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最弱のクリーチャーは何か

デュエルマスターズ最弱のクリーチャーとして《アクア・マスター》や《エターナル・ムーン》といった有名カードの名前が挙がることが多いが、それらは果たして本当に最弱カードなのだろうか。

デュエルマスターズというTCGの特殊な点として、あらゆるカードをマナに置くことが出来ることが挙げられる。
その時々で不要なカードをマナゾーンに置くという当たり前のように行う行為。
これはすなわち、どんな弱いカードであってもマナ置きすることでリソースに変換出来るということである。
マナに置いてしまえば1マナを生み出すという点においては《BAKUOOON・ミッツァイル》であっても《メテオレイジ・リザード》であっても同じだ。

そのため、最弱のクリーチャーを真剣勝負の場において最も採用し辛いカードと定義した場合、こういった単なるバニラ・準バニラを挙げるのは適切ではないだろう。
彼らはバトルゾーンでは打点でしかなくとも、マナというリソースになりうる最低限の強さは確保されているのだから。例えば【赤青覇道】に《シザー・アイ》を1枚投入したからと言って勝率が壊滅的に落ちてしまうということはない。

逆に言えば、実戦レベルの効果を持たない割にマナゾーンに置くことも憚られるクリーチャーが最弱候補となるだろう。

5色クリーチャー

マナにタップインする上にマナを生み出さない。
例えば準バニラの《五元のロードライト》、タップトリガーの癖に発動条件の指定まである《鎧亜の神将ゼフィス》など。
ただしODの調整に有用だったりマナドライブを1枚で全色達成出来たりと悪いことばかりでもなく、場に出せれば機能はするため最弱とするには根拠として弱い。

深刻なデメリットを持つクリーチャー

自身のマナ置き・追加展開を封じる《封魔フォラス》、マナのアンタップが不可能になる《緑神龍クスダルフ》、強制敗北を持つ《神帝スヴァ》・《凶鬼06号 ギーコギルス》など。
《父なる大地》・《獰猛なる大地》で引っ張り出されるリスクがあり、それ以外でもハンデスや山破壊で墓地に落とされると《魔龍 バベルギヌス》、山に入っているだけで《斬隠オロチ》で場に出されるリスクを伴う。
とはいえ、デメリットに応じてそれなりのパワーがあり、コンボに使えるものもあるため完全に足手まといにしかならないということはない。

禁断〜目醒めの刻〜/禁断のドキンダム

このカードはヤバい。デメリットの重さで他カードとは一線を画す。
まずマナゾーンに置けない。リスクがあるとか色になるならないとかの次元ではなく、効果で置くこと自体を封じられている。
4マナを支払って場に出しても直後は禁断の鼓動であるため、封印を4つ剥がさなければ機能しない。苦労して解放しても6666火力とWブレイカーでしかなく、場を離れたときのデメリットまで持つと至れり尽くせり。
更にヤバいのはゲーム開始時に必ず手札に入る効果。他のデメリット持ちカードはゲームが終わるまでボトムに眠っていてくれれば影響はないのだが、それすらも許さずデッキに入れたぶんだけ強烈に首が絞まる。両面カードでランハンで抜かれることもないため、4枚投入すると実質的に初期手札1となる。枚数を1枚増やすごとに勝率が2割3割と落ちていくカードはこのカード以外にないだろう。

結論

《禁断〜目醒めの刻〜/禁断のドキンダム》が最弱。他の完全下位互換カードとは異なりおしゃれ枠としてデッキに投入することすら大きな負担になる。
その遥か上に他のネタカード達が位置し、そこからはどんぐりの背比べ。

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