てあて屋(整体師/小説を書く人)
不特定多数に伝えるって、とてもボヤけたことになるんだけど、怪我につながらない範囲で書いてみようと思う。
経験談ですが、整体師だっていっぱい痛い目見てきましたという懺悔でもある。
2019年小説現代長編新人賞に応募し、1次選考を通過して1209編中の281編に入った作品です。2次選考は通っていません。そこから少し改稿したものを公開します。1次選考が通ったのはどんなもんかと思う小説家希望の方も、整体師ってなんだろうって思う方も、ご興味のある方は是非どうぞ!
「免疫を上げよう」という話が多いけど、「免疫が下がらないように」じゃないかと思っている。
17年現場に立ち続けていますが、一般的に言われている事と現実の差を書いてみました。整体師の人向けですが一般の方もどうぞ。
2018年の2月の終わりに、朝日カルチャースクール横浜校の小説入門に通い始めました。 物語を読むのが好きだったのですが、自分で書くとは思っていなかったです。でもいつしか、物語の中に自分も入りたいと思うようになっていました。自分も入るためには自分で書くしかないな、と思ったんですよね。 主人公になりたいとは思わないけど、脇役としてチラチラ登場したい。 そんな願望を形にしてみて、初稿から大幅改稿を経て、小説教室でもらった感想を心の支えに公募に応募しました。 2019年7月、小説現
私のXトレンドに『#文学フリーマーケット東京』と上がってきて 皆さんが配置のお知らせをしていて わぁホントに1ヶ月切ったんだ、とオロオロしています。 Webカタログもオープンになったので フムフムと読み込んで、どこまで買い物に出られるか悩んでいます。 出店もしたいけど買い物にも行きたい。 うーん、ジタバタ。 第一展示場にも行きたいよー。 前回お会いした方も、今回は出店してたりしてなかったりして ホント一期一会だな、と思う。 私は自分のお店の名前そのままに『てあて屋みわ整
ついに入稿しました。 12日に入金して15日に入稿です。 ビビッて3日もポチっと押せず、押してみたら間違ったファイルをアップロードしてしまい、泣きのメールを打って、メール送信させてもらい、料金もそのままで、なんとか受理されました。 なんたるざまだ。 ちょ古っ都製本工房さまさまだ。 入稿してしまうとは親離れされた親の様で もうこれ以上の手出しは無用、って感じになって 寂しくもあり頼もしくもあり 複雑な心境です。 5月の頭には、きれいな顔をして帰って来るのでしょう。 結局
あちこちの先駆者の話をnoteで読みながらWordで表紙を作ってみました。 インデザインとか使ってみたいけど、初参加なのでまずはWordを駆使してみます。 本文が決まって、最終ページ数が決まって、紙の厚さが決まると 背表紙の幅がわかる。 今回、ちょ古っ都印刷工房さんにお願いする予定で紙見本を取り寄せました。 悩んだ挙句、 表紙:マットポスト220k 本文用紙:淡クリームキンマリ90k に決めました。 PPオプションとかしてみたかったけど、ノーマルを知らずにオプションを使
猫を書こうとして失敗したところ。 子供の頃から岡田淳さんの児童文庫が好きで 私もいつか自分で書いた物語に挿絵を入れてみたいと思っていました。 推敲も大分進んできて、最終ページ数も見えてきたので チロチロとイメージを書いてみた。 あれ。私、こんなに書けなかったっけ?とあちこちのイラストを見て 書き直し。 だいたいこんな感じ。太り過ぎちゃった。これじゃ我が家の猫だ。 小説に書いたように、ツンとした、白い猫で。 形はこれでいいから、写して、目をなくしてみよう、とか 線自体
文学フリーマーケットに参加するべく小説を書いているのですが 内容だけじゃなくて表紙や本文用紙の材質も決めないといけない。 『表紙用紙 コート 180k』と言われても、何のことやらさっぱりわからない。 というわけで、紙見本を取り寄せました。 自分宛ての返信封筒に切手も貼って、ポストに投函。 待つこと1週間で京都から届きました。 文フリ東京37で購入した本たちを触りながら 見本紙を触る。 案外手の感覚は敏感で、厚みの違いが分かってきます。 表紙に使う紙によって予算も大きく
文学フリーマーケット東京38に向けて、せっせと原稿を書いています。 推敲はまだまだだけれど、ザックリ出来上がって来たので プリントアウトしてみました。 A4を4分割してA6の冊子になるように カッターで切って、ホチキスで止めて、表紙でくるんでみたり。 ZINEを作るとは、中身だけではなくて ページやヘッダー、余白、目次、奥付、表紙、裏表紙、背表紙などなど 全て自分で考えて設定しないといけないのか、と改めて知ってバタバタしています。 ここが出来ないと発注が出来ない。予算が
