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今日の日めくり 2月2日

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今日の一言は、

「先んずれば人を制す」

さきんずればひとをせいす

【意味】
何事も人より先に行えば、有利な立場に立つことができる。

という言葉です。


【詳しい解釈】
 先手を取れば相手を抑えることができるから、何かをする時は人より先にやるのがいいということ。
何事であっても、後手に回っては勝ち目がないという教え。

【出典】『史記』項羽本紀
『史記』に「先んずれば人を制す、後るれば則ち人の制する所と為る」とあるのに基づく。

中国の秦末期の出来事です。
秦末期に、各地で反乱がおこります。
項羽の叔父項梁が殷通に反乱についての相談を持ち掛けられる話が元となっています。


このことわざ、スマホの料金値下げのニュースを思い出しました。

大手のドコモが2,980円/月(税抜)
データ20GB、5分以内国内通話無料

というプランを発表しました。

その後に他社が新料金プランを発表しましたが、私には初めに発表したドコモが一番インパクトがありました。(私がドコモユーザーなせいもあります💦)

それを思うと「先んずれば人を制す」はビジネスに関係することわざですね。

バラエティ番組や、CM、週刊誌、は民衆の興味、知りたい情報をいち早く捉えられているところが制していると思います。

発明や便利グッズも、世の中に先んじて発表したり、特許を取得した人に権利がありますし。

保険の加入などでも、いろいろな会社がありますが、目に留まること、魅力があること、信用があること、が大事ですよね。

まず目に留まること、知られなければ始まらないので、企業の広告費が高いのも納得です。


普通の人間関係では、先でも後でも、気の合う人との出会いはありますね。

第一、人の信用を得ることに「先んずる」という表現はなんだか違和感があります。

早く出会えば信用を積み重ねることはできますが、信頼は比べたり、人を制するために築くものではないからかな。


今日は節分ですね👹
家族分足りないと困るので、豆を2袋買ってきました。

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菓子まきのお菓子。
我が家はなぜかお菓子が集まる(人から頂く)ので、今日一気にまきます。

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恵方巻きは食べません。
今晩は普通にサバの味噌です。

恵方巻きは、江戸時代から明治時代にかけての大阪の花街で、節分をお祝いしたり、商売繁盛を祈って始まったのが由来だそうです。

恵方巻きは一本丸ごと食べる事で幸福や、商売繁盛の運を一気にいただく、ということを意味しているようです。

最近はコンビニやスーパーでよく見ますね。

我が家は行事はあっさりと楽しむタイプなので、恵方巻きにはまだ手を出していません。

子どもが「食べたい!」と言ったら、買わずに家で(節約&好きな具を入れられるから)恵方巻き作りしてみたいと思います。

みなさんは、節分、行事として意識していますか?

私は正直、家族がいるから意識しているだけかもしれません💦
だって、節分の豆って一人では食べきれませんよね?

節分を気にしない方も、寒い時期なので、健康には気をつけてお過ごしください🍀


ちなみに、節分について簡単に調べました。

中国の風習を由来とする平安時代の追儺(ついな)、鬼遣(おにやらい)と呼ばれた宮中行事を元としているとされる。

季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると信じられていたため、それを追い払うための悪霊ばらい行事が執り行われていた。

室町時代には形を変えて豆をまくようになったが、これは「魔滅」(まめ)に由来する。
鬼の目である「魔目」(まめ)を滅ぼす力を持つ「魔滅」すなわち「豆」なのだ
なんだか駄洒落のようだが、日本人は古来言霊の存在を信じ、言葉に霊力と意味を与えてきたのだ。

それに豆は「五穀」(米、麦、ひえ、あわ、豆)のひとつであり、農耕民族である日本人の生活に欠かせないもので、力が宿るとされてきた
これを穀霊信仰という。
だからこれら五穀は神事にも使われ、中でも豆と米は神聖な存在として、鬼を払う力を持っていると信じられていたのだ。

節分ではなくても豆と米は神聖な存在なんですね✨


今日の二十八宿は、

觜(し)

神事、仏事、祭事、建築関係や引っ越しなどで吉。

投資、事業の拡張や開店は凶。

とのことです。


今日は日本のあちこちで邪気払いの豆まきが行われるんでしょうね😊

みなさまにとっての鬼は何でしょうか?

みなさまそれぞれの邪気が祓われ、気持ちが晴れ晴れとする日になりますように🍀



この記事が、会話を盛り上げるきっかけになったら嬉しく思います😊

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