リザードン

「スカイレジェンド」+「名探偵ピカチュウ」カード5選「"会長"選手」編

 こんにちは。
「TEAM TOKIWA」(チームトキワ)の「"会長"」です。

 本日は「スカイレジェンド」、「名探偵ピカチュウ」の発売日ですね。
新カードも魅力的なカードが多く、対戦やコレクションがより楽しくなりそうです。


 さて、「”カード5選”」今回は私の番です。
他の方が選んだカードや、過去に自分でレビューしたカードと出来るだけ被らないようにピックアップして書かせていただきますのでよろしくお願いします。

他の方の5選はこちらをご覧ください。

「スカイレジェンド」+「名探偵ピカチュウ」カード5選「楓選手」編|TEAM TOKIWA(チームトキワ)|note(ノート) 

「スカイレジェンド」+「名探偵ピカチュウ」カード5選「かなこぉ↑↑選手」編|TEAM TOKIWA(チームトキワ)|note(ノート)


<マタドガス> (スカイレジェンド収録)


 特性「ホワイトホール」で【ムサシとコジロウ】をパワーアップさせるカードです。
今までにあまりないタイプの特性で、ただでさえ強力な【ムサシとコジロウ】がこのカードを手札から捨てるという緩い条件で、追加で相手の手札を捨てさせることが出来ます。
このカード自身が進化ポケモンである点が地味に強力なポイントで、手札に来てほしいこのカードでスタートする事がない為、安心してデッキに入れる事が出来ます。
また、このカードを使って相手の手札を捨てさせることに特化したデッキも出来そうで、【ムサシとコジロウ】の効果でこのカードを手札から2枚捨てることによって、最大4枚の手札を捨てさせるというのは手札の使用にかなりの制約が生まれる為、相手のプレイを制限する事が出来ます。
【リセットスタンプ】等、相手の手札をコントロールするカードとの相性も良く、【ムサシとコジロウ】と合わせて環境で使われる可能性もあるカードでだと思います。
手札を減らされてしまうので、【ヤレユータン(SM1M)など】や【ゼブライカ(SM7a)】等の特性で毎ターン手札を補充出来るポケモンが活躍する機会が増えるかもしれませんね。

????「ホワイトホール、白い明日が待ってるぜ」


<タブンネ> (スカイレジェンド収録)


 特性「ヒヤリング」で山札からカードを引くことが出来るポケモンです。
おそらくこのカードは現環境で良く使われている【ジラーチ(SM8a)】と似たような使われ方になると思います。

両者を比較すると

〇【ジラーチ(SM8a)】
・特性「ねがいぼし」は山札の上から5枚を選べる為、きちんとトレーナーズが捲れていれば、その中から選ぶことが出来る。
・特性「ねがいぼし」を使用した後、ねむり状態になる為、連続して次のアクションを行うには【エスケープボード】や逃がすアクションが必要になる。
・色拘束があり、一部のデッキ以外ではワザ「ビンタ」はほぼ使えない。


〇【タブンネ】
・特性「ヒヤリング」は山札の一番上の1枚しか引けないものの、「ねがいぼし」と違ってハズレ(トレーナーズが1枚もない)を引く可能性がない為、確実に手札を増やすことが出来る。
・特性「ヒヤリング」はねむり状態にならない為、いれかえるカードがなくても最悪エネルギーカードで逃がすことが出来る。
・ワザ「ドレインビンタ」は無色で使えるワザなので、「ビンタ」と比べると使えるデッキが多い。
・HPが90と【ジラーチ(SM8a)】のHP70と比べるとやや高い。


このような感じで、一長一短なのでデッキによってはこのカードが採用される可能性もあるかもしれませんね。


<リサイクルエネルギー> (スカイレジェンド収録)


 無色エネルギー1個分としてはたらき、場からトラッシュされるとき手札に戻る強力なエネルギーカードです。
専用デッキを作らずとも、無色のエネルギーが要求されるワザを持ったポケモンを使うデッキでは手札に何度も戻ってくる便利なエネルギーとして使う事が出来ます。
さらに、逃げるエネルギーが1個のポケモンを中心にしたデッキではエネルギーをつける権利は消費するものの、【Uターンボード】と似たような使い方が出来ます。
このように通常のデッキでも使われる機会が多いので、汎用性の高いカードだと思います。
また、無色1個のワザのみを使ったポケモンのみでデッキを構築をすることで、【ザオボー】のようなエネルギーカードをロストゾーンに送るカードを使われない限り、継続してワザを使う事が出来ます。
また、現在「ジムバトル」のプロモーションカードで配られている【ポリゴンZ】の特性「トラブルシューティング」や【ポリゴンZ(SM10)】の特性「クレイジーコード」とも相性の良いカードにもなっているので、そういったシナジーのあるカードと一緒に使うのも強そうです。
前述した通り、汎用性の高いカードになりますので、デッキの構築によってはよく見かけるカードになると思います。


<メタモン> (名探偵ピカチュウ収録)


 ワザ「どこでもコピー」で相手のポケモンのワザをコピーして使えるメタモンらしい能力を持ったカードです。
XYのプロモーションカードであった特性「メタモルジーン」の【メタモン】と比べるとHPが10下がった代わりに、相手のベンチポケモンのワザまで使えるようになったので、かなり使いやすくなりました。
ワザ「どこでもコピー」は、ワザに必要なエネルギーがついている必要がある性質上、【カウンターエネルギー】や【レインボーエネルギー】等の多色のエネルギーカードと相性が良く、【カウンターゲイン】も無理なく採用出来る「カウンターゾロアーク」のようなデッキでは選択肢の一つになると考えます。
このカードが入っているデッキとの対戦では、ベンチポケモンの出し方にいつも以上に注意が必要で、強力なワザを持つポケモンを不用意に出さないようにする等のプレイをするシーンもありそうです。
あと、イラストもとてもかわいいので是非使ってみたい1枚です。


<リザードン> (名探偵ピカチュウ収録)


 最後にイラストで選んだカードについて書かせていただきます。
「名探偵ピカチュウ」収録のこのカードは【リザードン】の力強い姿が全面に出されいて非常にカッコいいイラストになっております。
「名探偵ピカチュウ」本編のPVでは闘技場?のようなところで【名探偵ピカチュウ】と対決するシーンもあり、映画での活躍も楽しみですね。
なお、このパックには【リザード】や【ふしぎなアメ】は収録されていないので、他のパックやGXスタートデッキ等に収録されている【リザード】や【ふしぎなアメ】を手に入れないとこのカードをプレイする事が出来ないので、初心者の方は気をつけてください!


 本日発売の「スカイレジェンド」、「名探偵ピカチュウ」には今回紹介した他にも強力なカード、魅力的なカードが多数収録されています。
是非、皆様のお気に入りのカードを見つけて楽しくバトルやコレクションをしてみてください。
ここまでご覧いただきありがとうございました。



ここまでお読みいただきありがとうございます。サポートいただいたお金は今後の活動に使わせていただきます。