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極寒の中の屋台販売中Broの輪行カバーで暖をとった話


ブロンプトンの昔の純正輪行カバー全くと言っていいほど使っていない。
万が一カバーなしのブロンプトンが切符チェックのコントロールで引っ掛かった時のために(目もくれないけど)カバーを持ち歩いていた時もあったけどとにかく全くお咎めがないので最近はカバーなしで輪行している。

以下珍しくも輪行カバーを持っていたのが役に立った話。

昨日は小さなお祭りがあり半日外での販売をお手伝いすることになってた。
気温は5度とかせいぜい8度くらいだったと思われる。
そんな寒かったのに前日までのうららか陽気に騙されて薄いダウンで出掛けてしまった。寒いって寒いって寒い。
用意されてあった販売用の台はちょうどビル風の通り道 身体の熱を風に持っていかれる。パンツも薄手で頼みのジャケットは薄手の上にフードなしで長さも腰まで。
普段は大盤スカーフ愛用してるし極薄手の絹のスカーフや風呂敷がバッグの中に入っているのに
本日は販売手伝い、販売ならジャケットは短く軽いやつ、荷物も少なく!
という構成で臨んだのでバッグをいくらひっくり返しても何も出てこなかった。お茶飲んだりとにかく何してもさむいよお。
このままでは風邪ひいてしまう。

と思いながらなんとかやり過ごしていると
ふと思いついた。今日はリンダ・サラちゃん マイブロンプトンの輪行カバーを持ってきてたじゃん。昔のダサい輪行カバー入れるサドルバッグを全部ばらして蓋付きのバッグにお直ししたやつ。ちょっと締め直したい部分があったのでこの中に六角のレンチごと珍しく輪行バッグ入れたままサドルにセットしておいたのだ。

この輪行カバーのファスナーを広げる。背負って首のところの紐をひく。ポンチョみたいになった大な黒くてしっかりしたでかシートを背負った。ふう風ブロックするだけでかなり暖かい。助かった。

雨の日はちょっとしたレインコートがわりになるかもしれない。うむ。そうだね。これからはそういう風に使い道あるね。

まさか誰もこれが輪行カバーだとは思うまい。ふふ。どうせ人のことなんぞ誰も見ておらんしな。風邪引くよりは良い。

あと、この輪行カバー本来の使い道以外で ってことならピクニックシート的にも使えそう。

ところで日本では折りたたんでカバーかけていても折りたたみ自転車のウィールで転がしてはいけないんだっけ?意味不明な人を縛るだけの規則だな。

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