボンの可愛い感じなのにいつもの透き通った歌声でかっこよく歌うギャップ…!!そしてラウちゃんのコンテンポラリーダンス!!!本当にこのダンスに関しては同じものは二度と見れないと思ってダンスを目に焼き付けようとしたのですが出てくる感想が「すごい」しか言えない私の語彙力。19歳のあの表現力やパフォーマンス、本当にすごいよ…確かRIDE ON TIMEの密着で「同じのもう一回できる?」って滝沢くんに聞かれて「出来ないです」と即答していたラウちゃん。あの時はまだまだ男の子みがあった子が、本当にえげつない程かっこよくなられました…むしろこんなすごいダンスを見せてくれてありがとう…そして今更ですけど演目名の「月と星のディスタンス」、渡辺さんが月で星がラウちゃんという解釈をして良いのでしょうか泣ける。


次の演目は「変面」!ジュニアの子達を従えてお面をかけた青の騎士?のような衣装を身にまとった人が一人登場して絶対ひーくんだと確信。生で見ていてもお面が変わる仕組みがまっっっっったく分からない…そしてそのお面も今回は8色のメンバーカラーだったのもひーくんらしくて良いなあとほっこり。全てのお面を取りお顔を出したひーくんの凛々しい顔がめちゃくちゃかっこよくてですね。その前に確か仇討ちの演目の前にひーくんのご挨拶があったんですけど、その挨拶の発声がいつもと違う凛々しい感じやお客様への感謝を代表で述べているのを見て、やっぱり滝沢歌舞伎の中心はひーくんだったなあと。舞台が良く映える方だな。


そして次の演目は「足跡」!床に寝そべって登場しためめとさっくんとこーじが、めめ→こーじ→さっくんと歌うパートのメンバーが立ち上がって他の2人が床に横たわってダンスをするんですが、寝ているところが天井からのカメラでスクリーンの映像と重なる演出が綺麗でした!とにかくこの3人は歌が上手い!あと確かさっくんの歌パート中に寝そべっているめめこじが手を伸ばしあって徐々に近づいて手を繋ぎ立ち上がるっていうエモい演出がありました。


めめこじさくが出てきたということはもしや次は腹筋太鼓…?と思ってたら!めめこじさくが3人で寝そべり恐らくスクリーンに「Snow Man」の文字を象った星座の映像が出て(3階席の為良く見えなかった…)、
暗転後太鼓の音と共に上手に現れたひーくんのソロで始まりました演目「太鼓」!!
これね、生で見たの初めてだったのですが本当「何だか良く分からないけどすげえもん見せられている!!」のパワーが凄いです。成人男性が集団で逞しい腹筋を見せながら太鼓叩く時間、すごい。私の席的に残念ながら宮舘くんの腹筋は拝めなかったので上手にいたひーくん阿部ちゃんラウちゃんを良く見ていたのですが、ひーくん1ミリも苦しそうじゃなくて余裕すら感じてワロタ。そして中盤から中央に現れたメカぐるぐる回るメカ太鼓、映像で見るより回る早さえげつなかったです。私がめめこじさくだったら絶対に吐く。アイドルって凄い。(何か違う気がする)


ここで新曲「DA BOMB」!!この曲すっごくかっこいいです!!
「Black Gold」みたいに一人一人歌うパートがありラップパートもあったんですが宮舘くんがラップパートでした!!!ありがとうございました!!!超かっこよかった!!!!!!あとここで印象的だったのが9人の衣装がお揃いではなく割とダークカラーなジャケット?だったりの衣装を着ているメンバーが多い中赤のジャケットにハートのサングラスを頭に乗っけてサビのパートを歌う我らがセンターラウちゃん。一人だけ完全にパリコレモデルでした。


