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ここはどこでしょう?第52回反省会

スタートは、トップページからジャンプするより高速化するために、URL予測し、https://dailyportalz.jp/kiji/kokodoko52を連打待機で、11時ちょうどにスタートダッシュ成功。

まずは、簡単そうな(文字情報の多い)2問目から取り掛かりました。

窓に映る青看板が手がかり。画像左右反転したり拡大しても、正確には読めませんでしたが、直観的に「福井・敦賀」と書いてある気がしました。そして道の駅のマークはわかるものの、文字は読み取れず、文字数が10文字だろうことからも絞り込んで、敦賀近辺の主要国道の道の駅をストビューで見てたら招き猫を発見して11:13に特定。

道の駅の文字数が10文字という分析に100%確信持ち効率よく福井近辺の県別道の駅リストから絞り込めばさらに5分縮められたと思うのですが、10文字という分析が間違っていた時のリスクを恐れてしまってスピードが落ちた点が反省点です。

次は1問目に戻ります。まず日本なのか?切り分けます。野球場があり森林も多く、建物や港湾、ソーラーパネルの様子から、日本で間違いないでしょう。面積も人口もそこそこ大きい島に感じます。飛行場は見えませんが、写真から隠れた位置にあるかもしれません。

2つの島が狭い海峡でつながっているようにも見えたので、そうした地形と聞いたことがある下地島&伊良部島?をあたってみますがハズレ。島の切れ目から右に砂州で小さな島につながっているのと、左下の池を手掛かりに、沖縄の離島、長崎周辺、福井、宮城、瀬戸内海、と探しているうちに11:30に発見。サイズ感から小さな島を切り捨てたり、問題をよく読んで半島を切り捨てて島の調査に専念してたら、もっと早く解けたことでしょう。

次は3問目。背景の山や水域はヒントになりそうもなく、ゴールデンカムイの知識から熊用の檻からゴールへの道を切り開きました。まず1分で「ヘペレセツ」と言うキーワードをGETし、画像検索から特定試みますが、画像検索でヒットする沙流川歴史館はハズレ。

10段ある檻の画像がなかなかヒットせず、てこずりましたが、やがて特定して、11:49送信完了。

1問目(道の駅)13分
2問目(小豆島)17分
3問目(屈斜路湖)19分
でした。

解法として役立ったなと思う点を振り返ると、

1問目の場合、旅行経験ですかね。小豆島には訪問したことないですが、島とか半島とか訪問してると、そういう地形には町ができる平地はあまり多くなく、限られた平地を大切にして住んでることが理解できるんですね。で、たいていの島や半島の航空写真って、今回の問題ほど白い所(町)が多くないし、丘陵地の奥まで町が広がらず海岸付近の平地だけのことが多いので、この写真は面積だけでなく人口の多い(=有名な部類の)島だろうとわかるわけです。

2問目は、脳内の地名データベースの量や精度で解けたともいえます。標識の文字は直観で「福井・敦賀」な気がしたのですが、なんでそう思ったかというと、問題そのまま(左右反転した状態)でも何故か「賀」が浮かんできたとしか言えませんwそして国道の看板に出るようなメジャーな地名の「賀」というと「敦賀」が真っ先に浮かんでくるのは、やはり脳内の地名データベースのおかげなわけです。福井の方は、1文字目が「播」のように読めたりして、確信持てませんでしたが、敦賀とセットなら「福井」だろうと。

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上画像は、問題の切り抜き(上)とその左右反転(下)で、WindowsPCの場合、問題の画像を、右クリックしてファイル保存して、ペイント(mspaint)で開いて左右反転すれば、下の画像を作れます。慣れてれば10数秒でできますが、そこまでテクがなくとも、ブラウザ上の拡大表示の仕方だけでも使いこなせるのは大事だと思います。

またDPZ上の解説では招き猫からのルートを期待していたとのことですが、彦根が招き猫と関連あるとは知りませんでした。「城プロ」というゲームで毎日私がレギューで愛用している彦根城ちゃんのトークンが招き猫で、毎日彦根城ちゃんと招き猫を見ているといっても過言ではない私ですが、招き猫は全国どこにあってもおかしくないと思うと、写真に招き猫がある=彦根、だとは思わなかったわけです。彦根より名古屋の大須にある招き猫の方が有名かもしれませんし、信楽焼の狸なんか特に全国どこにでもあると思っちゃうわけです。この辺は、ひっかっけと疑って重要度の低い情報と読むか、作者のヒントと信じて重要度が高いと判断するか、賭けですね。

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それからどうでもいいことなんですが、「城プロ」をやると、全国のお城の名前と、そこの名物や伝承の知識が大量に身に付けることができ、他のゲームに比べて、課金の必要性も薄く、委任機能が充実していて拘束時間も短めなので、「ここはどこでしょう」を強くなるためにお薦めのPCスマホゲームです。

さらにどうでもいいことなんですが、TW(タイプウェル)というタイピングゲームの国語Rの「漢字」には、全国の市名が出てきて、この面のハイスコアを狙うためには全国の市名を暗記する必要があり、自然と全国の地名を覚えられるでしょう。これなら実際に旅行に時間やお金をかけなくとも、脳内の地名データベースの量と精度を高められるわけです。

そして3問目は、漫画「ゴールデンカムイ」を読んでいるかで差がつく問題でした。ここはどこでしょう?に強くなるためには、ゲームや漫画で教養を深めることが有効な攻略法なのです!

・・・というのは冗談ですが、受験勉強が効率的でも「苦痛」であるなら、漫画やゲームからの情報収集は時間効率は悪くても、「楽に」教養を深められる勉強法とも言えるでしょう(*‘ω‘ *)

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