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祭GALAレポ(ネタバレあり)

ふっかさん担当である母に同行させてもらい、4/2昼公演を観劇させてもらいました。
正直細かい演目のことは知識不足だったりどんどん記憶が薄れているので、覚えている限りの忘れたくない気持ちを記録しようと思います。

WSなどのゲネプロの前情報は入れずに観劇したので、答え合わせしながら…

全然まとまらず…もしお読みいただける方は長文乱文ご容赦ください。

※この先ネタバレがあります。避けたい!という方はご注意ください…





まず、新橋演舞場の近くに桜が綺麗に咲いた一本の木が立っておりまして。桜🌸を観た途端、私の脳内に何故か滝沢歌舞伎FINAL(ライブビューイング)の千穐楽、ラウールくんの涙でくしゃくしゃになった顔が浮かんできて…うるっとしました。

"新たな春が始まるんだなぁ"と。
3人の新たな門出を祝福するような、刻み始めた歴史に華が添えられたような綺麗な桜🌸でした。(見出しの画像です。)

私達は開演の40分前くらいに着いて、お土産を購入したりして20分前に着席しました。
席は、左側花道の真横で、列は真ん中より少し前辺りでした。初めて新橋演舞場の中に入りこんなにも狭くて近いのかと震えました。

まず、開演前に流れていたメロディーが既にエモくて泣きそうに。滝沢歌舞伎FINALのライビュで開演前のwithloveを思い出してこれまたうるっと。

始まってからは、記憶が断片的ですが。
メディア向けに出ているゲネプロのレポから情報を拾いながら書きます。

鳥居の映像が映し出されて吸い込まれるような演出に胸の高鳴りが最高潮に…!
そして3つ階段が出てきて、(黒×ゴールドの羽織に)素敵なメンカラの袴を纏った3人が。お面を外して顔がお目見えした瞬間の興奮よ…一瞬にして観客を惹きつけるスターのオーラ。もはや貫禄が凄かった。拍手が沸き起こった。

オープニングの歌は「GALA」と言うのか…
とにかくかっこよかった。

宴の始まりを彷彿させる派手なオープニングで始まり、、

そして3人のソロ。三者三様、最高にかっこよかった。
照くんは有無を言わさず。もう痺れました。DA BOMBの照くんパートを少し思い出したような。身体が美しいよ…というか、魂の美しさも身体の美しさにも反映してる気がした。THE漢。

そしてふっかさんのバラード…
滝沢歌舞伎のMaybeのふっかさんの歌声が大大大好きな私にとって1曲まるまるふっかさんの歌声が聴けるのは贅沢の極みで。

柔らかくて、優しい歌声で…長い下積み時代も思わせるような、でも今も未来もまだまだこれからという希望を感じさせる歌詞が映し出され、しみじみと。奥行きもあり説得力のあるふっかさんならではの歌声で、とろけました。

そして舘さん。赤いキラキラが施されたスーツスタイルで、華麗なダンスと歌で舘さんらしさ全開のパフォーマンスでした。個人的に、東山さんや亀梨くんをほんのり感じるような、でも間違いなく"宮舘涼太の世界観"という感じで。4人の女性ダンサーさんとともに、かっこいいステージでした。この時、やっぱり舘さんのダンスが好きだ、と感じました。

割と歌って踊ってが前半だったかな。ありがたいことに花道を通ったり、使う演出が想像以上に多くて。割とふっかさんが多かった印象です。透けてるんじゃないかって位白くて綺麗で…イケメンのお兄さんだった。LIVEでも感じましたが、生ふっかはとにかくかっこいい。

あと舘様が真横に立ってる時、汗がキラッキラで。なんでお化粧してて出る汗があんなに綺麗なのか。。

そして戦国時代を題材にしたストーリーで繰り広げられる殺陣。照くんが信長。舘さんが秀吉。ふっかさんが家康。3人が亡霊と戦う姿、苦しみの表情が素晴らしかった。3人ともに凄かったけど、やっぱり舘さんの殺陣は本当に見惚れてしまう。なんと言えばいいんだろう。

幾つ本業を抱えてるんですか?と思ってしまう。舘さんの刀捌きのキレ、崩れない表情、階段を登りきった所で刀を振り下ろしながら落ちると同時に暗転する場面。滝沢歌舞伎での演目も思い出しました。
あえてのメンカラシャッフルした衣装に遊び心も感じた。舘さんが紫、照くんが赤、ふっかさんが黄色だったかな…(違ったらすみません)

これはXにも似た様なことを書いたのだけど、もはや"Snow Manの舘様"を観てる感じではなくて。名前の通り、芸と能に愛された"宮舘涼太という芸能人を目の当たりにした"という感覚。ラウールが舘様のBD動画で"メンバーなんだけど、視聴者として見てる(意訳)"といった趣旨の発言をしてたのが、ほんの、ほんの少し、わかるような(いやどの立場…だし多分違う)。

普段応援してる舘様というより"日本の文化の継承に欠かせない存在感を放つ、確かな技術や力を備えた芸能人"という感じでした。

とにかく何でもできる。妖艶なポールダンス、フライング…なんという身体能力。ただただ圧巻でした。

そしてまだ呼吸が乱れている汗だくの舘様の所に、矢が刺さっている井戸守り係のふっかさん(家康)が井戸とともに登場。だてふかの掛け合いが最高に面白かった。

ふっかさんが舘さんに水飲む?と聞いて、ペットボトルの水を渡す。舘さんは口元を隠しながら一気に飲み干す。このくだりだけで大笑いした。このあたりのやりとりで舘さんがランウェイを歩くようなことをするものだから。私は"まさかラウール観てる?"と思ってしまいましたが…違ったようです笑

