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スマホの話。地元の話。

スマホが水没した。

私は二万円ぐらいの安い中国製のスマホを二年ごとぐらいに買い替えている。

水没させたのは、防水ではないもの。

でも、防水でも、画面にかすかにでもヒビが入っていれば、そこからしみてきて使えなくなることもあった。

今回少しずつ使えないことが増えていく中で、スマホ経由で新しいスマホをどうにか注文できた。

クレジット決済が可能だったら、何も考えずにすぐに支払いも済んで新しいスマホが来たんだけど、同じ機種で安い業者から買うことを優先したので銀行振り込み(または代引き)だけのもの。

銀行振り込みの作業に入ろうとしたら、スマホの動きが悪くなってきて、使えなくなった。

デスクトップパソコンを立ち上げて、ソニー銀行から振り込みをしようとしたら、最後にスマホでの承認が必要になって、振り込みができなかった。

銀行振り込みは三日以内にするようにと、契約したネット通販から発注の確認に合わせてメールが来ていた。

その会社はすごく安いのでいままで何度も、銀行振り込みで利用していたので信頼はしているが、振り込まなければ自動キャンセルになるのかどうかは、どこにも書いていなかった。

演劇のチケットなどでは、一週間振り込みがないと自動キャンセルになるので気を付けるように書いてあったり、そういうのが当たり前だと思っていたが、実際はどうなんだろう。

自動キャンセルが可能として別の方法を調べていたら、他にももっと安くて同じスペックで、休日の今日にヨドバシに行ったら、一万円以上安く買える、発売日がさらに最近のものがあった。

そっちを買って、もとの会社には何も連絡せず、三日後には自動的にキャンセルを、と考えていたが、キャンセルできずに他でスマホを買った場合に、最悪二台持たなくてはならなくなる。

どうしたものかな、と、限られたFacebookの人達にアドバイスを求め書きこんだところ、基本的なことを教えていただいた。

まずは、キャンセルの希望を伝えること。

返信不可のメールでなければ、注文確認のメールの返信でもいいから、まず意思を伝えること。

考えてみたら、本当にそうだ。

キャンセルの仕組みばかり考えていて、意志をまず伝えることを忘れていた。

私は休みの日の日曜日以外、ほとんど家兼店にいるので、固定電話とデスクトップパソコンでどうにかなる。

一週間ぐらいかけて、先方とキャンセルできるかどうか連絡を取り合うのも勉強だろう。

アドバイスを教えてくれて、ありがとう!

 … 

今日も自転車で山手線エリアを一周した。

スマホがないので、自由な時間と気持ちができた気がする。
新しいスマホを買っていたら、こうにはならなかった。

東京駅の丸善で、アイリスオーヤマ創業者の本を買った。

自分の天ぷら屋をやっていて、付加価値ってなんだろうと思っていた矢先に、ある記事で紹介されていた本。

スマホがないので、休憩の中目黒のフレッシュネスバーガーと、夕飯の地元のサイゼリヤで、半分以上読むことができた。

ワインの飲み過ぎに気を付けながら1.1リットル飲んで、会計をすると、会計をしてくれた若いおにいちゃんが「Мのお父さんですよね?」と声をかけてくれた。

見覚えがない、すらっとした好青年。

息子が小学校六年生の卒業の時に謝恩会で、親が歌を歌う時に指揮者として、コーラスを指揮してくれたお母さんの息子さんだった。

大変なこともあったと聞いているが、息子さんが立派にバイトで働いて、こうやって私に声をかけてくれるほどになったことを、本当にうれしく思った。

今日もまた、いろんなことがあり、お世話になり、書ききれないこともあるが、この辺で終わりに。

地元の絵本作家さんの、モロッコが舞台の絵本の原画展の話も書きたかったが、これはまた改めて。トップの画像はモロッコ。絵本の表紙がモロッコなのに、天ぷらが!

おやすみなさい。

新しい、よい一週間を。

明日は、一人芝居一人観客、歩いて30秒の場所で、という不思議な体験を、デスクトップパソコンで書けたら。