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マスク義務ひとまず撤廃。(カナダBC州より)

私が住むブリティッシュコロンビア州も他の州より少し遅れて2022年3月11日より、マスク着用義務からマスク着用は任意へと移行を決定しました。(屋内、交通機関利用時などではマスク着用が義務でした。"NO MASK NO SERVICE."でルール違反者は追い出されていました。)

ワクチンパスポートは4月8日より撤廃予定。一応。

カナダは州政府ごとにそれぞれの政策の施行をする権限が与えられています。
よってこの発表は連邦政府が課しているルールには適用されません。
*Federal(連邦)の下にProvincial(州ごと)の政府が置かれて政治を行なっています。
つまり、
連邦政府が課している飛行機や鉄道利用時のワクチンパスポート提示義務は未だ撤廃の目処が示されていません。接種義務により職を失った人への補償や職場復帰という話も聞きません。。
それに政府のルールは基本的に合理性が欠落していますから、一度取り消してもまた適当な理由をつけて規制義務を再設定する可能性は十分あります。

一喜一憂せず過ごすようにしているところです。。

「ストップトルドー 受け入れられない思想を持った少数派の一員
より」
"the fringe minority with unacceptable views"="受け入れられない思想を持った少数派"というのはトルドーがコンボイに言い放ったセリフです。
受け入れられない思想を持った少数派だったのはずっと自分の方だったと痛感している表情(ミーム)


マスク義務撤廃前に散歩に行った時写真を撮っていました。
歴史の教科書に載らない代わりに日記に残しておこうと思います。

スピードガンを持った警察官のパネル。(警察はスピード違反取り締まりよりも抗議取り締まりに忙しい(?))
コミュニティーセンターに入る時にもマスク着用は義務でした。
現在もワクチンパスポート(QRコード)提示義務は適用中。
コミュニティーセンター内のジムやその他サービス利用前にここでスキャン必須。


カナダに住んでいるとよく感じる良さでも悪さでもあることなんですが、様々なルールには抜け穴があることが多いです。

例えば「コミュニティーセンターのワクチンパスポート提示義務」。
実は同じコミュニティーセンター内で乳幼児の予防接種も行われているんですが、赤ちゃんを連れて「定期予防接種に来ました。」と言うとワクチンパスポート無しで入れます。(政府にとって都合が悪くなる事に対しては基本的にルールを強制してきません。)

変な話
定期予防接種をするふりをしてジムに行くこともできる、ということになります。(一度入り口でスキャンを求められるだけなので入り口さえ通過したらどのサービスも受けることができてしまいます。)

制限があると分かったら諦めて嘆くのもいいですが、その制限の中でだんだんとクリエイティブに日々を楽しめるようにもなるものですね〜

本来なら制限されるべきでない自由が戻ってくる日が来ることを諦めずに行動し続けます。

BTS"Permission to Dance"の歌詞引用。もう歌って踊りましょ、どんな時にも楽しんだもの勝ち♪


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