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地球が1秒後に消滅するかもしれないと師匠に問われて、ナナメ上の方向にビタミンゼミが動き出した話。

こんにちは、みなさんいかがお過ごしですか?
僕らは今も旅路です、これを書いてるのは宮城県です!😃

旅をしていると色々とあるもので、人だけではなく、出来事からも人生の視点を変えるきっかけになったりするから、ありがたいなと日々感じています。

そんなひとつに、『死』に近づく経験もありまして(全然重い話ではありません!)しかもこの1年で2回ほど、海で溺れかけたとき「あっ、まじで死ぬかも」と思い、自転車でひっくりかえって頭を強打したとき「電気のスイッチをオフにするくらいパチっと人生シャットダウンだ」と思うことがあり、人はいとも簡単に召されるのかもしれないと感じました。

そんなこともあって、一寸先はレインボーな気持ちでいつつも、一寸先にどうなってるかなんて本当に誰にもわからない、生きてるの奇跡!!みんなはなまる💮となったり。

そんなことから『明日地球が100%爆発するとしたら何をする?』という地球爆発をどこからか持ち出してきて、僕らが迷ったときのモノサシにもなっています。

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そのモノサシを拠り所として、前進することにしたのが「ビタミンゼミ」含む、スタートアップのマーケティング支援のこれからについてでした。
僕らがビタミンゼミをお休みした背景などこちらに詳細書きました

その拠り所を頼りにするまでのプロセスでは、サービス化して効率的に大きくしていくこともできる、コミュニティ形態のまま運営体制を新装して大きくしていくこともできる….など選択肢がありすぎて迷路にはいり込んでたのが正直なところで、キャッシュイン事業として完全に割り切るのか、自分たちの理想形をつくっていくのか?の分岐もあったり。旅の間ずーっとディスカッションしては、いったりきたりと。どれも現実的ではあるものの、これ!!!と心がうなずいてくれなかったのです😭

そんなときの頼れるモノサシ師匠を訪ねることにしました。

モノサシ師匠『明日地球が100%爆発するとしたら何をする?』

ビタミン「人も自分も喜んで、めちゃくちゃ楽しいことをしてたいです」

アホっぽいが、なんてシンプルな答え。そこから、思わぬ方向で光がさしてきたのです。

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僕らは生きてるだけではなまる💮と心から思っています、あなたがいてくれたら僕はこう思えた、あなたがいてくれたから僕は今がある、そういうことがたくさん折り重なって僕らは今日を生きてるのだと、旅に教えてもらっています。

そんな視点で周りに目をむけると、人(あなた)が生きてきた時間から生み出される言葉、雰囲気、モノや、醸し出されるすべては「あなたという生きる作品」でもある、と。

そんなことを考えていたら、今までビタミンゼミで開講してきた講座の数々は、登壇者の作品なのだと至ったときに、閃光のごとくスパークがおきました。

僕ら自身がインスピレーションを受けて、すごーーーーーー!と感嘆としたあの講座の数々を埋もれさせてしまっていいのだろうか(いや全然よくない)、あの講座を待ってる人が全国にいるのを僕らは知っていて(確信してます)、これらを届けることはだれがやるのだろう?と。

僕らに視点のパラダイムシフトがおきました、ずっと誰の課題に向けて、どんなソリューションを…という受け手となる人ありきの順序で考えていたのですが(←サービスとしては圧倒的に正しい)、目の前に「これはすごい….」と見出してしまった作品があって、それらを僕らのファインダーを通じて伝える活動って他に誰ができる?と。(←サービスじゃないかもしれないけど、僕らにしかできない説)

いい映画を見たら、ものすごい熱量で人に伝えてしまう、あの感覚と同じです。関わるひとたちが笑顔になる画がみえた瞬間で、ワクワクしました。

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そんなプロセスをたどって、ビタミンゼミのこれからは、講座(作品)と作者ベースで開講し、いままでよりも開かれた映画館、でも万人受けはしない、きっとミニシアターのような場所になっていきそうです。

僕らの役割は、マーケティング講座のキュレーターとして、マーケ視点から講座の見どころや、なぜこの講座が意味があるのかなど、作者のバックグラウンド、僕らのファインダーを通じたガイドで、講座を役立つものというだけではなく、作者の思考やアウトプットを通じて、インスピレーションを受け取りやすくするガイド役のような気がしています。

