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2021.11.24 初恋の嵐 @新代田FEVER


ゲストヴォーカル:
フライング
初恋に捧ぐ
No Power /  松本素生
真夏の夜の事
化粧に夢中な女の子 /  関取花
宝物
untitled
涙の旅路 /  安部コウセイ

※他にも何曲かメンバーによるボーカル曲が演奏されたのですが、メモを紛失してしまいました。

ゲストミュージシャン
Gt 木暮真也 / Gt 玉川裕高
Key 高野勲 / Per 朝倉真司

初恋の嵐
Ba 隅倉弘至 / Dr 鈴木正敏


このバンドでは初めて着席形態での観覧になりました。
コロナ禍以降も配信ライブでは2度ほど見ていたものの、やはり生演奏の音圧と空気感に代えられるものはありません。

今回一つ一つの音がクリアによく聴こえてきたし、演奏のうねるような熱いグルーヴが素晴らしくてエモさ炸裂してました。ゲストヴォーカルの方達も含めて、何かとても綺麗で温かな一体感がステージ上に流れているように感じられました。

よく思うのですが、初恋の嵐はメンタルへの影響度高めな曲が多くて、聴いているとたまに頭を抱えて闇雲に叫び出したくなるような、訳も分からず裸足で逃げ出したくなるような…なのに実際にはその場から一歩も動けない。そんなどうしようもない煩悶の最中にいる心持ちにさせられます。
でもその永遠に答えの出ない葛藤を奏でる音楽だからこそ愛おしくて、こうやってなんとかして都合を繰り合わせてライブに足を運んでしまうし、抜け出せない。

いつもMCで和気あいあいと話す時間を長めに取っているバンドですが、この夜はゲストボーカルやサポートメンバーの紹介がてら、それぞれの馴れ初めや、西山さんの具体的な作曲の切っ掛けエピソードも含めた詳しい話が次々飛び出したので、とても興味深く聞かせていただきました。
特に高野勲さんは、GRAPEVINEやサニーデイ・サービスなども含
めるともう8年ほどは年に数回ステージを見ていることになりますが、あんなに沢山喋る姿は初めて拝見したんじゃないかと思います。
初恋の嵐エモい。

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