ここで一度幕が下され、ジュニアの子達3人が演目説明の為登場してくれました。これから始まる演目「滝沢歌舞伎 ZERO」は五右衛門ZEROや男と女の舞だけでなく2006年から始まった滝沢歌舞伎の演目の中で人気の演目を各メンバーが演じるとのこと。私みたいな最近Snow Manを好きになった人も滝沢歌舞伎の歴史を感じることが出来るし滝沢くんが担当してきた様々な演目をSnow Man9人がそれぞれに演じるなんて、ずっと昔から歌舞伎を応援していた方にはたまらないだろうなあ。


また前回の公演でもあった白塗りタイムもちゃんとありました!!上手にめめあべこじラウ、下手になべさくいわだてだったと思うのですがふっかさんがいなくてあれ?って思ってたら過去の鼠小僧の映像がバックに映し出された後お丸さん登場!!泣

滝沢歌舞伎が1幕だと発表されて恐らく鼠小僧はないよなあでもお丸さんも見たいなあと思ってたのでめちゃくちゃ嬉しかったし場内大歓喜でした!これだけ愛されているお丸さん流石です…!

ジュニアの子達からMCを代わり白塗りしているメンバーに話を振っていくのですがここで面白かったのがめめに対して「清霞様…!お初にお目にかかります…!」とどこかで見たことあるシーン(※わた婚)を再現して三つ指つくお丸さんめっちゃ面白かったです。
ちなみにお丸さんは清霞様に嫁いですぐ追い出されたそうです。


いよいよ始まる「滝沢歌舞伎ZERO」。最初は五右衛門ZEROだったのですがひーくんの生の五右衛門迫力すごいですよ…そしてここは完全に宮舘くんロックオン状態だったのですが、SANEMORIを経た宮舘くんの所作が凄く綺麗でずっと見惚れてしまいました…刀投げのシーンは残念ながら花道が全く見えなかったので宮舘くんが投げるところは見れなかったのですが、刀を投げる前のしんとした空気、舞台上全員が宮舘くんの投げに集中しているだろう空気を見えないながらも感じてました。そして見事に五右衛門ひーくんが刀をキャッチしたのになぜか泣きそうになるという。刀投げコンビ本当に好きです。


男と女の舞はこれしか言えない。あべさくの女方の色気半端ない。

位置的に渡辺さんとさっくんの浪人とお姫様があまり見えず、めめと阿部ちゃんの青年と遊女に注目していたのですが、視線や女性らしさを表現している舞い方が本当に色気が凄くて、映画で見ていたので流れは知っていたのですが、私がめめあべのオタクだったら間違いなく砂になってました。


過去の演目は「氷」「蝶々」「お七」「道場寺」「蛇」「蜘蛛」らしいのですが、正直トップバッターの宮舘くんが一人で臨んだ「氷」が凄くてですね…氷の王?という役らしいのですが舞台中央に白銀のカツラで氷の王として現れた宮舘くんを双眼鏡でガン見していたら指先まで繊細にしなやかに舞う宮舘くん本当に美しかった…ライビュでここもう一回ちゃんと見たい…!あまりの美しさの衝撃で細かいところが見れなかったので確認したい…!!


そしてジュニアの子達やバトンのアンサンブルの方々が躍る演目「四季」。四季を表す4色の衣装を着たジュニアの子達中心のダンスから始まったのですが、そう言えば私Snow Man以外のジャニーズの子達のパフォーマンスを生で見たのも初めてで。みんな凄く頑張っていた!特にアクロバットの軽やかさが流石でした!!Impactorsの子達が出れないと聞いて最初は寂しかったのですが、今回出ていた子達もしっかり頑張っていて凄く良かったです!

次の演目はまさかの「組曲」「花鳥風月」!!この演目2020年の映画の円盤でもこの演目だけ何回も巻き戻して観るくらいすきだったんですが相当体力使うだろうし2022年の公演でもなかったと聞いていたので本当に嬉しかった泣

ここ白塗りをみんな落としてパフォーマンスするのでみんな髪の毛が濡れた状態だったのですがそれが個人的にはみんな髪の毛ノーセットになり色気があって凄まじいくらいかっこいいです本当。後花鳥風月衣装も映画の黒シャツに白ズボンを少し豪華にしたような衣装なのもグッと来ました!オタク大好きなやつ!!