儲かるのですか?からスタートなんてナンセンス!僕らのモチベーションは、ただひとつ。

「すばらしい講座(作品)とそれを生み出した作者を、その情報を待ってる人に伝えたい」

そんな風に思いを持ってるのは僕らだけだと確信しています。

そして、僕らのとってのミニシアターに来てほしい人、僕らが届けたいと思う人とは、”利他性を大切にする”ゼロイチに関わる人、僕らはそんな人達と時間を共有する場をつくっていくことにしました。

第1回は6月16日(木)朝8:30-10:00
※詳細は別途ご案内いたします!

ビタミン動き出しますよーーーーーーーーー!!😃😃

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Special Thanks>
僕らに人生変わるくらいのインスピレーションをくださった方たち(一部ご紹介)、みなさんからいただいたインスピレーションや、出会えた喜びと感謝を持って、これからの活動でシェアしていきます!!

宮城県白石市の58コーヒーのGさん「出会いに値段なんてつけるもんじゃない」とスペシャリティコーヒーの一律価格の裏にある哲学と、Gさんの天才的なエンターテイメント性とエネルギーは現場にいかないとわかりません。どう生きるのか?と問われた気がして、僕らはGさんの出会う前と後では別人となりました。
アーティスト8th May Recordsmaishinataさん、節目節目に僕らにインスピレーションを授けてくれる二人、無邪気な笑顔で「自分だけのために頑張るのってダサくないですか〜😊」とニコニコというが核心ついてきてハッとしたり。かっこいい、ださい、気持ちいい、楽しい、自分の感覚や感性をもっと信じていいんだといつも自信をもたせてくれます。
今は修繕中の名号館という老舗旅館で歴史を紡ぐべく修繕ミッションをしているKさん「40ごろまで人を好き嫌いと考えてたけど、友人が人生で出会えるのは3万人教えてくれたとき、すべて受け入れてこうと決めたんだ」と。そう言うKさんと接してると人間まるごと包むこむような不思議なバイブスなのです。破天荒とも思われそうな人生から生まれる言葉たちは、哲学的で聡明さに溢れて、そしてとても愉快、人とは?を学べる先輩。
静岡県を拠点にネイチャーガイドをされてるFさん「予定調和の毎日だと感覚にぶるから、自分の思い通りにならないことしようってサーフィンに行って、思い通りにならずに帰ってきたりして笑」と感性フルオープンで生きてるFさんと会話してると、無駄のないシンプルな言葉の選択にグッと来る自分を発見して、あーもっとシンプルに生きようと気づきをもらったり。
福島のブリュワリー・ホップジャパンの本間さん「愛ってわかりづらいかもしれないですが、感謝に近いとおもうんですよね、だから感謝することからでいいんだと思います」と。愛や平和についてを語り合った翌日、2023年春の桜ビールにつかう桜の葉を摘みに、そのときおっしゃったこの言葉を聞いて、感謝のすごみを感じた瞬間でした、日々草の根平和活動「感謝」を見つけられる感性をと。
名著「ゆっくり、いそげ」の著者・影山さんの講演(静岡県三島市)はインスピレーションのシャワーでした、「事業計画をつくるのをやめた、その理由は計画以外の可能性が見えなくなってしまうから」、その先にある自然(ネイチャー)や生命のメタファーでの経営哲学を聴いて、もやもやが晴れる体験でした。この体験ができたのも色々な奇跡があってでした。クルミドコーヒーでばったり知人と、そこで影山さんの講演が静岡であると聞き、なんとその日は静岡滞在の予定があってミラクルだとおもってたら、友人は電車を2本間違えてクルミドコーヒーに到着したそうで、スムーズに到着してたらこの今が存在してない、そんなミラクルの重なりが「今」であることを象徴したプロセスにも感動と感謝でした。


僕らにインスピレーションをくださった方々はたくさんおりまして、ご紹介はしきれませんがそのエッセンスは間違いなく僕らの一部になっています。
僕ら自身も生きる作品として、楽しそうな作品に仕上げていきたいとおもいます😃

これからのビタミンゼミもなにとぞです!(詳細は別途ご案内しますね)

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