見出し画像

GAFA・BATなど、米中IT企業決算資料の置き場所まとめ【随時更新:20社】

GAFA(Google、Apple、Facebook、Amazon)、BATH(Baidu、Alibaba、Tencent、Huawei)といった超大手IT企業の動向を追う上で、各社が公開している決算資料は非常に重要なものになります。

発表があるごとにネットニュースが流れてきたりもしますが、こういった情報はできれば一次情報で読みたい。ということで、各社の決算資料の置き場所をまとめました。

気になる企業は随時追加していきます&おまけで東南アジアや日本の企業も最後に入れてます。(最終更新:2019/4/7)

1. 中国

1.1 テンセント(Tencent、腾讯)

Financial Reportsと、Investor Kitの「Result Presentation」「Corporate Presentation」あたりの資料を読みましょう

1.2 アリババ(Alibaba、阿里巴巴)

Investor Relationsにある「Investor Relation Day(年1回)」と「Quaterly Results(年4回)」のPresentationがおすすめ。

1.3 バイドゥ(Baidu、百度)

テンセント、アリババのように分かりやすいパワポ資料はないですが、テキストレポートがあります。

1.4 ファーウェイ(Huawei、華為)

ファーウェイは上場企業ではないですが、Anual Reportを毎年発行しています。

1.5 シャオミ(Xiaomi、小米)

2018年7月に上場したばかりのシャオミのレポートはこちらから確認できます。

1.6 美団点評(Meituan)

Financial Reports(Interium Reports)がおすすめです。

1.7 京東商城(Jing Dong)

Featured Reportsが見やすいです。

1.8 平安保険(Ping An)

概要をざっと見るには「Company Profile」、詳細は「Financial Reports」が参考になります。

※その他、上場したら追加したい会社

ByteDance、DiDi、SenseTime

2. アメリカ

2.1 Apple

Quarterly Resultの「Form 10-Q」資料の表部分をざーっと見ていくのがおすすめです。

2.2 Amazon

Quarterly ResultのPresentationがパワポスライド形式で分かりやすいです。

2.3 Google

各クォーターの10-Qレポートが一番見やすいと思います。

2.4 Facebook

各クォーターのEarnings Slidesがパワポ形式で見やすいです。

2.5 Microsoft

各クォーターのEarnings Call Slidesがおススメです。

2.6 NVIDIA

各クォーターのCFO Commentaryが一番わかりやすいです。

2.7 Intel

各クォーターのファイナンシャルレポートから「Earnings Presentation」を見るといいと思います。

2.8 Qualcomm

各クォーターの「Exective Presentation」が一番わかりやすいです。

おまけ:東南アジア

Sea Group(2018年のGMVが100億ドル越えのECサイト・Shopeeなど)

Quarterly Resultsの「Presentation」「Infographics」が参考になります。

おまけ:日本

LINE

決算説明会のプレゼンテーション資料がわかりやすいです。

メルカリ

決算説明会資料のプレゼンテーション資料が良いと思います。

ソフトバンク

決算説明会のプレゼンテーション資料がおすすめです。

参考:決算資料の英単語

revenue 収益
gross margin 売上総利益
operating income 営業利益
GMV(Gross Merchandise Value) 総流通額

※今後説明追記していきます。

サポートいただいた分は下記にまとめた本を読んで還元したいと思います! デジタルヘルスケア https://is.gd/4XCPtN スタートアップ×知財 https://is.gd/KHV8G8 中国スタートアップ https://is.gd/KG2zcF