組曲はメンバーの吠える声も3階席まで聞こえてくるし、髪を振り乱して踊る姿を見て本当にハードな演目だからこそ本当に命を削っているんじゃないかってくらい舞うSnow Manが震えるくらいかっこよかった。組曲終了後メンバーの息の吐く声も聞こえてきました。

花鳥風月は舞台上が真っ白になるので真ん中で踊るSnow Manが良く映えて見えたし3階席にいた身としてはすっごくありがたかった!!宮舘くんを中心に見ていたのですが楽しそうに花鳥風月を舞っている宮舘くんをこの目で観ることが出来て本当に良かった…宮舘くんもそうですが個人的に花鳥風月のふっかさんが凄く好きで、ふっかさんの消えそうなくらい儚いかと思いきや力強さも感じさせる花鳥風月、オタク絶対嫌いな人いないはず。


はい、ここで今回の滝沢歌舞伎最大の号泣演目「Memories」が来ます。

これまでの演目でも生で見れた感動で泣きそうになった瞬間はあったのですが、この演目でとうとう涙腺が崩壊しました。

まず五条大橋のような大きな橋に立つSnow Man。この橋ってあれですよね…義経の橋じゃん…泣 これまでの演目でも感じていたSnow Manへの滝沢くんへの尊敬や感謝を感じさせるような要素がSnow Manらしいなあと思ったし、彼ら9人にとっては今でも憧れで大きな存在なのかなと勝手に一オタクは思ってます。

その橋が舞台上をなかなかの速さでぐるぐる回り、途中から雨の様な水が降る中、舞台上にいるSnow Manは振り落とされないようにパフォーマンスをしていきます。

この速く回る橋はもしかして、Snow Manがこれまで乗り越えてきた試練や苦労なのかなと。デビューまでの道のりにたくさんの壁を乗り越えてきたSnow Manが必死に振り落とされないよう、デビューという夢に向かって足掻いてがむしゃらに頑張ってきた過去を表してるのかなと私は思いました。

そして一度橋から降り、傘を使いジュニアの子達も登場して舞を披露した後また橋に戻るのですが、ここで3人だけ降り、6人が橋の上にいる。
3人はめめ、こーじ、ラウちゃんでした。そしてここが号泣ポイント①なのですが、回る橋の上から1人ずつ3人を引き上げるんです。
8日は確か渡辺さんがめめを。さっくんがこーじを。ひーくんがラウちゃんを。
こんなの泣くに決まってる。文字を打っている今も泣きそう。
私は3人が加入した当初の荒れ具合を話でしか聴いてない。当時の荒れ具合は話を聴いただけでもしんどい気持ちになってしまう。特にその頃の歌舞伎は追い詰められて大泣きしたラウちゃんを何とかめめが泣き止ませて舞台に向かったエピソードが印象に残ってる。
加入当初3人がどんなに辛かったか、6人がどれだけ頑張ったか。9人がどれだけ大変だったかが想像しか出来ない。
橋から順番に3人を引き上げる姿を見て、過去の9人がどれだけ周りに非難されながらも「9人で進んできたい」って思いながら頑張ってきたのが伝わってきて。
特にラウちゃんを引き上げたひーくんはグッとラウちゃんの体ごと包み込むようで。ラウちゃんは泣きそうに顔をくしゃくしゃにしていて。

そして号泣ポイント②。ようやく揃った9人が橋の中央に円になりお互いの顔が見えるよう向かい合わせに。ここで誰かの泣き声が聞こえた気がしたら、渡辺さんが今までに見たことないくらい号泣してた。

