Nakasen

あなたの壁打ち相手になります。 あなたも誰かの壁打ち相手になれます。 ITスキル習得に…

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あなたの壁打ち相手になります。 あなたも誰かの壁打ち相手になれます。 ITスキル習得に乗り遅れた人を救います。 CEO、CTO、PMだってメンタリングします。 メンター、コーチを増やします。 中川塾を主催してます。

最近の記事

エンジニア気質

マネージャーが優秀なエンジニアを持て余す理由は、エンジニアの思考を理解できていないことにあると、私は考えています。 エンジニアは脳が素早く回転している状況を好む人種。 仕様を決めるとき、コードを書くとき、脳がしっかり働いていることで素晴らしい成果をあげ、それがサービスの価値向上に直結します。 しかし、意図しない雑事が彼らの脳の働きを妨げます。 たとえば突然ミーティング参加招集、Slackや社内ツールでの散発的な問い合わせ、一日の予定が断続的に入ってまとまった時間が取れない

    • エンジニアの寄港地

      Tech Hospitatlityは港のような存在でありたいと思っています。 エンジニアにとって今勤務している企業は、定年まで勤め上げる、というよりはキャリアパスの一つとしての通過地点という認識でしょう。 大げさに言えば中学・高校・大学と変わらない、人生の通過点ですね。 特にクラブ活動に近いんじゃないでしょうか。例えば中学の時は良かったけど高校で同じクラブに入って全然つまらなかったとか、中学では成長を実感できたが、高校では時間の無駄だと感じたからすぐやめた、とか。企業で働

      • 人材は「材料」ではない

        「人材」という言葉がありますが、決して「材料としての人」ではなく、もともと「人才」だったらしいです。辞書にも「才能があり、役に立つ人。有能な人物。」などの意味が書いてあります。 ところが経営者サイドではどうしても「材料」視点で従業員を見てしまいがちです。これは人材が常に流動しているため、部署によっては担当業務の属人性が強くなり過ぎると困る場合に替えが効くように組織づくりをするからです。つまり人をパーツとして見てしまうのです。 担当者が辞める、またはまもなく辞める → 新し

        • エンジニアのあなた、正しく評価されてますか?

          ITエンジニアの皆さん、あなたの業績は職場で正しく評価されていますか? 自信を持って「はい」と答えられる人はかなり少ないと思います。 今回は評価側の観点でこの問題を考えて見たいと思います。 実は企業側からすると、エンジニアの正しい評価に至るまでには多くの関門があるのです。 1. 評価する側が技術をわかっていない 2. 技術をわかっていても、スキルの定量化ができない 3. 定量化ができても評価に反映されない 4. 評価が上がっても会社の都合で待遇に反映されない 5. 枠組み

        エンジニア気質

          「CTOにメンタリングを行います」

          TECH HOSPITALITYではCTOのメンタリングも行なっています。 CTOは技術面でのトップなので、一般的にはメンタリングを必要としない「強い人」であるイメージがあるかもしれません。しかしTECH HOSPITALITYの周囲には学生起業家がたくさんいて、CTOも現役大学生である場合がほとんどです。最年少は当時19歳。若くて優秀なのであっという間にCTOにふさわしいスキルを身につけてしまうのですが、こちらは彼らのお父様より年上の世代なので自然にいろんな相談に乗るよう

          「CTOにメンタリングを行います」

          「エンジニアにメンタリングを行います」

          TECH HOSPITALITYではエンジニアやCTOへのメンタリングをとても重視します。 メンタリングとは文字通り対象者のメンタルを正しい状態に導くことです。スポーツでいえば、選手がトレーニングに集中できるような心の状態を保つように指導者がサポートすることです。さらに言えば、その心の状態によってはトレーニングを止めさせることまでします。短期目標達成だけを目指すのではなく、その人の全面的な支援を目的にします。その方が長期的にみた場合より多くの実績を引き出すことができるからです

          「エンジニアにメンタリングを行います」

          「エンジニアにコーチングを行います」

          TECH HOSPITALITYではエンジニアにコーチングとメンタリングを行います。コーチングは当面直近のプロジェクトを成功させるための導き、メンタリングは文字通りメンタル面のサポートをしていきます。 エンジニアは今目の前にある課題、プロジェクトをクリアしていくためにいくつかの壁を乗り越えていかなければなりません。この業界は新しく、スポーツ分野のコーチのような存在はなかなかいないので、誰かに技術面のアドバイスを求めるより自分で調べたほうが早いことが多いのです。インターネット

          「エンジニアにコーチングを行います」

          「エンジニア候補生全員にインフラを学んでもらいます」

          TECH HOSPITALITYではエンジニア候補生(と現役エンジニア)全員にインフラを学んでもらっています。プログラミングではインフラの知識(と体験)が重要です。 一時期「フルスタックエンジニア」という言葉が流行りましたが、別にエンジニアが全レイヤーを全て知っている必要はないですし、そもそもそんなの無理です。大切なのは、低レイヤーの概念が体験に基づいて理解できていることです。ちょっとした体験があれば、そんなに詳しくなくてもプログラミングに良い効果が表れます。 さて、イン

          「エンジニア候補生全員にインフラを学んでもらいます」

          「エンジニア候補生にプログラミングの基礎教育を行います」

          TECH HOSPITALITYではエンジニアになりたい人にプログラミングの基礎教育を行なっています。 なんだかんだ言っても基礎は大事です。でもプログラミングを基礎から学ぶのはなかなか大変です。せっかくだから基礎から楽しく学びたいところですが、入り口でつまずく人がとても多いのです。 「理屈はいいから早くアプリを動かしてみたい」という人にはどんどんアプリのソースコードを打ち込んでもらいます。自分のプログラムが自分のスマホなどで動いたらめっちゃ楽しいです。初めての自作アプリにみ

          「エンジニア候補生にプログラミングの基礎教育を行います」

          エンジニアに活躍してもらうために

          「TECH HOSPITALITY」というサービスでは、次のことを行なっていきます。実は私が今までずっとやって来たことです。それを拡大していきます。 1. エンジニア候補生にプログラミング、インフラの基礎教育を行う 2. エンジニアにメンタリング、コーチングを行う 3. CTOにメンタリングを行う 1. はもう30年くらいやっています。昔からやっているせいか、最近ではみんなにフルスタックなエンジニアになってもらおうと「アプリを作ってみたいです」という若者に「自作サーバ組み

          エンジニアに活躍してもらうために

          お父さんはエンジニアの味方です。

          6月にWWDCに参加しました。私はエンジニア教育を生業としているのですが、周りの参加者、つまりバリバリのSwiftエンジニアたちは皆私よりずっと年下です。 でも教育者の常として、私も気持ちだけは若いです。こっちだってまだまだ負けてません。知識欲だけは旺盛です。 そのWWDCでお世話になった日本人エンジニアMさんが先日帰省されるにあたり「53歳になる父に何買ってけばいいかわかんない」とSNSでおっしゃっていて、「うわっ、お父さま俺より年下じゃねえか!」とショックを受けまして、

          お父さんはエンジニアの味方です。