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GitHubリポジトリを作成

新しいGitHubリポジトリを作成する手順は以下の通りです:

  1. GitHubにログイン: GitHubのアカウントにログインしてください。アカウントがない場合は、新しいアカウントを作成します。

  2. ダッシュボードへ移動: ログイン後、GitHubのダッシュボード(ホーム画面)に移動します。

  3. 新しいリポジトリの作成: ダッシュボード画面の右上にある「+」アイコンまたは「New」ボタンをクリックします。これにより、新しいリポジトリを作成する画面に移動します。

  4. リポジトリの設定:

    • Repository name: 新しいリポジトリの名前を入力します。ここで`fb-testweb`という名前を指定できます。

    • Visibility: リポジトリの公開設定を選択します。公開リポジトリは誰でも閲覧できますが、プライベートリポジトリは制限されたアクセスを持ちます。プロジェクトの要件に合わせて選択します。

    • Description: リポジトリに関する簡単な説明を入力します(オプション)。

    • Initialize this repository with: このオプションは、リポジトリを特定のテンプレートや初期設定で初期化する場合に使用します。Firebaseプロジェクトの場合、通常は選択しないでください。

  5. .gitignoreとライセンス: 「.gitignore」ファイルとライセンス(オプション)を設定します。Firebaseプロジェクトの場合、特別な設定は必要ありません。

  6. Create repository: すべての設定が完了したら、「Create repository」ボタンをクリックして新しいリポジトリを作成します。

これで、`fb-testweb`という名前の新しいGitHubリポジトリが作成されます。このリポジトリをFirebase CLIや他のツールと連携させてプロジェクトを管理できます。必要に応じてリポジトリ内にコードやファイルをアップロードし、プロジェクトの開発を開始できます。


Firebase CLIに適切なアクセス権を付与するには

Firebase CLIに適切なアクセス権を付与するためには、Firebase CLIをGitHub OAuthアプリケーションと連携させ、必要なGitHubアクセス権を設定する必要があります。以下はその手順です:

  1. Firebaseプロジェクトのセットアップ:

    1. Firebase CLIを使用してFirebaseプロジェクトと連携する前に、Firebaseプロジェクトをセットアップしてください。Firebaseコンソールでプロジェクトを作成し、Firebase CLIをインストールしてログインします。これにより、FirebaseプロジェクトがFirebase CLIに関連付けられます。

  2. GitHub OAuthアプリケーションの作成:

    1. Firebase CLIがGitHubリポジトリと連携するためには、GitHub OAuthアプリケーションを作成する必要があります。次の手順でGitHub OAuthアプリケーションを作成します:

      • GitHubにログインし、アカウント設定にアクセスします。

      • 左側のサイドバーから「Developer settings」(開発者設定)を選択します。

      • 「OAuth Apps」(OAuthアプリ)セクションに移動し、「New OAuth App」(新しいOAuthアプリ)ボタンをクリックします。

      • 必要な情報を提供します。以下は一般的な設定です:

        • Application name: Firebase CLIなどと識別できる名前を入力します。

        • Homepage URL: Firebase CLIが提供する任意のURLを指定します(例: https://firebase.google.com)。

        • Authorization callback URL: Firebase CLIのコールバックURLを指定します(例: https://firebase-tools.com/auth/callback)。

      • 設定が完了したら「Register application」(アプリケーションを登録)ボタンをクリックします。

    2. これにより、GitHub OAuthアプリケーションが作成され、Client IDとClient Secretが提供されます。これらの情報はFirebase CLIとGitHubを連携させる際に使用されます。

  3. Firebase CLIとGitHubの連携:

    1. Firebase CLIを使用してGitHubリポジトリと連携させるために、次のコマンドを実行します:
      firebase login:github

    2. このコマンドを実行すると、GitHubの認証プロセスが開始され、Firebase CLIがGitHub OAuthアプリケーションを介してGitHubアカウントにアクセスできるようになります。必要なアクセス権を承認し、Firebase CLIがGitHubリポジトリを操作できるように設定します。

    3. 注意: この手順を実行する際に、先に作成したGitHub OAuthアプリケーションのClient IDとClient Secretが必要です。

  4. アクセス権の設定:

    1. Firebase CLIがGitHubリポジトリを操作するために必要なアクセス権(リポジトリへのアクセス、デプロイメントなど)は、Firebase CLIを使用する際に指定するプロジェクトまたはリポジトリに依存します。必要に応じて、Firebaseプロジェクトの設定またはGitHubリポジトリのアクセス設定を行ってください。

