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脱サラ記者の変わらぬモーニングルーティーン

 新聞記者を辞めて半年余り。仕事に合わせ、決まった時間に起きる必要も、新聞各紙に目を通す必要もなくなりましたが、それでも欠かしていない朝のルーティーンがあります。
 まずは2007年の発売から続けている「Wii Fit」での体重測定。09年に機能追加版の「Wii Fit Plus」が出てからも、毎日体重を測った後で、30分×2セットの「ながら踏み台運動」を日課にしてきました。踏み台運動は夜寝る前にも30分行っており、計1時間30分。これでだいたい8000歩、200キロカロリーぐらいの消費になります。散歩よりもエネルギーを消費できていないのかもしれませんが、スマホで情報収集したり、テレビ番組を観たりと、すべて「ながら」で出来るのがポイント。また、何よりも毎日体重を記録することで、自分の体に意識が向くようになり、多忙で不規則な勤務の中で一定の体重を保つことができたと思っています。


 会社員時代は朝の1時間を朝刊読み比べに充てていました。紙の新聞は、踏み台昇降運動しながらでは読みづらいので、電子版になってからは、ほぼタブレットやスマホなどで読んでいました。
 北海道の方におすすめしたいのは、早朝にテレビ放送されている「どさんこワイド朝」。5時15分前後から「気になる朝刊一面」
と題し、発行したての全国紙と北海道新聞、さらに大きなスポーツニュースがあった場合はスポーツ紙の一面を紹介するコーナーです。


 番組で紹介されている記事を書いている側の立場としては「他人のふんどしで相撲を取っているな」なんて思いもありましたが、各紙のトップニュースを見比べるには、この上なく便利。自分の場合、平日の放送日は欠かさず録画し、起床後に寝室のプロジェクター、家を空けている時はタブレットで観ています。オリンピック取材で海外に長期出張したこともありましたが、日本のテレビ番組を遠隔地からでも録画して観られるのは、とてもありがたかったです。
 北海道以外でも、同様の番組があるのかもしれませんが、なければ時事通信社のウェブサイト「時事ドットコム」でも、平日なら朝刊と夕刊の見出しを見比べることができます。そもそも、新聞各紙を読み比べるなんて、業界関係者ぐらいなのでしょうが…。


 朝の空いた時間と、夜の踏み台の間は、iPhoneで「チェック」と題したグループに入れているアプリやホームページに目を通します。X(旧ツイッター)やインスタなどのSNSに加え、ブログのRSSリーダー、ヤフーファイナンスで保有する投資信託やETF、外貨などの値動きを把握するのもこの時間です。


 発売から16年。Wii Fitが僕の健康維持を支えるとともに、タイパ(タイムパフォーマンス)を上げてくれたのは間違いありません。何年か使っていると、経年劣化も起きるバランスWiiボード。僕は既に2台を踏みつぶし(?)、現在は3代(台)目を愛用中。いつ壊れても支障が出ないよう、代替機も保有しています。


 コロナ禍のステイホーム中でも運動不足を解消してくれたWii Fit。決して時代遅れの代物ではありません。両手が自由に使える「ながら踏み台」のできないリングフィットアドベンチャーには興味なし。任天堂さん、Wii Fitの新作を期待していますよ!
 ついでにファミスタの新作も!!

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