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躊躇するより、やってみる。

最近、あれこれ考えるよりもとりあえずやってみる事が大事なのかな、って思っていたりする。
というのも、私の友達がそんな感じの生き方をしているからである。
「これやりたい!」と思ったらそのために即行動を開始して、
数ヶ月後には目標達成しているような人で、
その行動力にはものすごく圧倒されているし、
見ていてとても勇気をもらえる。
「自分がしたいこと、自由にやってみていいんだ」って、
許可をもらえた感じというか、しがらみを解いてもらった感じというか。
そんな嬉しい変化をお裾分けしてくれている。

私はどちらかと言うとその友達とは真逆のタイプで、
何か物事を始める前に、絶対何通りもの「最悪のシナリオ」を考えてしまうのだけど(これまでに散々怖い目に遭ってきたせいでもある訳だが)、
最近そんな自分に疲れてきたというか、
幸いようやく優しい人たちに囲まれるようになったので
(それでも嫌な人は一定数いて、たまに傷つくこともあるけれど)、
もう少し肩の力を抜いて生きてみても大丈夫そうだ…となった次第である。
例えるなら、これまでビクビクして首を引っ込めていた亀が
そろ〜…っと首を出すようになってきた感じ。
(亀なのか、私。笑)

話は変わってあるアニメの話。
「あれこれ考えることは心の中に恐怖を呼び込むこと、
だから単純に生きている」という人生観を知った。
それはなんだか私の心にストンと落ちてきたようだった。
足りない部分が分かったような、そんな感じがした。

勿論、何かをするときに多少の危険はつきもので。
失敗したり、誰かに何か言われることだってゼロではない。
でも、助けてくれる人たちがいたり、
そのときは「失敗だった」と思っても、
どれだけ傷ついた経験であっても、
いつか「あの経験してたから今楽だわ」って思える時が出てきたりする。
(特にいわゆる「大人」の年齢を少し過ぎてから、そう思えるような出来事が多くなった)
つまり、何事も無駄にならないと思うのだ。
だから、どうせなら躊躇せずにいろいろなことをやってみたい。

やり始めてからわかることって多いと思う。
自分が今まで気付いていなかった世界を知るかもしれないし、
もしかしたら自分が進みたい方向に障害があることに、早めに気づけるかもしれない。
つまり、動いた方が短期的にも長期的にもメリットは意外とあるものなのだ。
全部を実行しようと力みすぎる必要はなくて、「実行準備段階」くらいにはしておこう、と軽くイメージするのがいいかもしれない。

小説を描きたいなら、自分が描きたい場面だけ5行くらい書くとか、
旅行に行きたいなら、その場所・国についての本やGoogleマップでイメージを膨らませるとか。

noteもそうで、「書きたいな」と思ったことがあったら、
躊躇せずに書くようにしている。
いくらでも後から手直しはできるし、
恥ずかしくなったら下書きに戻せばいいのだし(笑)
人を傷つけるような内容でないのなら、自由に肩の力を抜いて
書いてみる、という姿勢は大事なのかなと考えている。

「とりあえずやってみる」ことができる人って、
きっとそれだけで素敵だと思うから。
昨日の自分よりもより良い私になるためにも、
実行準備、始めてみよう。

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