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日記 2022.11.13

玄関の壁にゲジゲジが出た。おそらく昨日、洗面所で見かけたけど逃げられたやつだ。
ちょうど捨てようと思ってた雑誌が近くにあったので、それで迷わす叩き潰す。じっくり観察して気持ち悪がったりしてると、恐怖心が膨らんできて対応が後手に回るので、素早く行動するのが良いと思う。

幸い一撃で仕留められた。壁に脚が四本ほどこびりついてしまったが、ティッシュで綺麗にとれた。

罪悪感を感じるべきなのか少し悩んだ。「感じるべき」と思った時点で自然にその心が出てきたとはもはや言えないんだけど。罪悪感を感じたところで殺した事実に変わりはないし、その生命が生き返ることもない。心の中で謝っても殺されたゲジゲジが許してくれるとも思わないし、許してくれたとしてもそれをしるすべがない。結局、死人に口無し。


現象が起きただけ、その現象について何を感じようと現実が変わることはないから、何も感じる必要はないと割り切ってしまう。人間らしくないかもしれないけど、自分を守るためにそういう考え方をするのは悪いことではないのでは?と思った



PILのギタリストだったキースレヴィンが亡くなった。パンク〜ポストパンクは明るくないので、顔が格好よくて金属的な響きのギターを弾く人くらいの印象しかない。家にPILのメタルボックスがあったので久々に聴いてみた。やっぱり愛聴するほど好きな音楽ではなかったけど、何か自分の曲にも取り組めそうなインスピレーションは得られた気がする。次にDAWを開くのが一週間後になりそうなので多分忘れるんだろうけど。色々聴いて「この要素は気持ちいいから取り入れたい」「これはピンとこない」とか、そういう積み重ねが自分の作品を形作る要素になってるんだろうなと思った。

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