先日AmazonPraimでPLAN75という映画を観たのだけど それは「75歳以上は自分で死ぬことを選べる政策が通った世界」の話で 自分が75歳を過ぎて、仕事もお金も住む場所もなくなった時、 合法的に死を選べるのはありかもな、なんて思ったけれど それを選んでしまうのは、人との繋がりが切れた時で 誰かの顔が思い浮かんだら死ぬことを選ぶことはできないな、と思った。 それが合法でも。 誰の顔も浮かばなかったとしても やりたいことがあったら、まだ死ねない、と思う。 生まれるのも死
箱根駅伝の気配がしてきてソワソワする年末です。 私は2018年の1月から2020年の1月までの2年間、朝日カルチャースクール横浜校の小説教室に通っていました。 その頃に書いた『箱根駅伝をリビングで応援している人々の話』があって それはちょうど平成最後のお正月で 平成ってどんな時代だったんだっけ、と思いながら書きました。 もしよろしかったら読んでください。 原稿用紙換算60枚くらいです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 夜も明けきらぬ
中華街の悟空で見つけた『ジャスミンミルクティー生カスタードクリームパン』。 ジャスミンが香るクリームパンってどうなのよ、と思ったら、凄かった。 滅多に口にしなくなったパンとクリームを食べました。 傷心の女性がてあて屋に来ることになったので 何か甘いものでも、と思ったからです。 てあて屋は忙しい日もあるけれど 忙しくない日もあって それでもドキドキもガッカリもしないのだけど 昨日も丁度そんな日で 銀行に行ったり備品の買い出しをしていたのだけど 深夜に悲しい別れがあった人から
凄い速さで続きを書いてもらいました。 ビックリした。 思ってもなかった方向に話が進んでいる。 これがリレー小説か、と洗礼を浴びました。 私が書いた1話目はこれ。 その続きを主催者の秋さんが書いてくれました。 -------------------------------------------------------------------------------------- 私はニヤニヤしながら帰り道の自転車に揺られていた。 先ほどのやり取りを思い出す。 舞い上
今、私の整体院の「文フリ東京37で買った本」のお勧めラインナップはこうなっている。 youkanさんの「使いどころなさそうで ややある話」、凄いグッと来た。 読み終わるのが惜しくなるほどだった。 という訳で、お勧めの一番前に置いている。 お礼なんて言われちゃって、ありがたいです。 寒暖差を乗り越えて、元気だといいな。 私のお店は整体院で ひとりが施術をしている時に、もうひとりは本を読んでいることがあるのだけど 本日午前中に来ていた人で、ここに置かれた本を読んで、爆笑して
秋さんが募集を募っていた「自由型リレー小説コンテスト」に参加してみました。 初めてのことなので、よくわからないけど書いてみる。 どうか繋がっていきますように。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 赤い電車が走ってくる。高架の上を走るそれも、もうずいぶん見慣れた。三浦半島を抜けて私が住む町に流れ着く京浜急行はそのまま都会へ続いているらしい。職場へは自転車で通っているので、私はこの赤い電車を外側から見るばかりだった。この町に越してきて半年。私
クリスマスまであと1ヶ月になったので お店の飾り付けをしました。 ついでに色々片付けて、文学フリマで買った本を並べたりして。 並んでいた商品たちは、在庫を確認して裏にしまって 文字だけ並べてみました。 中に入ってからお知らせを読むには狭い店なので インターホンを押して待っている間に読めるようにしました。 大した情報は書いてません。 商品の写真と値段だけ。 お知らせって、これくらいでいい気がして。 先日、文学フリマに行ったときに思った。 ふむふむって、貼られた物を読んでい
ひとりの作家さんに絞って商業出版された本を読むのも楽しいけれど 文フリで山の様にZINEを買って 初めましての文章を浴びるように読んで 色んな人の色んな視点を体感できて 改めて世界は広いな、と思った。 そんな中で「もう、降参だ」と思ったのが一夜文庫さんの『読みたい夜に』に収められていた『夜に・終電の忘れ物』だった。 場面展開が鮮やかで、突然迷い込む不思議な世界も不思議じゃないくらい。 えー、凄すぎる― 脱帽してペンを折るレベルー 一見コピーをホチキスで止めたような製本
先日文学フリーマーケット東京37に行って来て 興奮も冷めやらぬ、つまりまだ購入した本を読み終える間もなく 購入した本の作者がお店に現る、というミラクルが起きて 世の中まさに万事塞翁が馬を体感しました。 お店と言うのは、私がひとりでやっている整体院です。 Youkanさん、来てくれてありがとう。 まだ読んでなくて感想も言えずゴメンナサイ。 私が文フリに行って、本を買いながら何をしていたのかというと 名刺を渡していました。 文フリ開催前にあちこちのSNSで、イイネ、のような