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イギリス (カンタベリー2)


街の中心・大聖堂へ

カンタベリーについて、街をふらつきながら、大聖堂へ向かった。
小さい街だけに、場所によっては大きいはずの大聖堂が見えない。
通路が狭すぎて、空が小さいためだ。

ただ、大聖堂前は流石に開けていた。
そして、入れるようなので早速入ってみた。

大聖堂の受付を通ってすぐのところから
人もたくさんいたし、非常に大きな建物だ

流石に英国国教会の総本山となっている教会だ。
威容を誇るといっても良いだろう。

ちなみに、カンタベリー大聖堂は世界遺産登録されている。
イギリスで初めてキリスト教の布教が始まった土地とされている。
、、、後から知ったのだが。

イギリスともなると、大小合わせて教会はいくらでもある。
日本でいう、寺社仏閣のようなものだろう。

ただ、ここまで大きく、迫力のある建物はそうそうない。
世界遺産登録も、納得だ。

早速、大聖堂内部に足を運ぶことにした。

大聖堂内部も、当然巨大な空間

当たり前といえば当たり前だが、建物が巨大であるため、内部も広大だ。
それなりに境界を見慣れてきた頃ではあるが、それでも迫力を感じた。

教会だけに、内部は信者が入って座れる場所がたくさん
奥行きが長く、とても声が響いていた
高い建物だから、勿論内部も高い
声が響く、遠くまで聴こえる要因の一つだろう

また、非常に広いのは建物内部だけではなかった。
こういう建物は、えてして回廊を備えていることが多い。

広い中庭に回廊

専門家ではないけれど、多く建造物を回っていると、わかることもあるものだ。
庭のようなオープンスペースと、それを囲むように回廊があった。

日当たりが良かったこともあり、非常に明るい雰囲気を受けた
かなり広い回廊
高さも幅も他とは違うため、迫力また凄かった

こういうところは、実際に行ってみないと迫力が伝えきれないだろう。
写真などで綺麗なものを見ることは勿論できる。

ただ、実際に足を運び、自分の目で見て空気に触れることはとても大事だ。
今回も、ここに来られて良かったと感じている。

この雰囲気が、英国国教会の総本山なのだと思った。
実際に国教会に入信している方は、もっと感じ方が異なるのだろうか。

無宗教の私にはわからない部分も多いが、信仰を集める理由はなんとなくわかる。
雰囲気というのは、とても大切なのだろう。
また、積み上げた歴史を感じることもできた。

中にはまだ素晴らしい展示品

回廊を抜け、再度建物内部へ。

建物だけではなく、他にも有名な展示物がある。
ステンドグラスと、剣の展示品だ。

非常に有名な剣の展示品
実は何かはよく知らずに見に行っていた

ステンドグラスは、残念ながら写真が残っていなかった。
剣に関しては、人が多く集まっていた。

街や建物、展示品など、全てがとても落ち着いた感じだった。
信仰を集めていると、雰囲気も変わってくるのだろうか。

その他にも回るところがあるため、今回は非常に短い滞在となった。
機会を見つけて、また来たいと思った。

実は、カンタベリーの帰りに他のところにも寄った。
次はその話をしたいと思う。

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