暇つぶしで忙しい

初めまして、teamcolorのサブリーダーをやっている小宮山と言います。今回は初めてなので『暇つぶし』をテーマに書いてみます。このコラムのタイトルでも暇つぶしとありますが、僕にとってteamCOLORの活動の発端は『暇つぶし』です。地元に帰ってきて暇だから暇つぶしにteamCOLOR始めました。いきなりでぶっちゃけますが、僕は暇つぶしを越えて忙しくなったらteamCOLOR辞めます!

前のイベントの竹灯り製作でも時間を無理して仕事や約束を断ってでもという行動はしませんでした。僕はteamCOLORで行動する時、自分に問いかけます。
これは暇つぶしか?って。 

前回のイベント⬇️

なんでそんな"暇"にこだわるかというと"楽しみたい"からです。気持ちに余裕の無い時に楽しむ事は不可能です。しかも、遊びや楽しいって気持ちは楽しもうと思って出来るもんじゃありません。

じゃあ遊びってそもそもどうやるんだろうってアラフォーの僕は思います。いや、もっと前から考えてました。友達が数少なく落ち着いてるねと言われた10代。30になるまで実年齢より必ず上に見られた僕にとって遊ぶという行為はずっとわかりませんでした。小学校では遊び=鬼ごっこ、ドッチボール、花火、友達の家でファミコンをするという様なもので分かりやすかった。しかし、高校生でプリクラや合コンもタバコもお酒もしなかった僕には遊ぶと言う事が良くわかりませんでした。今みたいにスマホもネットもナイトプールもフェスもBBQもインスタもない、ケータイすら持っていなかった高校生で、大学も行かずフリーターをして初めてガラケーを手にした18歳ゆとり世代でもない自分にとって一番の遊びは夜中のドライブとカラオケ&びっくりドンキーでした。

そしてイヤイヤ社会人になりお金と程よい暇を手にして物欲に身を任せ辿り着いた先は、ボタニカル商品が洗面室に忙しなく、長年の自分探しで生み出された亡骸(ギターや骨董品やデザイン家電と趣味残骸)
それから休日は自然に身を置く事が一番!と山登りや海にスピ系さながらな生活にオレもいよいよだなって感じました。
そんな中でも 1人では味わえない楽しい感情を感じる時がたまにありました。それは自分以上に目の前の空間、時間を楽しそうにしている人といる時でした。それは好きなアーティストのライブ、社会経験の少ない後輩との旅行、甥っ子達と公園に行くとかそんな日常に溢れる、う~んもっと普通な、スーパーではしゃいでる子供た一緒に戯れるお父さん、向山公園の梅まつりで喜ぶ老夫婦やみゆき公園から帰りたがらない子供とかそんな情景です。
みんな楽しい!また遊びたい、また来たい!と笑っています。彷徨い続けた遊びの答えを何となく教わりました。

それは社会人になり見栄で入ったセレクトショップでまた遊びに来て下さいとか会合でスーツ姿のテカテカした笑顔で今日は本当に楽しかったです!また会いましょう★と言う言葉の意味とは全く違った。
確かに初めての人と会えただけで嬉しくてそれを楽しいと言ってくれてるかもしれないけれど、これは遊びに行くでも、楽しむでもない気がしました。
楽しいって言うのは鼓動が高鳴り、体をじっとしていられない衝動じゃないか?そんな時、明日の仕事の事や人間関係や家庭環境を関連づけようものなら今年の熱帯夜の様にうなだれてしまう。
だからこそ僕は"わざわざ暇をつくり暇を潰す"そんな場所が僕のteamCOLOR。
と初回なのでアナザースカイ風に決めてみました。

こんな感じで書いていきますのでよろしければご覧ください!


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