私しょっぴーは阿部ちゃんと同じくらい泣かないイメージがあって、デビューライブでも「Snow Man舐めてんじゃねえぞふざけんなゴラ」と他のメンバーが泣いている中宣言していたあのしょっぴーが。
顔を拭うぐらい号泣していて、気づいたらめめやラウちゃん、宮舘くんもひーくんもふっかさんもさっくんもこーじも泣いてたり涙を堪えていて。唯一阿部ちゃんは涙を見せず真剣な顔で前を見据えていたのも印象的だった。

私達はSnow Manと滝沢さんがどんな別れを遂げたのか知らない。
メンバーの様子から関係性は変わっていないように見えはするけど、これからは完全に別の道で。
特にオリメンの6人はずっとずっと昔から滝沢さんとの絆があって、デビューしてからもこれからもずっと変わらないはずだったろうに。

渡辺さんを始めとした彼らが泣く様子に、想像でしかないけど滝沢さんへの思いを感じ、気づいたら私も更にもらい泣きしていました。

新しい道を進む滝沢さんと国民的アイドルを目指すSnow Man。
道が交わることがこれからあるかは分からないけれど、個人的にはまた巡り会えたらいいな。そんな風に彼等の姿を見て感じました。

橋から降りた9人は上から降りてきたピンクの9着分の羽織を手に取り、それを頭から被って舞台にあがり演目は終了。
舞台が暗転したと同時に私以外のオタクの泣いている声も聞こえてきました。Snow Manの歴史、これからの未来を感じさせる素敵な演目でした。

次の演目はとうとう「WITH LOVE」。
この曲が流れるということは舞台が終わりに近づいているということで、一気に寂しくなりました。
赤の衣装に身を包み濡れた髪のまま最後まで歌い繋ぐSnow Man。ラストのサビの手話は一人一人じっくりお顔を見たのですが、何回も書くのですがみんな本当に良い顔してるんです。
この舞台に全身全霊をかけて、ファンが感じている滝沢歌舞伎の楽しさや終わりを迎える寂しさ、それを全部包み込むような優しいお顔でした。

そして最後の演目は、出演者全員での「LOVE」!!!!
映画の時の出演者がわちゃわちゃしたエンディングが大好きだったのですが、それまでのしんみりした空気を吹き飛ばすようなわちゃわちゃした明るい演目でした!!
Snow Manは舞台中央に一列に並んで歌うのですが、上手側4人くらいが変な振り(言葉にするのは難しい)を始めたら下手側も変な振りを始めるというよくあるSnow Manの団体芸が見れたり、サビで隣同士だったなべラウが見つめ合いながら楽しそうに歌っていたり(ラウちゃんが完全に渡辺さんを笑わせにかかってた)宮舘くんは時たま上の方?を見て一緒にクラップしたり。一階席だけでなく、二階席や三階席も総立ちでクラップしてラストは暖かい空気に包まれながら、公演は終わりました。



2時間弱の公演で主演だけでなく演出もSnow Manが担当と聞いた時は正直不安でした。
彼等の忙しさはどんどん増すばかりだし、最後の公演は滝沢歌舞伎に慣れている後輩もいない。
一幕とはいえ、演出も稽古は間に合うだろうか。彼等の身体は大丈夫だろうか。そんな不安がありました。

でもいざ幕が開くと、そんな心配を彼等は吹き飛ばしてくれて。

ライブとは全く違う、2時間という限られた時間の中で滝沢歌舞伎のこれまでの歴史や滝沢さんやジャニーさんへの感謝、そしてファンへの感謝が2時間たっぷり余す事なくダレる事もなく表されていて。
彼等にしか出来ない、この最後の舞台に懸ける熱い本気を見ることが出来ました。本当に素晴らしい舞台でした。この場に立ち会えて、本当に幸せでした。


どうかSnow Man9人全員、千秋楽の最後のひと時まで怪我なく駆け抜けられますように。

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