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蜜源植物〜レンゲソウの植え方

レンゲソウ(れんげ草)は春にピンク色の花を咲かせる、マメ科の越年草です。秋にタネを蒔いて春に花を咲かせます。

種まき

種まきは9月下旬から11月中旬。寒冷地では8月か9月頃です。冬を越して気温が上昇すると開花します。花をつけるためには5度以下の環境で2週間ほど経ないとならないので、春の種まきは発芽しても開花はほとんどしません。

用土

レンゲソウの土は極端に水はけがよくなければ、土は選びません。市販されている花と野菜の土で植え付けます。庭に蒔いても構いません。

種まきの手順

レンゲソウを生やす場所の土を深さ15cm〜20cmほど掘り返し、種を蒔いて土をかぶせて、水をやります。土の量は種が見えなくなる程度です。レンゲソウは光に当たって発芽するので、土を多く被せすぎると発芽しないので、軽く土をかける程度にしてください。

水やり

表土が乾いたらたっぷりと水やりをします。気温が低い時期は午前中に水やりを行い、夕方以降の時間帯は避けるようにします。これは、土中の水分が凍って、根を傷めることを避けるためです。発芽温度は15度から25度。生育温度は10度から20度です。

肥料

特に必要ありません。

病害虫

アブラムシが付きやすいので注意しましょう。

開花時期

レンゲソウは日当たりが良くて、風通しがよい場所を好みます。日当たりが悪と花が少なくなります。開花時期は4月~5月です。レンゲソウの花は葉から突き出すように開花します。

種の採取と保管

開花後にマメのサヤのようなものができます。黒く熟すまで放置して、熟したら摘んで収穫します。これを紙袋に入れて、冷蔵庫に入れておき、秋になったらまた同じように種まきをします。

ハチ活TeamBeeでは、ミツバチを通じて命はぐくむ地域を広げることを理念として、蜜源植物を植える活動をはじめ、様々な活動をしています。よかったらこちらからご覧ください。


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