今カナダではC−11という法案が可決されようとしています。
カナダ国内で閲覧できるメディアコンテンツを政府がコントロールできる
という法案です。
例えばあなたがカナダにいてYouTubeで"Canada"と検索すると、カナダ政府が優先させたいコンテンツを検索結果として表示する事ができることになります。(体感的にはもうすでにかなりコントロールされているんですが、公式に政府支配下のネット情報社会にしようとしているといった流れでしょうか)
この法案の議会委員会にて、とあるカナダ人人気ユーチューバーのJJマッカローさんが招待されました。
私は彼の動画をたびたび視聴していて『シンプソンズのこのシーンはこういう意味だったのか!』などサブカルを結構学んでいました。彼の動画を観る限り極左、極右など過激な政治思想を持つ人物ではないと判断しています。
実は彼以外の証言者達8人はこの法案に賛成の意見を持っていますが(フルバージョンのビデオのリンク)「中国であればあなたのように反対の意見さえ証言できないだろう。」と『カナダは民主主義国家なのだから』とアピールできる材料のように彼の事が言われていて毎度の事ながらカナダの政治にやりきれない想いです。
ちなみに実際に国会に出向いた証言者はJJマッカローさんただ一人、他はリモート参加でした。
前置きが長くなってしまいましたが、議会での彼のスピーチはこちら
以下英文書き起こし
過去の時事ネタ一覧はこちらより
<実際に首相のスピーチを聴きたい方はこちらをどうぞ↓>
9分〜10分25秒くらいまでが今回の法案に関連する話題に触れています。(終始現在のカナダの問題に触れていますが、追々文章に残すかもしれません。)