文学的に表現してみる＃3
今度は夕方
♪からすが鳴くからか〜えろ♪
— プラクーチェ@ソーシャルイベントプランナー兼ベビーシッター (@tcooce) October 10, 2019
向こうからお母さんが迎えに来た。
「ご飯できたよ」
お母さんと手をつないで帰る道はオレンジ色だった。
#夕や黄昏という文字を使わずに夕方が来たのを文学的に表現してみてください
オレンジ色って夕方っぽいよね。朝も時々オレンジだけど、夕方のイメージが強いかなぁ。
伸びた影を追いかけるように走り出す
— プラクーチェ@ソーシャルイベントプランナー兼ベビーシッター (@tcooce) October 10, 2019
「また明日」
遠くで聞こえるあいつの声はいつもと変わらない
#夕や黄昏という文字を使わずに夕方が来たのを文学的に表現してみてください
余白のある文章が好き
町はずれのスピーカーから「さっさと帰れ」とでも言うように音楽が流れる
— プラクーチェ@ソーシャルイベントプランナー兼ベビーシッター (@tcooce) October 10, 2019
まだもう少し。
あたりは薄暗くなってきてしまったけど、あきらめきれずに水面を見つめる
そんな僕をあざ笑うかのようにぴくりともしない釣竿
#夕や黄昏という文字を使わずに夕方が来たのを文学的に表現してみてください
釣りってあまりしたことがない。待つ時間がもどかしくて。
誰もいなくなった体育館
— プラクーチェ@ソーシャルイベントプランナー兼ベビーシッター (@tcooce) October 10, 2019
聞こえるのは荒い息づかいとボールの音
シューズが唸る
「まだ帰らないのか」
振り返ると金色の光に包まれた担任
「晩飯が逃げるぞ」
そんなあほな。
でも確かに腹減ったな。
#夕や黄昏という文字を使わずに夕方が来たのを文学的に表現してみてください
最後までお読みいただきありがとうございます。プラクーチェの活動を知っていただく機会となったら嬉しいです。