医療画像のPublic Data (脳MRI編)

医療画像を対象とした研究や開発において、まとまった量のデータを確保することに苦労することは多いと思います。
そんなときに役立つのがPublic Dataです。

Deep Leraningを活用したモデルの学習はもちろん評価の際にも使うことができます。特に研究の場合は再現性確保の観点からも、モデル評価だけでもPublic Dataを使って行うと良いかもしれません。

また、医療画像を対象とした開発を勉強したいが、データがなくて困っている方にも役立つと思います。

そこでこの記事では、論文で使われているのをよく見かける脳MRIのPublic Dataをいくつか紹介しようと思います。
(Alzheimer病に関連するものが多めになっています。)

Alzheimer’s Disease Neuroimaging Initiative (ADNI)
https://adni.loni.usc.edu/


Australian Imaging, Biomarker & Lifestyle Flagship Study of Ageing (AIBL)
https://aibl.csiro.au/


The Child and Adolescent NeuroDevelopment Initiative (CANDI)


LONI Probabilistic Brain Atlas (LPBA40)
https://resource.loni.usc.edu/resources/atlases-downloads/


Open Access Series of Imaging Studies (OASIS)


Minimal Interval Resonance Imaging in Alzheimer’s Disease (MIRIAD)


Developing Human Connectome Project (DHCP)


Consortium for Neuropsychiatric Phenomics (CNP)



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