ふっかさんが舘さんに"井戸入ってみたら?"と勧め、それに呼応する舘さんのくだりが舘様節炸裂で面白かったです。彼は舘汁を絞ろうとしていました。笑

この辺りの感想は、、ジュニアの子達が勢揃いする場面だけど、ふっかさんの台詞の多さといったら。ほぼずっと1人喋り。若い頃から多くの舞台を経験してる彼には普通のことなのかも知れないけど、賢いなぁと。どこまでが台本でアドリブなんだ?と思う程にその場で思いついて話してるかのような。それこそ"視野シマウマ?"て位全体が見えてる。見えてないように見せるのが上手い。相手のテンポや出方に合わせて巧みに調節できる所もまた、深澤辰哉という脳ある鷹は…普段隠し過ぎ!と思ってしまう。

本来2枚目で何でもこなせてしまうからこそ3枚目に徹することが出来るというのは、なかなか皆が出来ることではないし、彼もまた芸能人になるべくしてなった人なんだなぁと感じた。

それにやっぱり羽村くんとの掛け合いはエモかった。8歳?の頃にドラマ共演して、ふっかさんに憧れて。そしてこの事務所で、時を超えて今同じ舞台に立っているなんて。今回この3人が、この舞台を通じて守り繋げていきたいもの、未来に託したいものが沢山伝わって。

今回この舞台のオーディションを受けたジュニアの子達は最終的に全員合格にしたと雑誌で読んだのだけど、"自分達が味わった舞台に出られない辛さを味わせたくない""機会は平等に与えてあげたい"という3人の言葉を思い出しながら、ここで頑張る子達がずっと"この場所で頑張りたい"と思える会社であって欲しいと切実に願いました…。

照くん(信長)は斧、舘さん(秀吉)は刀が、家康(ふっかさん)は矢が各々頭に刺さっていて。幽霊の衣装に身を包み、3人中心のパフォーマンスへ。

ここが個人的にとても沸いたところで。
あ、このイントロは…!!!と思ったら、そう。iDOMEの3人のユニット曲である「Vroom  Vroom Vroom」が流れて!
幽霊Verのパフォーマンスもシュールだけど間奏のアレンジがかっこよかった&面白かった。

この時ふと思ったのは、iDOMEより祭GALAが先に決まっていて、舞台ありきでこのユニットの組み合わせにしたのかな…などと思った。事実はわからないけど。

あとは…舘さんが幕の前に出てきて、"一緒に踊ろう"と振り付け講座が。「バッテンを前で作って、右に〜開く。もう一度前でバッテン作り〜左に開く。パンパンパン、と手拍子3回。今度は膝パン、手を上、×3。3回目は手をひらひらひらと。」

教え方も上手でした。
"上手。Snow  Manのファンだもんねぇ〜"と舘さん。観客も一緒に…という演出はやっぱり彼ららしいなと思った。ジュニアの子達が客席に散らばって一緒に盛りあげてくれて。お祭りに参加できてとても素敵な思い出になった。

そしてフィナーレに向かっても怒涛の見せ場の数々。特に、海外にも届けていきたい、魅せていきたい演目が詰まってる気がした。舘さんの歌舞伎は言わずもがな素晴らしく。地面から浮いているように見えるような。どしりと踏むところは踏むのだけど。

そして照くんの変面…!!!
とにかくかっこよかった…進化してた。
緑のレーザー光線が縦に何本も入って照くんをを包んでる様がね、思わずTGCのラウールのステージを思い出してしまったよ。

レーザー光線が2本になって…それを照くんが巧みに操って…あれはどうやってやってるんだろう。タイミングをぴったり合わせないと一瞬でずれてしまうと思うのだけど…とにかく完璧で本当にかっこよかった。これまた海外の方が喜びそうだなぁと思った。和の継承と言いつつもデジタルも積極的に融合している演目に、今後のワクワクを感じずにはいられなかった。

そして。3人のアクロバットも勿論凄かったのだけど、ハンモックを使って3人が交わる演目が3人とも息ぴったりで、優雅で美しかった。

ふっかさんがタイミングを合わせて舘さんの作る輪に足から綺麗にくぐらせ。そして今度は照くんの輪にも綺麗にくぐらせ。ひやひやしながら観てしまっていたけど、身体が布と一体化したような滑らかな動線でした。

忙しい中で皆数多くの演目を準備してたんだなぁ、凄い人達だなぁ、とただただ感動してしまいました。

そしてついにエンディング。ゴールドのタキシードが皆似合ってた。眩しかった。滝沢歌舞伎を繋いできた彼等の、新たな歴史を刻む始めの年の公演のエンディング。素晴らしかった。

最後に。

貪欲に、妥協のない細部までこだわり抜いた演出、演目、パフォーマンス、映像技術、衣装…
このエンタメを続けることを選択し、新たな一歩を踏み出した彼等の覚悟に胸を打たれた。ただただ応援したい。アイドルという枠はとっくに超えている。


この舞台に出会えて本当に幸せでした。
ありがとう、照くん、舘さん、ふっかさん。

〜終わり〜

お読みいただけた方、ありがとうございます🙇‍♀️長文、乱文大変失礼しました。

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