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二郎に行ったよ!~立川編~

どうもMr.ストマックです。

無職故に時間を持て余している日々を送っていますので、遠出して行ったことのない二郎にチャリで行って参りました。

というわけで今回は「ラーメン二郎 立川店」!!

Google Mapで見たところどうやら片道20kmほど。

無職故の家から出ない生活を送っている運動不足の身体に喝を入れるには丁度いい距離ではないでしょうか。

Google Map上では徒歩で4時間17分と表示されているので流石に自転車だったら2時間あればいけるはず!!

立川二郎の営業時間は11時~15時だから12時に家を出れば完璧だ!へっへ~~~~いぃ!!なんて余裕をこいてたのが6時間前。起床した時間は12時45分。

なんで無職なのに時間すら守れないのよ!!と激しく憤る僕。

そんなこんなで起床後「今日は止めて後日にするか・・・?」って悩みも空腹で押し流し、大急ぎで身支度を整えチャリの空気を入れていざ出発!!

時刻は13時5分、ギリギリだ。地図を読み間違えないことを祈りつつ気持ち急ぎながらチャリを漕ぐこと1時間半。

着いたーーーーーーーー!!!!


行きはとにかく急いでいたため周りを見る余裕もあまりなく、特に話すこともない。
ただ道すがらで見た「多摩救生病院」的な名前の病院の見た目がめっちゃ怖かった。完全に映画版「学校の怪談1」だった。外観に風情しかなかった。

あ、あと二郎の店回りは駐輪禁止なんで二郎からまっすぐ「立川南駅」の方に歩いてくと右手側に駐輪場があります。駐輪してから3時間は無料っていう優しさなので皆さん利用しましょう。愛する二郎に迷惑をかけるべからず。

ぐだぐだと御託を並べてしまいましたが肝心のラーメンはこちら!!

小ラーメン ニンニクアブラカラメ ¥750

いやー良い。野菜の盛りが良いですね。他店に比べて多い感じがする。茹で加減もいい、割とクタめだった。好き。

豚は小振りではあるけれども巻豚で味がガッツリ染みてるもの。というかしょっぱい位だ。とろけるというよりかは固めのガチっとした肉々しい食感。美味い。

麺量も多い気がする。これは豚増しにしなくてよかった。増してたら食い切れない可能性すらあった。良いボリューム。茹で加減はちょうど良い感じ。オレが普段行ってるひばり二郎よりは硬い感じ。

スープ、割と非乳化系の醤油がキリッと効いた味。豚の味の濃さとの兼ね合いを考えるとこれはカラメコールしなくても良いかもしれない。

なにやらグダグタと書いてしまいましたがともかく美味かったです!!!!

腹ごなしに店の外でタバコが吸える所を探して歩き回るも全然見つからない。
大きな駅の周辺は続々と喫煙者に厳しくなっていくな…なんて思いながらタバコは諦めてメロンブックスへ。

そう、もうひとつの目的がここだ。

この2冊が欲しかったんだ。
特に左側の「火照るきみのそば/チームタテガミ」この1冊が大宮のメロブか立川のメロブしかなかったんだ。しかも2店とも在庫僅少の状態。立川店のラスト1冊をゲットする事に成功した。良かった。生きてて良かった。最高の1冊だった。

「リンドウの花/つみきや」も最高だった。これは感想はもう語れない。アイマス特にシャニマス好きな人は読んでほしい。シャニマス好きではなくても大崎姉妹のキャラへの理解がある人は絶対に楽しめる。保証する。

そんなこんなでメロンブックスを後にし、同じビル内のゲーセンのトイレに籠る。

二郎を食った後は高確率で腹を壊すんだ。クソ漏らしがちのオレはしっかり対策を施す。チャリに乗っている時にウンコを漏らす事ほど切ないことはないんだ。入念に出し切り店内を去る。

さぁチャリに乗って帰り道だ。

行きは急いでたから道に迷わないように大きい道路中心に進んだので、帰り道は下道を中心に帰ってみる。

改めてビックリした事を言うと「Google Map」の精度の高さである。

こーゆー川沿いの林道のような所まで完全に把握しててビックリ。ナビ機能的なものはあまり使わないので、ナビは基本的に大きな道を通らせようとするイメージがあった。

1番ビックリしたのはここ。

これ道にカウントしていいの!?

道路っていうより通路っていうか…なんかもうこの細すぎる道と呼んでいいのかわからないようなものまでGoogle Mapが把握している事が凄い。Googleが把握してない場所はもう日本にないのかもしれない。

というか下道で帰るのってホント好きなんだよ。大きな道ではなかなか出会えない発見がそこにある。

家から遠く離れた地なのにも関わらず、家の近くの用水路と同じ名前の用水路を帰り道で発見。

まさか…と思いつつその周辺を探してみると…

いた。

だいたいこの手の銅像には台座の横などに説明書きがある。説明書きを見る限りオレが住んでいる所辺りが終点でこの用水路は繋がっているらしい。
江戸時代に行われた大規模な工事だったようだ。先人の頑張りに感謝。ちなみにこの用水路により武蔵野の地は米の取れ高がマジで10倍になったらしい。凄い。

また何線の線路なのかいまいちわからないが、線路沿いに凄い店を見つけた。

高級店の香りが凄い。唖然として眺めていると店の外にメニューを見つけた。

凄い。

高い。

凄い。

脳みそが完全に小学生になってしまった。
すげー店だなと思い、店の駐車場の方を眺めてみたらフツーにベンツが2台止まっていた。

「政治家の方とか食ったりするんやろなぁ…」

なんて完全に小学生に戻った脳みそは考えることを拒否したようだ。
ってか門から店がまだ全然見えないって凄いよな。田舎町にこんなんあんのかよ、ビックリ。

下道で街中や住宅街、細い道を通る事は色々な楽しみがあるんだ。

今ではあんまり見かけないこのタイプの線路下トンネルをくぐったり


交通安全を祈願する庚申塔を三叉路で見つけたり。

三叉路にある交通安全を祈願する庚申塔。

そこであったかもしれない不幸な事件、もしくはドラマに想いや追悼を込めて手を合わせてみたり


ソーラーパネル畑を見つけたり。

知らない道を進む、という事は発見の連続だ。

大人になると未知がどんどんなくなってしまう。未知に対して臆病になるし、知っていることがどんどん増えて未知の領分が単純に狭くなっているのだ。

知らない道を行く、という事は子供の時の道に迷った時の不安とドキドキ、もう味わうことができない感情の残り香を少しだけ感じることができる。

この感情を味わうためにこれからもチャリを漕いで遠出をしようと思います。それでは!

#日記 #二郎 #自転車 #無職 #コラム

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