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第96回メガアローゼン杯開催レポート

 お疲れ様です。
「TEAM TOKIWA」の「楓」です。


 今回は僕が運営サポートをしております北海道で長い伝統を誇る
メガアローゼン杯(旧うきにん杯)の第96回大会(3月度大会)
の振り返りをさせて頂きます。

簡単な振り返りとなりますが、現在の環境を知る事は成長していく上で
必要不可欠な能力だと思いますので、参加者の皆様や参加できなかった皆様にも力になれますと幸いです。

◆参加選手全66名の使用デッキ(環境)振り返り
 「ダブルブレイズ」発売から日がたった今回の大会。
今回参加頂いた66名の選手のデッキ分布はこちらとなります。

★デッキ分布


◆最大勢力は「ゾロアーク派生」
 昨今の大会でも特に今回は使用者が多く、全体の1/4がゾロアークGXを採用した構築を持込みました。
組み合わせられていたカードとしては
・ルガルガンGX(ブラッディアイ中心)
・ジュゴン(デュアルブリザード)
・アローラキュウコンGX(ふしぎなみちびき)
・ペルシアンGX(キャットウォーク)
・アローラベトベトン(かがくのちから)
・カウンターエネルギー+ホワイトキュレム
・マッシブーン(スレッジハンマー)・カミツルギ(ダイキリ)
・フーパ(バンデッドガード)
・マグカルゴ(じならし)
等がありましたが、ルガルガンGXはゾロアーク派生構築の80%の採用率、直近流行を見せたジュゴンの採用率は40%とこちらも高い数値となっております。

◆「ピカゼク」の使用者増、「レシリザ」の使用者減
 直近のジュゴンやヤドキングを採用したゾロアーク派生の影響もあり
レシリザの使用者が今回は減少し、ジュゴンの採用等で直線的なパワー不足のゾロアーク派生に強いピカゼクの使用者が大きく増加しました。
ですが、ジュゴンの対策で採用率の上がったミュウ(ベンチガード)によりタッグボルトGXでの強引な勝ちを取りに行けない場面もあり、ジージーエンドで強化される闘タイプに対しても立ち位置が良くない点も考えると、今後構築やプレイングは今以上に求められるデッキタイプとなりそうです。

◆環境に存在するデッキが多い
 今回の大会において、使用者が10%を超えるデッキは「ゾロアーク派生」と「ピカゼク」のみ。
それ以外のデッキは10%以下の使用率となり、その他(※使用者2名以下のデッキ)が27%を締めました。
つまり6回の予選ラウンドを戦う上では「ゾロアーク派生」には1回以上は必ず当たり、「ピカゼク」には1回当たる可能性が高い。その他は「何と当たるかわからない」という事です。
その為「ピンポイント」で特定のデッキにメタを張る様な構築は中々勝ちあがれないという印象を受けました。所謂「ピカゼク絶対倒すデッキ」「レシリザ絶対倒すデッキ」みたいな物では勝てない環境になっています。
その様な環境になれば「とりひき」で手札の引き出しを増やし色々なアタッカーで戦う事が出来る「ゾロアーク派生」の増加はうなずけますし、ルガルガンGXの「ブラッディアイ」という特性が「その他のデッキ」にありがちな細かいコンボギミックをつぶしてくことが出来る為に、採用率80%はやはりその表れであると感じます。

★今回の上位8デッキについて(デッキレシピ公開は1~3位)
優勝 ごぼさん(8-1)
ジラーチ+サンダー
 非常にシンプルで綺麗な構築の所謂UBジラサンです。
ダイキリが攻撃性能だけではなく、逃げる0としてかなり機能していました。
長くジラサンを使われているプレイヤーの為、観戦していてプレイングは適格で幅広いデッキのひしめく環境で勝ち切れたのではないかと思います。       優勝おめでとうございます。

準優勝 ざきやまさん(8-1)
ルガゾロキュウコン
 採用されているポケモンの数が25枚と多い事が特徴ですが、ゾロアークラインは4-4、ルガルガンラインは2-2と芯は整っている印象です。
今では少なくなったマッシブーンやあまり見かけないカミツルギ等のアタッカーを採用。多彩なカードにアクセスする為にマオが2枚採用された構築でした。
準優勝おめでとうございます。

3位入賞 ブッダさん(7-2)
レシリザ
 アタッカーをレシリザとブースターのみとしたシンプルな構築です。
ドローカードが多めで事故率の少ない安定した構築となっておりました。フラダリラボが機能し、ひのたまサーカス戦ではねがいのバトンを止める動きが強力でした。

★上位3名のデッキレシピはこちらよりご覧いただけます。

4位 ミカミナさん(6-3)
エルフーン+ポリゴンZ
 ポリゴンZのクレイジーコードでエルフーンに特殊エネルギーをブーストして戦う構築です。
アローラキュウコンGXの採用の為、特殊エネルギー構築で厳しいデンジュモクGXとのマッチアップではサブリメイションGXが刺さっていたシーンが印象的です。

ベスト8
unknownさん(ゾロアーク+)
アキトさん(マタドガスゼブライカ)
WX006さん(ニドクイン+メガニウム+ラグラージ)
TRさん(ひのたまサーカス)
決勝トーナメント進出おめでとうございます

◆ジージーエンド発売後に意識したい点
 僕は今回の弾で「サンムーンのポケモンカードが変わる」と確信しています。
それは「リセットスタンプ」の登場であり、XYまでのカードゲームの経験者は感覚で覚えているであろう「N」の環境がやってきます。
終盤の「スタンプ耐性」を上げる事はプレイングでも大切ですが、構築でも大切です。ゾロアークGXのとりひきはもちろんヤレユータンのさいはいなどももうちょっと注目されるかもしれません。
今まではデッキパワーを序盤から振りかざし続けることで勝利できていたデッキももう一度見直す必要が出てきそうです。
次回のメガアローゼン杯は4月29日を予定、ジージーエンドの環境後期、どんなデッキが勝ち上がるのか楽しみです。

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