これらの手順を実行することで、Firebase CLIはGitHub OAuthアプリケーションを介してGitHubリポジトリにアクセスし、必要な操作を実行できるようになります。アクセス権の設定はプロジェクトやリポジトリごとに異なる場合があるため、具体的な要件に合わせて設定を行ってください。


Set up the workflow to run a build script before every deploy? (y/N)

この質問は、GitHub Actionsワークフローを設定する際のオプションです。質問の内容は次の通りです:

"Set up the workflow to run a build script before every deploy? (y/N)"

これは、GitHub Actionsワークフローがデプロイの前にビルドスクリプトを実行するかどうかを設定するための質問です。ビルドスクリプトは、ウェブアプリケーションのコードやリソースをビルドまたはコンパイルするために使用されます。

質問に対する回答は次の通りです:

  • "y"を選択すると、GitHub Actionsワークフローはデプロイの前にビルドスクリプトを実行します。これは、ウェブアプリケーションのコードを最新の状態にビルドし、デプロイの準備を整えるために役立ちます。

  • "N"を選択すると、ビルドスクリプトは実行されず、デプロイが直接行われます。これは、既にビルドが完了しており、追加のビルド処理が不要な場合に選択できます。

選択肢に応じて、ウェブアプリケーションのビルドとデプロイプロセスを設定してください。プロジェクトの要件やビルドスクリプトの有無に合わせて最適な選択を行ってください。


Set up automatic deployment to your site's live channel when a PR is merged? (Y/n)

この質問は、GitHub Actionsワークフローを設定する際のオプションです。質問の内容は次の通りです:

"Set up automatic deployment to your site's live channel when a PR is merged? (Y/n)"

これは、GitHub ActionsワークフローがPull Request(PR)がマージされたときに自動的にウェブサイトのライブチャンネルにデプロイするかどうかを設定するための質問です。

質問に対する回答は次の通りです:

  • "Y"を選択すると、GitHub Actionsワークフローは、PRがマージされた際に自動的にウェブサイトをライブチャンネルにデプロイします。これは、新しいコードがマージされるたびにウェブサイトを最新の状態に保つのに役立ちます。

  • "n"を選択すると、PRのマージ時に自動的なデプロイは行われません。デプロイは手動で行う必要があります。

ウェブアプリケーションの開発環境やワークフローに応じて、どちらのオプションを選択するかを検討し、最適な設定を行ってください。自動デプロイは、開発チームが効率的にコードの変更をウェブサイトに反映させるのに役立ちます。



このメッセージは、Firebase CLIとGitHub Actionsを統合してウェブアプリケーションのデプロイ設定を行った際の結果として表示されています。各部分の説明は以下の通りです:

  • Created workflow file E:\firebase\testweb.github/workflows/firebase-hosting-merge.yml: GitHub Actionsのワークフローファイル「firebase-hosting-merge.yml」が指定されたディレクトリに作成されました。このファイルは、GitHub Actionsによってデプロイプロセスが実行される際の設定を含んでいます。

  • Action required: Visit this URL to revoke authorization for the Firebase CLI GitHub OAuth App: Firebase CLIとGitHubの統合に関連する認証情報を取り消すためのリンクが提供されています。これをクリックすると、Firebase CLIがGitHubアプリへのアクセスを取り消すことができます。

  • Action required: Push any new workflow file(s) to your repo: 新しいワークフローファイルをGitHubリポジトリにプッシュする必要があります。これにより、設定がリポジトリに適用されます。

  • Writing configuration info to firebase.json...: Firebaseの設定情報が「firebase.json」ファイルに書き込まれています。このファイルにはFirebaseプロジェクトの設定情報が含まれます。

  • Writing project information to .firebaserc...: Firebaseプロジェクト情報が「.firebaserc」ファイルに書き込まれています。これにはFirebaseプロジェクトの名前や設定が含まれます。

  • Writing gitignore file to .gitignore...: Gitの無視設定(.gitignore)ファイルが書き込まれています。このファイルにはGitが無視すべきファイルやディレクトリのリストが含まれています。

  • Firebase initialization complete!: Firebaseの初期化が完了しました。Firebase CLIとGitHub Actionsの統合設定が成功したことを示しています。

このメッセージは、FirebaseプロジェクトとGitHubリポジトリを連携させてウェブアプリケーションのデプロイを自動化する際に表示されるもので、設定が正常に完了したことを示しています。


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